2018年06月28日
選手の移籍金と絵画落札額は関係ある?
サッカー選手移籍金額の過去最高記録と絵画の競争落札額について、 東短リサーチ・チーフエコノミスト 加藤 出氏が新聞記事を書いていた。 なんの関係があるのか疑問と興味がわき、読んで納得しました。 結論は、中東やロシアなどの大富豪がサッカーチームのオーナーと美 術品収集家を兼ねていることが多いのが要因である。 要するに、彼らの懐具合で、移籍金額と落札額は決まるらしい。 【6/23 毎日新聞 総合社会面】 より抜粋 09年ポルトガル代表のロナルド選手が約130億円で移籍した後、13年にベーコン の作品が140億円、15年にピカソが220億円で落札された。17年夏にはブラジル 代表のネイマール選手が300億円近くで移籍して美術界を抜き返す。 そのわずか3カ月後、ダビンチが500億円超え落札された。この水準にサッカー界 が追いつくにはかなりの時間がかかると思われていたが今月上旬、欧州のメディア は、あるクラブがネイマール選手に520億円の移籍料を用意しているとの観測を報 道していた。 世界経済の株価・資源価格・不動産価格などが、世界のサッカー界に 大いに影響を与えている。 まあ、当然の事ではありますが・・・
posted by k-hero |07:48 |