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2006年05月16日

『苦しいときも愛を込め』





僕らの家、まだまだサッカーがあまり~な家なんで、そんなに切り抜きとかないんですが、これだけは何故かあるんですね、コンサの記事でもないのに。
約1年前2005年5月11日付、東京新聞夕刊(だと…)記事です。
丁度コンサはあの大変だった頃で、そのせいかなんでか僕の家はバタバタしていました。
あの写真を見て、この記事読んで、ひろと僕は「やっぱりサッカーってステキだね」って話しになったのを覚えています。






あれから一年。
誰が悪い、彼が悪い、ってもめてる場合じゃないですよね。
あちこちでいっぱいいっぱい、もめてる記事見るけど、今チームはとっても辛い時。
僕らも辛いけど、僕らそんな事言ったら、ダメだと思う。

僕らが出来ることは……
ただ、事。だと思うんです。

何か揉め事があったとかって、あちこちで見ましたし、詳細もとある方に教えてもらいましたが、喧嘩してる元気あるならふっかけた人、歌おうよ、跳ねようよ。
そうやった方が、終わった後絶対気持ちいいですよ?





去年のFC東京と今のコンサ、全く同じとは思わないけど、一応記事を抜粋して載せます。




イブニングスポーツ サッカーの話をしよう 大住良之(サッカージャーナリスト)

今季のJリーグで第4節まで無敗で首位を走り、いよいよリーグ戦優勝争いかと期待されたF東京。負傷者が続出し、5月4日まで6連敗という泥沼に陥った。最悪の状況で迎えた5月8日の大宮戦、サポーターは「ユール・ネバー・ウオーク・アローン」を歌い続けた。
いつもなら、選手入場の直前に歌うこの曲。この日は、選手たちがピッチ上でアップしているときから歌い始め、ハーフタイムにも、そしてロスタイムの失点で勝利を逃し、肩を落として引きあげていく選手たちの後ろ姿にも、力強く歌いかけた。
「どんなときでも、僕たちがついている。君たちはけっしてひとりじゃない」
「Jリーグ公式記録集」によれば、F東京がJ1に昇格した2000年の秋に「7連敗」という記録がある。それは4連敗後に1つの引き分けが挟まれていて、しかも延長戦負けが1試合ある。今季の6連敗は、クラブ史上最もひどい悪夢に違いない。そのさなかにあって、そして、この日もほとんど手中にしかけていた1ヵ月ぶりの勝利を最後の瞬間に逃した悔しさも押し殺し、サポーターは選手たちに対して無条件の愛情を示し、励まし続けた。これこそ、本物の「サポーター」というものだ。

(中略)

この曲が英国のスタジアムで歌われるようになってからわずか10年。すでに、「ユール・ネバー…」は、「聖なる歌」になっていた。ただし英国生まれではない。アメリカのブロードウェー・ミュージカルの曲だった。
1945年初演の「回転木馬」。その劇の重要な転換ポイント、フィナーレで歌い上げられるのがこの曲だった。天国から舞い戻った男が、地上に残されて苦労するひとり娘に歌いかける曲だ。
「嵐のなかを進むときは、闇を恐れずに、頭をしっかり上げなさい。嵐が過ぎ去ったら、輝くばかりの青空が広がり、ひばりのさえずりさえ聞こえるだろう。風を突きぬけ、雨を貫いて歩き続けなさい。たとえ夢が打ち砕かれても、胸に希望を失わず、歩き続けなさい。きみはけっしてひとりではない。そう、いつも私が見守っている」

(中略)

苦しい時期もあった。しかしサポーターはどんな試合も心を込めて「ユール・ネバー…」を歌い、選手たちを励まし続けた。サッカーのクラブを応援するというのはそういうものだ。きっと、F東京のサポーターたちも、それをよく知っているのに違いない。


posted by 1号 |16:55 | 1号 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:『苦しいときも愛を込め』

辛いときこそサポーターが支えてあげられる時ですよね。
こんなやりがいのあること、ないですよね。

私柏戦でいっぱい歌います。
子どももいるし、集中できないのは事実だけど、それでも精一杯!
それしかできないけど、そうすれば何かの力になるかも・・・

1号くんもがんばろう\(~0~)/

posted by ミルクチョコ| 2006-05-16 21:30

Re:『苦しいときも愛を込め』

>ミルクチョコさん
僕らがやらなきゃ誰がやる!ですよね?
僕らも柏では頑張りますよ!!
今夜も東京から熱い気持ちだけは飛ばすつもりです!

お互いに出来る限り!頑張りましょうね♪

posted by 1号 | 2006-05-17 17:01

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