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2008年08月02日

ダル五輪フル回転へ鼻の血管焼く緊急治療

ダル五輪フル回転へ鼻の血管焼く緊急治療 オールスターゲーム第1戦(7月31日・京セラドーム大阪)で鼻血を出したダルビッシュ有投手(21)が1日、北京五輪に備え、横浜市内の病院で鼻の血管を焼く「止血治療」を受けた。 

 ダルビッシュは1日、大阪から横浜に新幹線移動。その後、球団の中垣チーフトレーナー同伴で病院に急行し、数日前から悩まされている鼻血を止める緊急治療を受けた。 

 この日の朝、同トレーナーと相談し、急きょ病院行きが決まった。横浜市内の病院の耳鼻科で、鼻の中の表面を焼く治療だった。同トレーナーは「鼻血が止まらなかっただけで、表に出ていた破れやすい血管を焼いてしまって止めました」と説明した。 

 球宴のため大阪入りしていた7月30日夜、鼻血の症状が出始めた。同31日の第1戦で先発し、試合の途中で再び違和感を感じ、出血した。全27球の直球勝負をしたが、違和感がなくなることはなかった。「試合が終わった後も、夜にも出ていたみたいなので」。同トレーナーの助言もあり、治療を決断した。 

 前日の登板後、ダルビッシュは「ほこりのアレルギーがあるのでそれかな」と原因について苦笑いしていたが、鼻血が頻繁に出る体質ではないという。北京は大気汚染もいわれるだけに、決戦を前に心配をシャットアウトした。 

 2日から、いよいよ北京五輪代表合宿が都内で始まる。同トレーナーは「今日休めば十分だと思います。五輪? まったく問題ないです」と、ほほえみながら言い切った。 

 遅れて球場入りしたが、変わらずに球宴にも出場。試合後、日本代表の宿舎入りした時には「チームの練習じゃないし、遊びにならないようにしたい。投げるんであればどこでも行きます。中継ぎ? 言われて行きませんにはならないですから」と力を込めた。 



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posted by hokkaibi |11:28 | トラックバック(0)