2006年10月24日
勝負をかけていたのか、いないのか
覚悟はしていたけれど、やっぱりJ2残留確定はショックでした。 なかなか気持ちの整理がつきませんでした。 残り試合をどう戦ったらよいか考えていた時に気になったのは 今年勝負をかけていたのか、いないのかということ。 昨シーズン終了後、たくさんの選手が戦力外になりました。 「彼らは精一杯やってくれた。しかし上に行く為に決断した」 そんなニュアンスの言葉を読んだ覚えがあります。 自分も彼らには感謝の言葉しかありません。 しかし今の状態はその時の決断に、チームを去った彼らに 報いることができているのだろうかと思います。 来季の予算が削減されるという話が出ています。 勝負するには非常に厳しい状態になります。 HFC側が一体どのように舵を取るのでしょうか。 どちらにしても率直な言葉で明らかにしてほしいと思います。 そしてこの先、コンサが誇りとするものは何であるのかということ。 柳下監督の古巣・ジュビロの象徴は西を指した羅針盤。 (普通は北を指していますよね) 日本の先のアジアを見据えていることは かつてアジア王者だったジュビロの誇りです。 もちろんもっと身近なものであっていい。 今のコンサは転換期にあると思うのです。 目指すところは何か、それを築いていくことが大切です。
posted by orion |22:20 | consa | コメント(0) | トラックバック(0)