カレンダー
プロフィール
北海道某市生まれ、兵庫県某市在住。会社員。 今でも温かく見守り続けています。
最新のエントリー
コメント
検索
2006年02月26日
12月3日にシーズンを終えてから早2ヵ月半。
気づけばもう開幕戦はすぐそこにまで迫ってきています。
オフの喧騒が終わり、キャンプが始まったかと思えばもう開幕1週間前。
本当にあっという間すぎてびっくりです。
おとといは非公開で広島との練習試合が行われました。
結果は1,2本目が0-1、3,4本目が2-2で1敗1分。
しかし、このスコアとは裏腹にヤンツーや選手たちのコメントからは自信に似たものが伺えます。ある程度の手ごたえは感じているようです。
TV画像やネット上で見る平川氏やノノの言葉を集めても、ここ数年にはなかった期待感を感じます。
しかし忘れてはいけないのは、去年とは違い今年は降格チームがあること(しかも3チームも)。まだ3チームの状態はわかりませんが、資金力を見ても選手の名前を見ても、警戒すべき相手であることだけははっきりしています。
さらにコンサと同様、練習試合が好調だったチームがいくつも存在しています。
チームの出来は昨年までと比べてはるかに良くとも、リーグ全体を相対的に見た時にコンサがどのポジションに位置しているかはまだわかりません。
なので期待と不安が微妙に交錯して、居ても立ってもいられない状態になっていますw
1週間後の鳥栖で、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれる素晴らしい姿を見たいものですね。
そう、あの6年前の開幕戦のように(私は見ていませんけどねw)。
2006年02月19日
さて私がうだうだと思い出話と妄想を続ける間に時間はどんどん過ぎていき、既に長期キャンプに入って1ヶ月になろうとしています。
ようやく私も時代の流れに追いついたということでw、キャンプのことでも書こうかと。当然練習は見ていませんw
今日はロッソ熊本との練習試合。結果は45分×4本で8-2の勝利。
レギュラー組と思しき選手構成(おそらく相手も)で4-0、サブ組で4-2と満遍なく得点できています。サブ組は退場も出たりしてバタバタする場面も目立ったようですが、順当に大勝できました。
たかが練習試合、されど練習試合。
練習試合の結果が良くて本番ダメだったチームは数知れずですが、練習試合の結果が悪くて本番ぶっちぎり!なんてチームはありません。
もちろん、結果よりも内容、課題を見つけて練習で潰すのが一番の目的ですが、勝つに越したことは無いのです。
練習試合の量も今年は格段に増えています。既に8チームとの練習試合を消化。90分に換算すると11.6試合をこなしている計算です。その半分にそれぞれ出場しているとして、選手たちはそれぞれ約6試合のフル出場分を20日間でこなしていることになります。基礎練習からみっちりきっちり、というこれまでのキャンプの流れとはかなり変わってきているようです。
まぁこの傾向は札幌だけじゃなく他のチームでも見受けられるものですが。有名なのはオシムの組む練習試合の多さ。これも新しい潮流なのでしょうかね。
結果を一覧すると以下のとおり。
1/30 本鍵 ○6-3 30分×4(1-0、2-2、2-0、1-1)
2/05 福岡 ○2-1 45分×4(0-1、0-0、0-0、2-0)
2/07 川崎 ○2-1 30分×3(2-1、0-0、0-0)
2/08 横マ. △1-1 30分×3(0-0、1-1、0-0)
2/09 甲府 ●2-3 40分×4(2-0、0-1、0-1、0-1)
2/15 横エ. ○3-0 45分×3(0-0、0-0、3-0)
2/16 三星 ●0-2 45分×2(0-2、0-0)
2/18 熊本 ○8-2 45分×4(2-0、2-0、2-1、2-1)
