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2006年10月16日

藤色時代

今まで見た中で一番美しいゴールは何かと聞かれたら
自分は迷うことなくあのツインシュートを挙げるでしょう。
忘れもしない11月16日。藤枝東が13年ぶりの選手権出場を決めた日。
夢の全国への道を切り開いたのが優くんと安藤さんのゴールでした。
二人で同時に放ったオーバーヘッドは南雄太の静学ゴールに
吸い込まれていきました。これが逆転のゴールになりました。
同点ゴールは一平くんのアシストで優くんが決めたゴールでした。
なぜかそのゴールを見て不思議と負ける気がしませんでした。
あの時の輝きと流した涙は今でも忘れられない思い出です。

2人が「コンサドーレ札幌」に入団することが決まったと知って
自分は迷うことなく遠くからでも応援し続けようと思いました。
月日がたち、一平くんはコーチに、優くんは他チームに移籍しましたが
2人を応援し続ける気持ちには変わりはありません。

今でも藤枝の人たちは一平くんを応援していますよ。
うちの母はコンサのコーチになると知って
「地元に帰ることになって良かったじゃない」と言っていました。
父は去年の高円宮杯(1次リーグ@藤枝)を見に行って
「一平がどこにいるかわからなかった」とがっかりしていました。

いよいよ今週土曜日はOB戦。
残念ながら見に行くことはできませんが、遠くから応援しています。

posted by orion |21:12 | 静岡サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)