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2023年12月25日

静岡から応援した2023年

皆様、お久しぶりです。はじめましての方も多いかもしれません。静岡県在住のコンササポorionです。藤枝MYFCのホームタウンが私の地元です。
なぜ住んだこともない北海道のチームを応援しているのか不思議に思う方も多いかと思いますが、実はコンサドーレには静岡県出身者は意外と多く、藤枝MYFCのホームである志太榛原地区に限っても、沼津の中山監督、藤枝東出身の河村優くん、岡田佑樹くん、清水から移籍してきた山本真希くんと何人も名前が挙がります。私がコンサドーレに興味を持つようになったのは、地元出身の選手が入団したからというのが何よりの大きな理由です。

さて、今回の記事では静岡県ゆかりの3人の選手に焦点を当てて2023年を振り返りたいと思います。

まずは小野伸二選手。
静岡が生んだレジェンドです。
彼を初めて見たのは清水商業(現清水桜が丘)時代です。
私がいたのは藤枝東の応援席だったのですが「小野伸二すげぇな!!」「小野さんカッコイイ」と応援を忘れて彼のプレーに魅了される人が続出していました。
高3の選手権は清水商業は決勝に進出することができず、南雄太くんの静岡学園と佐賀一平くんと河村優くんの藤枝東の対戦となりました(こちらも私は現地で応援しています)。
帰宅して録画を見たら、ゲスト解説者を務めていたのは、なんと現役高校生の小野伸二くんでした。サッカーどころ静岡であっても現役高校生が出てくるのは異例なことだと思いますが、納得の人選でした。
その後、彼は故郷の静岡を離れ、浦和へそして世界へと旅立っていったわけですが、静岡のサッカーファンはみんな彼のことが大好きで、どこに行っても応援してきました。
ラストゲームとなった最終節の浦和戦の様子は静岡のローカルニュースでも大きく報じられていました。
彼の引退は同世代として寂しい気持ちはもちろんあるけれど今後どのような形でサッカー界に関わっていくのか楽しみな気持ちもあります。もちろん今後も静岡のサッカーファンとして応援していきます。

続いてはジュビロに在籍していた小林祐希選手。コンサでは「コバ兄」と言われているようですが、ジュビロサポでもある私にはやっぱり「祐希くん」なのです。
忘れられないのは味スタでのヴェルディ戦のこと。19歳でヴェルディのキャプテンになったものの、様々な葛藤を抱えてジュビロへ来ることを選んだ彼。
試合後、ものすごいブーイングを浴びながら古巣のゴール裏に向かっていく彼を私はハラハラしながら見守っていました。それでもしっかりヴェルディのサポーターに向き合って拍手で送り出されてきたときの表情は今でも忘れられません。
祐希くんにはジュビロにいた時に一緒に写真を撮っていただいたり、ユニホームにサインをお願いしたことがありますが、いつもこちらが感激してしまうほど丁寧に接していただきました。20代前半の若い頃から祐希くんはファンを大切にする好青年でした。
残念ながら今年のルヴァン杯は見に行けなかったけれど、ヤマハで祐希くんのプレーを見られることを楽しみにしています。

最後は今年静岡ゆかりの選手になった田中宏武選手です。
職場の厳しい行動制限で遠征ができなかった自分に、コンササポらしいことをする機会を与えてくれたのが宏武くんでした。自分が制限なく行ける場所にコンサの選手が来たことがうれしくて、何年ぶりか、かなり久しぶりに藤枝総合に行くことに決めました。
もちろん他にも様々な要素がありましたが、私が一歩踏み出せたのは「藤枝のホームタウンにいるコンササポは他にいないかもしれない。それなら私にしかできないことをしよう」と思ったからでした。
ほんの数か月の間でしたけど、テレビでもなく、ネットでもなく、自分の目でコンサの選手を見られたのは心底うれしいことでした。
昇格初年度でまだ環境の整っていないクラブでしたので、大変なことも多かったと思いますが、それでもこの藤枝で頑張ってくれた宏武くんには感謝しています。
ホーム最終戦のサイン会の時に「実はコンササポなんです」と宏武くんに直接声を掛けさせてもらったのが私です。北海道から来たのか、関東から来たのかどちらだろうと思われたかもしれませんが、まさかのホームタウンの住民です。

来年は磐田がJ1に復帰し、リーグ戦での対戦が実現します。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

posted by orion |00:00 | consa | コメント(2) | トラックバック(0)