(本鍵・・・ホンダロック、横マ・・・横浜Fマリノス、横エ・・・横浜FC、三星・・・水原三星)
もちろん皆さんはよーくご存知と思いますが、これまでの戦績は5勝2敗1分けと大きく勝ち越し。
ここ数年に比べても非常に仕上がりは良いようで、大変嬉しいことですよ。
もっとも、今年は他のJ2チームを見まわしても練習試合の結果が良好なチームがいくつかありますので、J1チームに互角に渡り合ったりJFLチームに圧勝した、というだけでは直ちに「今年はいける!」とは言い切れないところですが(横浜FCの1、2本目に得点できなかったのがちょっと不安材料)、新戦力との融合も進んでいるようで、底堅さみたいなものが今までのシーズンよりも期待できそうです。
始めの頃はレギュラー組サブ組にこだわらず、いろいろな組み合わせを試していたようですが(こんなことが長々出来るのも、今年の選手層が厚いのと、レギュラー最有力候補の質と順応力が高いから?)、ここにきて大分見極めが進んできているようで、開幕2週間前となった本日のロッソ戦の1、2本目は開幕戦の形に近いものになっているのでは、と想像されます。
2週間前といえばそろそろ開幕に向けた調整がスタートする頃。開幕戦を見据えた主力メンバーを絞り込んでいかなければなりません。
メンバー表を眺めると、やっぱりあの選手がきたか、という順当さと、おぉ、この選手が入るのか、あの選手はそのポジションに入れたのか、という意外さが同居してます。
ただまだまだ選手たちのアピール期間は残されてます。例年よりは気温の低い九州の地で、熱い熱い競争はこれからも続いていくことでしょう。
(各練習試合の得点者とメンバーをまとめて↓に書いておきます)
1/30 ホンダロック ○6-3(1-0、2-2、2-0、1-1) 30分×4
得点者:清野、石井、曽田、中山、相川2
(1、2本目)GK林 DF千葉、曽田、和波 MF藤田、大塚、鈴木、関、西 FW清野、石井
(3、4本目)GK阿部 DF加賀、池内、野本 MF岡田、金子、西嶋、芳賀、砂川 FW中山、相川
2/5 アビスパ福岡 ○2-1(0-1、0-0、0-0、2-0) 45分×4
得点者:砂川、フッキ(PK)
(1本目)GK林 DF野本、池内、和波 MF藤田、大塚、金子、芳賀、石井 FW中山、清野
(2本目)GK林 DF野本、池内、和波 MF藤田、大塚、金子(西)、芳賀、石井(西谷) FW中山、清野
(3本目)GK阿部 DF加賀、曽田、千葉 MF岡田(石井)、鈴木、西嶋、関、砂川 FW相川、フッキ
(4本目)GK阿部 DF加賀、曽田、千葉 MF石井(西)、鈴木、西嶋、関、砂川 FW相川、フッキ
2/7 川崎フロンターレ ○2-1(2-1、0-0、0-0) 30分×3
得点者:清野、池内
(1本目)GK林 DF曽田、池内、野本 MF藤田、大塚、西嶋、関、西谷 FW清野、フッキ
(2本目)GK林 DF加賀、千葉、和波 MF芳賀、金子、鈴木、関、砂川 FW相川、石井
(3本目)GK阿部 DF加賀、千葉、和波 MF藤田、金子、鈴木、川崎、西 FW石井、中山
2/8 横浜Fマリノス △1-1(0-0、1-1、0-0) 30分×3
得点者:フッキ(PK)
(1本目)GK林 DF加賀、池内、和波 MF芳賀、大塚、鈴木、関、砂川 FWフッキ、石井
(2本目)GK林 DF加賀、池内(曽田)、和波(千葉) MF芳賀、大塚(西嶋)、鈴木、関、砂川(西谷) FWフッキ、中山
(3本目)GK阿部 DF野本、曽田、千葉 MF藤田、金子、西嶋、川崎、西谷(西) FW清野、相川
2/9 ヴァンフォーレ甲府 ●2-3(2-0、0-1、0-1、0-1) 40分×4
得点者:砂川、中山
(1本目)GK林 DF加賀、曽田、和波 MF芳賀、大塚、鈴木、関、砂川 FWフッキ、中山
