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2008年11月20日

医師不足

先日の日曜、出先のスーパーで急に泣き出したぽこすけ。好物のポテトを与えても、なぜかほとんど食べずにわんわん泣いてばかりです。

家に帰ってもずっと泣き続けるので、これはおかしいと市民病院の夜間救急に連れて行こうと電話したところ… なんと、医師が減ってしまい、小児科の休日・夜間の対応をやめてしまったとのこと。

結局、医師会の準夜間診療所に連れて行きましたが、これがもし22時以降の夜中だったら、市内には小児科の救急を受け入れてくれる病院が1つもなかったということになります。ここは一応東京都なのですが、それでも昨今の小児科医不足とは無縁ではないのですね。日本の救急医療の危機的状況を、改めて肌身にしみて感じました。

ぽこすけですが、結局原因は中耳炎でした。準夜間診療所では「中耳炎が疑わしい」ということでとりあえず鎮痛剤を処方。翌日に耳鼻科で「両耳が中耳炎」と診断されました。抗生物質を飲んで、おかげさまで今は劇的に回復しております。

「耳が痛い」ということをまだ言葉ではっきりと伝えられないので、正確な原因を特定するのはなかなか難しいですね。それにしても、いざという時に連れて行ける病院があるのとないのとでは、親としての安心感が段違いです。医療の問題は、実際にかかる立場になってみないと、その危うさがなかなか実感できないものですね。

posted by ぽこパパ |17:46 | 育児 | コメント(2) | トラックバック(0)