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2007年09月18日

応援の雰囲気と湘南戦

長文ですが、仙台戦のドーム、SBホーム側に陣取っていて感じたことを。

たまたまかどうかわかりませんが、我々の周りは「チームを応援しよう!」という感じの人が少なく、非常に居心地の悪い雰囲気でした。始終罵声ばかり飛ばしている人、サッカー通ぽいうんちくを並べコンサのダメ出しばかりしている人、拍手もせずため息ばかりついている人…などなど。

一見さんが多かったですし、試合内容的にもまあ仕方ないのかもしれませんが、せめてよいプレーにはもっと拍手を送る、そういう雰囲気を作りたかったですね。私自身も、もっと周りを巻き込んでポジティブな声援を送れるように頑張らなくては…

試合終了後には「もう来ねえよ!こんな糞チーム!」「ほんと情けねえチームだな。北海道の恥だ」など聞くに堪えない暴言を吐く人たちも見かけました。仙台サポの勝鬨より、こちらの方が悔しかった…(でもその人たちを誘ったサポさんの方が、ずっとずっと悔しい思いをしているでしょう。今回の敗戦は、必死になって友人を誘ってきたサポの皆さんの顔にも泥を塗ってしまったわけで)

ずっと応援している我々にとって、今回の試合は1/48ですが、初めて来た人たちにとっては1/1なんですよね。動員作戦の時に負けるということは、悪い印象だけを抱いて帰る一見さんが増えるということ。普段の敗戦以上の大きなダメージがあることは、肝に銘じなくてはいけないでしょう。(そのかわり、勝てれば大きいですが)

しかし、一度スタジアムに来てもらわないことにはリピーターも生まれないわけで、その意味で定期的に動員作戦を続けることは必要でしょうね。問題なのは、そういった勝負どころでことごとく負け続けていることなわけで… 勝負どころで勝ち抜く強いメンタリティ。ハードな昇格レースを戦い抜くにも、最後にはやはりこれが重要ですね。痛い授業料を払うのは、ほんとこの仙台戦で最後にしたいものです。


さて、気を取り直して湘南戦。天候のいたずらで過密日程になった頃から調子を崩したチーム同士の戦いですね…

湘南はアジエル・加藤望など出場停止が相次いでいますが、かえって戦いにくく感じているのは私だけでしょうか?アジエルがいない分、中盤でタメが作れないので、湘南は「縦に素早くボールを送る」攻撃が増えるように思います。スピードに劣るコンサのDFが裏を取られるシーンが増えるような気が。パスの出処も分散するので、集中力を欠いたDFをしているとやられそうな予感がします。

一方で、湘南と仙台との勝ち点差を考えると、湘南は次のゲームを落とすと昇格が絶望といってもよさそうです。(引き分けでも相当に厳しい)なので、恐らくリスクを冒してでも勝点3を取りに出てくるでしょう。これは、コンサにとってはカウンターからのチャンスが増えるということで、しっかり守れてさえいれば勝機は十分ありそうな気がします。湘南は仙台と同様前半から厳しくがつがつと出てきそうなので、まずは前半の守備を大事にいきたいところでしょうか。

鍵になるのはやはり先制点でしょう。コンサが先制すれば、湘南があせって前がかり→カウンターでさらに加点という展開も予想できます。湘南が先制すれば、仙台戦と同様に、無理に前に出てこない相手を崩しあぐねるでしょう。湘南は元々失点の少ないチームだけに、そうなると点を取るのは非常に難しそうです。ともかくどういう形でもいいから先制点をもぎ取りたい。そのためにも、セットプレーを大事にしたいところですね。ダヴィや征也はどんどん仕掛けてFKを取ってほしいなあ。(あと、暑さとの戦いも重要な要素ですね…)

湘南戦は私も現地で声援送ります。(雨とか猛暑でなければ妻子も一緒の予定)今は他の何よりも、勝利が欲しい!

posted by ぽこパパ |18:08 | コンサ | コメント(2) | トラックバック(0)