(2本目)GK林 DF加賀、曽田、和波 MF芳賀(藤田)、大塚、鈴木、関、砂川 FWフッキ、中山(清野)
(3本目)GK阿部 DF野本、池内、千葉 MF藤田、金子、西嶋、川崎、石井 FW相川、清野
(4本目)GK阿部 DF野本、池内、千葉 MF藤田、金子、西嶋、川崎、西 FW石井、相川
2/15 横浜FC ○3-0(0-0、0-0、3-0) 45分×3
得点者:石井、千葉、中山
(1本目)GK林 DF加賀、池内、和波 MF芳賀、大塚、金子、川崎、砂川 FWフッキ、相川
(2本目)GK阿部、DF加賀、池内、和波 MF芳賀、大塚、金子、川崎(西)、砂川 FWフッキ、相川(清野)
(3本目)GK高原 DF野本、曽田、千葉 MF藤田、鈴木、西嶋、西、西谷 FW清野(中山)、石井
2/16 水原三星 ●0-2(0-2、0-0) 45分×2
(1本目)GK林 DF野本、曽田、千葉 MF藤田、鈴木、西嶋、川崎、西谷 FW中山、石井
(2本目)GK阿部 DF野本、曽田、千葉(加賀) MF藤田、鈴木、西嶋、川崎(西)、西谷 FW中山、石井(清野)
2/18 ロッソ熊本 ○8-2(2-0、2-0、2-1、2-1) 45分×4
(1本目)GK林、DF曽田、池内、和波、MF芳賀、鈴木、大塚、関、西谷、FW石井、フッキ
(2本目)GK林、DF曽田、池内、和波、MF芳賀、鈴木、大塚、関(川崎)、西谷(西)、FW石井、フッキ
(3本目)GK高原、DF加賀、野本、千葉、MF藤田、金子、西嶋、川崎、砂川、FW相川、清野
(4本目)GK高原、DF加賀、野本、千葉、MF藤田、金子、西嶋、西、砂川、FW相川(清野)、中山
2006年02月16日
またまた間が空いてしまいました。
ちょっとお仕事などでバタバタしています。
もちろん、練習試合中は気もそぞろで仕事が手につかないのですが。。。w
練習試合もすでにかなりの試合数を消化し、だいぶ今年の形も見えてきていろいろと語りたい頃ではありますが、とりあえず終えてしまわないと気持ち悪いのでシリーズものから完結させます。
今日はFW。一気に上げてしまいます。
FW
2005年:堀井、清野、中山、相川、石井、デルリス
2006年:清野、中山、相川、石井、フッキ
2004年オフは戦力外選手はなく、ユースから昇格した石井謙伍を加えた6人体制でシーズンを迎えるかと思われたが、始動直後に斎川がチームを離れることとなり、岳也、清野、相川、そして新加入の中山とユース昇格の謙伍の5人でシーズンに突入した。
第1クールはおおむね岳也と中山の2人が先発していたが、チェイスやポストなどは着実にこなすものの、決定力不足に悩まされた2トップであった。岳也は草津戦で2ゴールを奪うなど、「今年は一味違う!」と思わせたがその後はなかなかゴールできず、11節の山形戦で相手のチャージを受け退場。緋骨骨折と判明し、シーズンの大半を棒に振ってしまう。
その後は相川と中山のコンビがファーストチョイスとなる。相川は序盤こそコンディションの悪さからかスタメンの座を譲っていたが、13節からスタメン出場を続けると、第2クールは5得点とFW陣の中では気を吐いた。
相変わらず好不調の波の激しい選手で、難しいゴールをいとも簡単に決め、ポストプレーも見事にこなす日もあれば、試合が始まった瞬間に消えてしまう日もあったりした。
中山はヤンツーの戦術の理解度が高かったからかコンディションが良かったからか、第1クール第2クールはほぼ先発出場を果たしている。総得点こそ少なかったものの、第1クール福岡戦のロスタイムの同点ゴール、第2クール「あの」水戸戦の2点目、横浜FC戦の先制ゴールと印象に残るゴールを記録している。
また、ルーキーの石井も途中出場で起用されると、持ち前のするりとしたドリブルで相手をかわす場面や、強烈なシュートを放つ場面も見られた。1年目ながら今後に期待できるプレーを見せてくれた。
