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2007年01月22日

夫と育児

育児というものは本当に大変なものです。

何せ、すべてを赤ちゃんのペースに合わせなくてはならないんですからね。自分がどんなにお腹がすいていても、眠くても、疲れていても、ミルクが欲しいと泣いたらミルクをあげなくてはいけない、オムツを替えろと泣いたら替えなくてはいけない、意味不明に泣いたら必死にあやさなくてはいけない。それが二十四時間、どんなタイミングであっても。

赤ちゃんは大人の都合など一切考慮してくれません。それに二十四時間付き合う母親には、自分の時間は全くといっていいほどないわけで、そういう生活が肉体的・精神的にどれだけきついものであるか。これは実際にその立場になってみないとわからないものですね。

「育児は大変だけど、赤ちゃんがかわいいから乗り切れるもの」という話も耳にしますが、世の中そんな聖人君子な母親ばかりではないでしょうし。もし私がたった1人でぐずる赤ん坊の相手をし続けなくてはならないとすると、まあせいぜい3日ぐらいが限界でしょうねw 虐待・育児放棄する母親を擁護することは決してできませんが、状況によっては、すべてを母親の責任にするのは酷な事例もあるのかもと思えてきます。

父親として大切なのは、「母親なら子供の世話をして当たり前」と突き放すのではなく、母親の重責をできるだけ一緒にシェアしてゆくことなのかなと、勝手に思ってます。たとえば、ちょっとの間だけでも子供を父親が預って、母親が「子供と離れた、自由な時間」をもてるようにする、それだけでも精神的にかなりリフレッシュ効果があるようです。ぽこパパも、家にいる時は極力ぽこすけの面倒を見るようにはしているつもりです。実際は気休め程度にしかなってないですけどね…

育児は本当に重労働です。自分のかわいがりたい時だけ子供をかわいがる、そんなおいしいとこどりのやり方は、育児ではなく愛玩動物的な思考かもしれませんね。ぽこパパはそんな風にならないよう、育児のきつい部分にも関わっていくよう心がけ、十分ではないでしょうができるだけのことはしていきたいなと思ってます。熟年離婚のきっかけとして、夫が子育てに対し非協力的だったことで不信感を抱いた、というのが結構多いそうですしw

posted by ぽこパパ |21:32 | 育児 | コメント(3) | トラックバック(0)