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2009年04月13日

石崎レイソルを振り返る

ああいう試合の後だから、あえて振り返ってみようと思いました。
このチームの将来のあるべき姿とも言える石崎レイソル。
天皇杯準決勝。最後の勝ち試合に私は立ち会っていました。
詳しくはこちらの記事にあるのですが、要旨を抜粋します。

「愛されるチーム」という評価基準があるのなら今の柏こそがふさわしい
こういうチームに勝ち上がってほしいと心から思いました。

私は石崎レイソルに最大限の賛辞を送っていました。
自分が応援しているチーム以外でここまで感動したのは
今まで数えるほどしかないと記憶しています。
そこまで素晴らしいと思ったのは…

たぶん純粋な選手個人の能力はFC東京の方が上でしょう。
個人で局面を打開できる選手が何人もいますから。
けれど柏は個人の能力ではなくてプラスアルファの部分で勝てた。
個の力を超えてチームの結束が持てる力以上の戦いを見せていました。

これが石崎監督の持つ原点。
個の力を超えた結束力で勝てるチーム。
今改めて思います。私が見たいのはそんなチームだと。

posted by orion |22:36 | consa | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
柏と札幌の大きな違い

ノブリンがJ2降格した柏に来た時、会見で述べたのが「柏の良い選手達は殆ど出て行ってしまった…でも残った選手はサッカーに飢えている選手達だから刺激を与えればきっと良くなる(笑)」とコメントして一年でJ1復帰を果たしました。
札幌の監督就任の際、東芝に戻るのが望みだったとは述べても選手の評価はしませんでした。ノブリンが指揮を執るとしてもJ1で負け癖のついた情けない選手達がすぐに改善するとは思えません。本当にノブリンから見捨てられたら他に誰が弱体化したクラブの監督に成ると言うのでしょう。ノブリンの善意を無駄にしないで欲しいのですが…

posted by 柏もどき| 2009-04-13 23:14

Re:石崎レイソルを振り返る

コメントありがとうございます。
「残った選手はサッカーに飢えている」という言葉。
昇格を成し遂げるまでをふりかえると納得です。
私は札幌が前回昇格を成し遂げたのは
天皇杯準決勝進出が原点になり得たからだと思っています。
今の札幌には残念ながらそれがありません。
1年間自信を失ったまま来てしまい
帰るべき原点を持たないチームを立て直すのは
容易なことじゃないと思っています。

実は今の方がクラブ史上最も厳しいといわれた
柳下監督の1年目よりも難しい状況かもしれません。

posted by orion | 2009-04-14 21:45

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