しかし一人取り残された男が。昨年の得点王である清野はずーーっとスランプ。先発出場はおろか、ベンチ入りさえできない日々も続いた。途中出場してもほとんど記憶に残らないプレーに終始するか、チャンスは多く得られるがシュートは枠をはずし続けるかのどちらかであった。
全般的に見るとやはり、決定力不足が目に付いた前半戦。
そこにやってきたのが、水戸でセンセーショナルなデビューを果たし、第2クール終了時点ですでに8ゴールをあげていたデルリスであった。
深夜のニュースかWeb上か、今となってはよく覚えていないが、突然、それは明らかになった。
札幌サポ水戸サポはもちろん、J2全体に衝撃が走った。
契約の経緯はいろんな話がありどれが正確な話かもはや忘れてしまっているのでここでは割愛するが、とにかく所属元から水戸へのレンタルが札幌へのレンタルに代わり、デルリスは札幌にやってきた。
当時札幌は3位につけていた。年初はあくまでトップ5を目標に掲げていたチームであるが、幸運も味方し第2クールは快進撃。あれよという間に順位を上げ、第2クール終了時点では昇格圏内に限りなく近づくに至った。そこにデルリスである。チームに最も欠けていた決定力を補える切り札として受け止められた。マスコミは一様に煽った。期待は膨らむ一方であった。
しかしデルリスは、あえなく期待を裏切ることとなる。
慣らしの途中出場を2試合こなした後先発出場を重ねることとなるが、意外にチームにフィットせずしばらく無得点が続いた。動き自体は決して悪くはないのだが、どうにも得点の匂いがしない。1対1のチャンスが巡ってきても決められない。そんな試合が続いた。
湘南戦でようやくゴールを決め、さぁこれからと思われたが、やはりその後も振るわない。この間コンビを組んだFWもやはり得点できなかった。
一体彼はどうしたのであろうか。私を含め札幌サポは不思議そうに彼を見つめていた。正直、なぜこの選手は水戸ではあんなにゴールできたんだろうと思わざるを得なかった。
第3クール終盤の4戦、フル出場するも結果を出せなかったデルリスは、34節、久々にスタメンを外れることとなった。その試合で相川、清野のゴールの揃い踏みで勝利すると、そこから出番は少しずつ減っていくこととなる。
入れ替わってFWの主役に躍り出たのは、長いこと不振を囲っていた清野であった。実に1年もの間ゴールを決められなかった男は、しかし32節の福岡戦でゴールを決めると、がぜん調子を取り戻していく。
第4クールで先発出場の機会が増えるとまさに大爆発。京都戦のハットトリックを含む9得点をこのクールだけでたたき出した。
シロウトの私には、具体的に何が変わって爆発したのかは知る由もないが、それまでもシュート機会がなかったわけではなかったので、シュートの精度やバイタルエリアでの位置取り、ボールをもらう姿勢がよくなったのかもしれない。
また中盤でよくボールが回るようになり、ゴールゲットのみに専念できるようになってのことかもしれない。
しかしFWゴール量保存の法則でもあるのか、前述のデルリス、そして中山はめっきりゴールできなくなってしまった。
相川も思ったほどのゴール量産はできず、謙伍も生みの苦しみを味わった末、最終戦にようやく挙げた1ゴールにとどまった。そして岳也は最終盤に復帰を果たしたものの、存在感を示すことができずにシーズンを終えた。
FW陣が安定して自らの実力を発揮できなったこと、最終的に6位に終わった要因の一つはそこにもあっただろう。
チーム得点王は、結局全てがセットプレーがらみである池内の手に落ちた。池内のセットプレーにおけるゴールへの嗅覚と精度は特筆すべきものがあったが、本来はやはりFWにそれを見せて欲しいものである。
シーズン終了後、4年半チームに在籍した岳也に戦力外の通告がなされた。デルリスも契約満了後、退団となった。
