2009年07月07日
藤枝という場所の難しさ
「藤枝にJリーグを」の藤枝MYFCなんですが 現在ネットオーナーによる運営から株式会社化に向けて 大きく転換しようとしています。 私はネットを通しての運営に興味を持ったからではなく ホームが藤枝だから参加しようと思ったので その点についてはあまりコメントすることはありません。 ただこの先のJリーグへの挑戦について考えると 藤枝という場所ゆえの難しさを感じています。 最も心配する点は経営を維持するだけの観客動員を 得られるかどうかです。 ご存知のとおり藤枝で最も人気のあるサッカーチームは 藤枝東高校サッカー部です。 そこにあるのは郷土愛であり、母校愛という確かな結びつき。 同じ街で生活しているという身近さも大切な要素です。 「FWの○○くんは朝よく見かけるぞ」とか 「GKの○○くんが自転車に乗ってたぞ」とか うちの父がよく言ってます。当たり前と言えば当たり前なんですが。 私はもし藤枝にJリーグのチームを作るならば 彼らが帰ってくる場所として作ってほしいと昔から願っていました。 ただ現実問題、藤枝MYFCが藤枝東と同じプレースタイルを 志向するとも限らないし、地元出身の選手を取れるとも限りません。 それが市民の心をつかむ最善の手段であっても難しい問題があります。 藤枝MYFCらしさをどこでどのように求めるかが今後の課題です。 ところで胸スポを出してくれる会社の候補を考えたのですが これが難しいんですよ…。 藤枝に本社を置いている会社はあるにはあるんですが 「コン○ルド」では某所からクレームが来そうですよね…。
posted by orion |21:24 | 静岡サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)