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2007年08月15日

胸スポそして2008年問題

色々な方のエントリーを流し読みしていますが、ニュースをみて血の気がスーッとひいたのは私だけではないはず…

白い恋人といえば、観光客の定番土産。土産物はイメージが重要ですから、今回の件でのイメージダウンに伴う痛手は計り知れません。今回の件でもし売上がガタ落ちになれば、健全経営で名の通った石屋製菓であっても、企業存続は危うい。企業は何とか存続できたとしても、今後もコンサへのスポンサードを継続する資金を捻出できるのか… 下手すると来年は胸スポがなくなることも覚悟せざるを得ないかも…

折しも来年は「2008年問題」で、道からの補助金が打ち切られる可能性が濃厚。札幌市も補助金を徐々に絞る傾向。これに胸スポ撤退が加わったら… もし今年昇格を逃したら、そのうち本当にチーム消滅しちゃってもおかしくないですよ。冗談でも誇張でもなく。昇格できた場合でも、場合によっては今年よりさらに小さい予算規模でJ1で戦う羽目になるとか、十分起こり得ることです。どこか新たに大盤振る舞いの胸スポがついてくれるならばまた別ですけれど。

一番無難な展開は、このまま騒動が鎮静化して石屋製菓が今までどおりスポンサーを継続してくれることですが、いずれにせよ石屋製菓には、このようなことが二度と起こらないように徹底した体制刷新を期待したいです。私もワンマンの同族企業に勤めていますが、正直なところ同族企業って、外部からの強烈な外圧がないと、内部からの努力だけでは変わるのは非常に難しいんですよね。もっとも、強烈な外圧によって、会社自体がつぶれてしまうことも多々あるわけですが…(ミー○○ープみたいに)

色々ネガティブなことを書き散らかしましたが、こういった不安が杞憂に終わることを願いたいものです。

何か毎年のようにチームを取り巻く不祥事が起こっていますが、サポの与り知らぬところで起こる残念な出来事には、毎度無力感を覚えますね。

今後の経営のことを考えると、今は「背水の陣」「退路は断たれた」という状況ともいえ、今年は石にかじりついてでもJ1に昇格しなくてはなりません。そのためにも、力の限りサポートを続けていかなくては!

posted by ぽこパパ |12:44 | コンサ | コメント(2) | トラックバック(0)