4人となったFW陣には、一つ大きなてこ入れがなされることとなった。
オフシーズンがはじまり、次々とMFの補強が明らかになる中、FWについてはなかなか明らかにならなかった。明らかに力のある選手を入れたい、という城福氏・ヤンツーのコメントだけがあり、サポは想像を掻き立てられた。
そして白羽の矢が当たったのは、ブラジルのヴィトーリアから川崎フロンターレにレンタルされている、弱冠19歳のフッキであった。
フッキは第4の外国人としてC契約で川崎に加入。ジュニーニョ・マルクス・アウグストの壁もありリーグ戦での出場はヒトケタにとどまったが、シーズン前のキャンプの出来の良さなどから、早くから素材としての素晴らしさは注目されていたようだ。
ジュニーニョが帰国した後の天皇杯、マリノス戦で2ゴールの大活躍を見せるなど、少しずつ日本のサッカーにも慣れていっていた。
最初に報道されたあとは加入濃厚と言われながらもなかなか正式発表には至らず、サポはヤキモキさせられたが、キックオフイベントの直前に正式契約がアナウンスされた。
その内容はなんと川崎が保有権を買い取り、そして川崎からレンタルされる形での加入というものであった。
前線二人の外国人が現在の軸であることは変わりないが、長期的に見れば川崎にとってどうしても手放したくない逸材である、ということの表れだろう。
(フッキ加入に本腰を入れる前の本命は甲府のバレーだったようであるが、昇格の立役者となった彼は結局甲府残留を選んだ)
そのフッキに、清野・相川・中山・謙伍の5人で臨む今シーズンのFW陣。
今のところレギュラー争いの結末はわからない。どうやらフッキが軸になりそうなことは見えてきたが、その彼と組むのは誰になるのか。もしくはフッキ以外の2トップでスタートするのか。しかしどのようなFWの組み合わせになるにせよ、中盤が大幅強化された今シーズンは昨年以上にFWのチャンスは確実に増えるはず。それを確実に決められるシュートの質が、最も求められることになるだろう。
ふーようやく終わった。正直途中で後悔しましたw
なんでこんなにつらつら書き記したかというと、シーズンが終わってから「あぁ自分はシーズン前こんなことを思っていたんだなぁ」と自らしみじみと振り返りたいためだけなのです。。。
所詮素人の戯言です。ヘンなこともいっぱい書いているかと思います。お付き合いくださいました方には、本当に「お疲れ様」と言いたいですw
あーすっきりした!
2006年02月03日
前置きなしにいきなり本題。今日でMF編は最後です。
~MF陣の2006年の展望~
2005年シーズンオフには田畑、三原といった中堅選手、権東や徐、野田といった若手が戦力外となり、また桑原もレンタルされることとなり、大量6人がチームを離れることとなった。
特にボランチのポジションは、田畑や権東、また三原や野田もチームを離れることとなり、補強に関心が集まった。
まずはシーズン閉幕早々、山形の大塚にオファーという報道があった。チームの懸案である経験豊富なボランチである。彼にはほかに京都と仙台もオファーを出していると伝えられ、山形も当然、残留に向けて交渉していた。果たして年迫る12月の下旬、彼が選んだのは昨年の順位のもっとも低い札幌であった。果たして彼が札幌を選んだ理由はなんだったのであろうか。目指すサッカーが一致したからか、オファーの熱烈さか、条件か、はたまた。。。
さらに水戸から関を一本釣り。彼も2年間フル回転していた攻撃の中心選手である。
こうして昨年大きなアナとなったボランチと右サイドのテコ入れが成功した。ヤンツーが名指しで獲得希望したというのは、もしかしたら彼らなのかも知れない。
またジェフアマそしてトップで鍛えられたボランチ・トップ下を本職にサイドもこなせる芳賀、トライアウトで見出した左サイドを本職とする川崎を獲得、そして全日本ユースでのコンサユースの快進撃を支えた藤田と西の二人のタレントがトップに昇格した。
