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2006年06月11日

フェリー争奪戦の話

こんにち・・・こんにち・・・今日、わが国における自動車産業の重要性について・・・・・止めたw面倒くさいww

つー事で、一応自動車関連で商売している偽先生でございます。

さて、6月も中盤になりました。
あと2ヶ月でお盆休みです。
お盆休みといえば帰省ラッシュですが、両親の実家まで共に車で20分ありゃ行ける距離に住んでいるあっしにゃ関わりの無ぇこってす。
(木枯紋次郎かw)

そんな環境なので、コノ時期は勢い旅に出るのですが・・・やっぱり行き先は北海道なんですねw

“1年に最低1回は北海道に行かないと死んじゃう病”という不治の病に侵されてしまっているあっしとしては、お盆休みというのは治療に出かける良い機会。
そんなこんなで、かれこれコノ時期だけで17回目になりますかねぇ、北海道に行くの。

で・・・交通手段なのですが、自分のバイク&車で行くとなると、フェリーにしか頼れない訳で。
(昔はカートレイン&モトトレインとか、バイクなら飛行機に積んでいくスカイツーリングとか有ったんですけどね、結構制約が多くて今は無くなっちゃったみたいですね)

ほんでもって、そのフェリーの予約というのが乗船日の2ヶ月前から受付なんですね。つまりちょうどコノ時期なんですよ。
このフェリーの予約を取るという事、これがまた大変なんだ。

まず、予約をするには
①直接船会社の予約センターに電話する(但し、日曜は休みなので翌日の受付)
②旅行代理店にお願いする
の2パターンあるのですが(その他、最近はネット予約が出来るようになった)まず②。
これが全然当てにならない
過去に何度かお願いした事があるのですが、JTB、近ツリ、東急、名鉄、京王・・・どの会社も取れた事が1回も無いw
つー事で結局①になるのですが、予約センターの受付開始が午前9時。
当然開始と同時に電話を掛けるという事になりますが・・・これがなかなか繋がらない。
掛け続けること1時間、ようやく繋がったらすでに売り切れなんつー事もざらに有る訳で、そうなったらあとはキャンセル待ちという事になってしまう訳です。

で、午前9時に電話をするといこ事は・・・当然会社から掛ける訳にも行かないので、午前半休してチャレンジするんですよ。
特に車と違ってバイクというのは、フェリーに乗せた際専用の用具でバイクを船に固定するので、その用具分しか載せられないんですね。
車みたいに詰めりゃあと5~6台は大丈夫、なんて事が無いので、もうこの時期のフェリーのキップはまさしく“プラチナチケット”だったんです。

だったんです・・・?
いや~、最近はバイクで道内行って無いもんでw
それ以上にツーリングバイクの数減りましたよね。

あっしが道内走り始めた頃はミツバチ族が道内あっちゃこっちゃに出没していた訳で、それこそチケットが取れなかった連中が運行本数のある青函航路のキャンセル待ちを狙って、青森のフェリーターミナルにテント村作って待っていましたもの。

で、青森まで来て取れなかった奴はどうするかというと・・・
だいたいが東北ツーリングに切り替えてしまうのですが、やっぱり兵と知恵者は居るもので・・・(以下はあくまで実際に行った方から聞いた話です。)
まず知恵者。
フェリーターミナルで空荷のトラックを探して、運転手さんに頼んで荷台に乗っけてもらう奴。
もちろんお礼として運転手さんにいくらか包む訳ですが、トラックの運転手さんからしても、どうせ空荷だし小遣いもらえるし一石二鳥な訳なんですね。
で、味を染めてキャンセル待ちしているライダーに自ら声かける運転手さんも居たりしたんですけどね。
で、兵。
こいつがすごい。
三厩や大畑あたりまで行って、漁船チャーターw。
アホですねwもうここまで来たら。
でもそのぐらい、夏の北海道というのは内地のバイク乗りからすると“聖地”なんですよ。
最も今の若い衆はバイクより携帯に金掛けるみたいだからなぁ。
少子化で子供の数も減っているし、あっしらベビーブーム世代の連中は所帯持っちゃっているから北海道ツーリングどころじゃ無いだろうし。
ま、あっしは独り身だから関係ないんですけどねw

つー事で、あっしは愛媛遠征を諦める代わりに8月10日の新潟~苫小牧で上陸致します。(チケット取れました。木曜はフレックス3時上がり、金曜は有休です。本当は大洗~苫小牧で行きたかったんだけども、すでに満席&満車でしたorz)
もちろん19日の厚別にも参戦致しますので、現地の皆さんよろしくお願い致します。

あ、赤岩の民宿の姐さん、19日大人1名で予約宜しくwww

posted by 偽先生 |13:38 | 北海道 | コメント(3) | トラックバック(0)