守備力に長けた左サイドのプレーヤーであるG大阪の児玉は獲得に失敗したようだが、個性あふれる6人の補強を果たした。
2人の新人加入にとどまった昨年とは違い、大きく血を入れ替えた今年、果たして目指しているアクションサッカーが実現できるだろうか。
大塚は言うまでもなく山形の中盤の大黒柱。彼がいるといないでは中盤のバランスや運動量に大きな隔たりがあった。昨年の山形戦を振り返ってみてもそれは明らかである。函館の快勝は、彼の不在によるところが大きかった。
彼が中盤のダイナモとしてフル回転してくれれば、より連動性の高い、機能する中盤に変身することも可能である。
関は主に中盤のサイドプレーヤー。昨年の水戸の攻撃の司令塔的な選手であった。水戸の攻撃の多くは彼を経由した。彼の出来が水戸の出来を左右した。(スキンヘッドであることも影響してか)良くも悪くも目立つ存在なので、水戸サポからは賛否両論だったのも事実であるが、私は非常にスキルフルな印象が残っている。簡単にはボールを失わないし、いろんなところに顔を出せる。ヤンツーサッカーにはうってつけのプレーヤーではないか。
芳賀は見たことはないが、いかにもジェフの中盤選手らしい運動量に長けたセントラルMFであると聞く。またサイドもこなせるユーティリティープレーヤーである。
一足先に練習参加していた野本を除けばもっとも最初に獲得が明らかになった選手。早くから城福氏も目をつけていたのだろう。
彼がどれだけ活躍できるか楽しみであるが、活躍すればするほど、彼がまったく出番を得られなかったジェフの中盤の層の厚さに恐れおののくことにもなる。
川崎も私は記憶にないが、ヤンツー直々にトライアウトで見出し獲得。弱点の一つであったサイドの選手層はこれでずいぶんと厚くなった印象を受ける。
サイドバックよりはウィングバック向きという話もあり、プレーを見るのが楽しみである。まずは西谷の尻をひっぱたいてほしい。
征也は早くから全国レベルで注目されていた逸材である。SSSからコンサユースに加入する際は他にも多くのチームからオファーを受けていた。
しかし高校年代ではフィジカルの成長が思うようにいかないなど若干伸び悩んだ時期があった模様。しかしその苦悩を乗り越え、3年次には精神面でもプレー面でも大きな成長を果たし、満を持してトップ昇格となった。
ユースではFWやトップ下としても使われたが、やはり彼の本分はスピードとテクニックを生かしたサイドの突破と正確なクロス。まだまだ守備には難もあろうが、早くトップでの活躍が見たい選手である。
西は全日本ユースでの活躍が認められ昇格決定。トップ下が本職であるがユース時代はボランチもこなした。彼の鬼キープとトリッキーなプレーはユースレベルでは特筆モノだったが、それにフィジカルの厚みを加えてトップに通用する人材に早く成長してほしいものである。
彼らの加入により、レギュラーに近い選手のみが生き残った印象のある既存選手も再び激しいレギュラー競争にさらされるのは確実である。
ボランチ:金子、智樹、西嶋⇔大塚、芳賀
右サイド:岡田⇔関、征也
左サイド:西谷、和波⇔川崎、芳賀、関
トップ下:砂川、上里⇔西谷、西
芳賀や関は複数ポジションをこなす器用さも併せ持つ。現時点でレギュラーを推し量るのは難しいが、場合によっては総入れ替えという事態もありえる。特に大塚や関、芳賀はキャンプでの評判も高い。
そうならないためにも既存選手の奮起に期待したい。レベルの高い争いが繰り広げられることを期待する。
そうすれば、昇格への道はきっと拓けるはず。
2006年02月02日
昨日はボランチと右サイドのおさらいで終わってしまったので、今日はなんとか左サイドとトップ下まで。
今年の話はまだできません(´・ω・`)
左サイドは和波にライバルなし。怪我などがない限り彼のレギュラーは不変であった。第三クールまでは。
彼自身も壁にぶち当たっていた。岡田と同じく守備力は年々成長しているが、肝心の攻撃に関しては以前見られた思い切りの良い突破はすっかり影を潜めてしまっている。クロスの質が低いのも相変わらず(これも岡田と同じだ)。
良く言えばある程度のレベルまでは計算が立ち破綻はないが、悪く言えば中途半端なレベルで落ち着いてしまった感がある。少なくとも攻撃の切り札にはなり得ない。
上里の怪我後停滞していた中盤を活性化させるべく、チームは浦和レッズから西谷を迎え入れたが、監督はその西谷を左サイドに起用した。
守備力に大きな問題を抱える西谷だが、いざ攻撃となるとそのキープ力、急所をつくパス、そして高いクロスの精度といかんなくその才能を発揮。すぐにチームの攻撃の軸となった。西谷が機能するのと同期して、今まで孤立することの多かったトップ下の砂川の動きも活性化された。こと攻撃面に関しては、この途中補強が非常に当たったと言える。
スタミナと守備力に欠けるのが玉に瑕の西谷だが、それを補って余りある魅力が、彼にはあった。左サイドはコンサの攻撃におけるストロングポイントとなった。
そして左サイドを西谷に譲った格好の和波は慣れない左ストッパーを任されることとなった。そのプレーぶりはDF編で書いたのでここでは語らない。
最後にトップ下を見てみると、完全移籍を果たした砂川、前年から出場を重ね2年目の成長に期待のかかる上里・桑原の3人でしのぎを削る展開を期待していたが、桑原はなんと結局トップ出場なし。普段練習を見ることのできない私には、彼の成長度合いはうかがい知ることはできない。
上里は砂川とのダブルトップ下で先発の機会を得ると、豊富な運動量で中盤を支え、高いプレースキックの質でセットプレーのチャンスを増加させた。当初はミスの多かった、トップ下に強く求められる局面を打開できるプレーも少しずつ成功するようになり、流れの中の攻撃の核として徐々に機能し始めていた。
しかし好事魔多し。第3クール山形戦が荒天で中止になった直後の練習試合でひざを痛めた上里は、なんと靭帯断裂と診断される。シーズンの残りを長い長いリハビリ期間として過ごすことになってしまったのは、彼にとってもチームにとっても非常に痛手であった。
そんなこんなで砂川にかかる期待と負担は非常に高かったのだが、その彼も年間通して本調子であったとは言い難い出来であった。中盤で孤立し、あちこちのポジションに流れては囲まれてボールを失ったり、無理なパスをカットされるといった場面が目に付いた。
しかしそれは、彼以外に中盤に預けどころのない選手構成の試合が多かったことも多分に影響している。
岡田・金子・田畑(智樹)・和波・砂川の中盤では、明らかにチームに落ち着きをもたらすキープ力に欠け、局面局面で訪れる1対1の勝負でもなかなか勝利できなかった。
いくらボールも選手も動くサッカーを標榜していても、この中盤ではいかんともしがたい。
そこを活性化すべく、まずは前述の西谷が砂川の相棒として投入された。
砂川はよく言われるように、使う選手か使われる選手かと言われれば後者の部類に入る。
それまではどちらかといえば前者に比重が寄っていたのが、西谷加入でだいぶバランスがとれるようになった。事実、終盤戦は砂川本来の持ち味である、自ら仕掛けるプレーに精彩が戻ってきた感がある。シュートも枠に飛ぶようになった。
しかし遅すぎたカンフル剤だったのも事実である。もっと早く西谷がいれば、、、と思わなくもない。
総じて、好不調の波が大きく、また壁にぶつかっていた選手が多い中盤であった。確かに昨年に比べれば良くはなったが、昇格を実現するにはまだまだ力不足と言わざるを得なかったのが実際のところであろう。
そして、今オフの中盤大量補強に繋がっていくのである。
ようやくおさらい終わり!
2006年02月01日
ちょっとご無沙汰しておりました。
DFまでは書き溜めてたのですがストックがなくなってしまい日数が空いてしまいましたw
ではMF編を。例によって長いので分けました。まずは第1弾。
MF
2005年:砂川、田畑、三原、和波、徐、金子、権東、岡田、鈴木、
桑原、上里、野田、(西谷)、(藤田)
2006年:大塚、砂川、西谷、和波、関、金子、芳賀、川崎、岡田、
鈴木、上里、藤田、西
2004年シーズンオフでは右サイドでレギュラーを確保しつつあった、、、ように見えたが終盤岡田に再び奪われた2年目の市村、出番のなかった同じく2年目の尾崎、そして大卒1年目の鎌田と三人が戦力外となり、新たに加わったのは徐と野田の新人コンビ。
大卒の徐には市村に代わり岡田を脅かす存在となることが期待されたものの、他チームからの移籍補強はなく基本的には(昨年途中から加わった権東と金子を加え)現有戦力のレベルの底上げに期待する格好となった。
とりたい選手に振られた(クマー、他にも?)からなのか、はたまた底上げできる自信があったのか。
ポジション別に見ていくとまずはボランチ。シーズン開始前は権東に高い期待が集まっていた。前年後半、そして天皇杯での活躍ぶりがチーム内では際立っていたからだ。その権東と田畑のダブルボランチで開幕はスタートした。
しかしその権東がどうにもフィットしない。昨年に比べても運動量やチャレンジする気持ちなどボランチに必要なものが欠落していたように思えた。ほどなくレギュラーの座を失い、たまに交代出場してもやはり一人浮き気味なことが多かった。結局再びレギュラーを奪還することができないままシーズンを終えた。
その後第二~第三クールではワンボランチシステムを採用していたが、これはダブルトップ下と呼ばれた二人のうち上里が2.5列目的に位置し、運動量豊富に動いてこそのシステムであったように思える。後述する上里怪我後は田畑・金子・智樹のトリプルボランチ気味に構える試合もあったが、機能していたとは言い難く最終的には再びダブルボランチに戻している。
さて選手に目を戻すと、中盤戦からは2年目の鈴木智樹が台頭する。キャンプでは規律違反するなどプレー以外でお騒がせだった智樹も、大きく欠けていた守備力が意識変革からか練習でDFの位置に入ったりしたおかげか伸び、さばきのプレーにも以前の自信が戻り、他の3人にはない長所である一発で局面打開のできるパスセンスを生かしレギュラー争いに食い込んでいった。
代わりに守備力には定評があるもののボランチとして最低限求められる散らし、急所を突くパスなどに難のある田畑が次第に出場機会を失っていった。
田畑や智樹の相方として先発出場を重ねた金子は目立つプレーこそ少ないものの、献身的なプレッシング、地味に良いポジショニング、そして堅実なつなぎでボランチのファーストチョイスとなっていった。
怪我から復帰した三原は左サイドやトップ下での起用が多く、元来のポジションであったボランチでの出場機会はほとんどなかった。またユースから昇格したばかりの野田も、練習ではいろんな場所を試されながらトップの試合の出場機会は得られなかった。
最終的には金子智樹のダブルボランチの形に落ち着いたが、相対的に見れば、決して質の高いとは言えなかったポジション。ここが弱いと、どうしてもヤンツーの提唱する人もボールもよく動き、常に主導権を握るアクションサッカーは難しい。
そしてオフには大ナタが振られることとなった。
目を転じて右サイド。ここは岡田に徐が挑む構図となった。
岡田はセンセーショナルな活躍を見せた03年以降、どうにも苦悩しているように思える。どこが成長しているか問われると返答に苦しんでしまうぐらい。あえて言えば守備力は伸びていると思える。しかし持ち味のドリブル突破は研究されて抑えられてきてるし、クロスの質が低いのも相変わらず。
しかしその岡田を刺激してほしい徐も、オフシーズンの評判はどこへやら、いざ公式試合となるとウィングバックをこなすにはあまりに欠ける守備力、そして攻撃でも回りとうまく連携を取れない局面が目立ち、岡田を追い落とすには至らず。
臨時的に本職ではないFW石井、DF西嶋、加賀が入ることもあったが、基本はそれぞれ本職で頑張ってほしい選手たちであり、新たな岡田のライバルが求められていた。
まずは最終節、トップ昇格が確実視されていた藤田征也がベンチ入り、短い時間ながら試合出場を果たした。
そしてシーズンオフには徐が戦力外となり、ここにも新戦力が迎えられることとなった。
今日はここまで。
あぁ、早く終わりたいw
カレンダー
プロフィール
北海道某市生まれ、兵庫県某市在住。会社員。 今でも温かく見守り続けています。
最新のエントリー
コメント
検索