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※11 献血と臓器移植意志表示カード

2006年02月17日

数日後、正式な文書で、骨髄移植のドナーに選ばれなかったとの書類が来た。
既に電話連絡を受けていたので、気落ちすることはなかった。

あっけないものだ。

患者さんのことが気に掛かるが、私よりも条件の良いドナーが見つかったと信じるしかない。
早く良くなって欲しい、心からそう願う。

夏季休暇に久しぶりに札幌で献血してきた。
ドナー候補に選ばれている間は、献血を控えるように言われていたので、久しぶりだ。

札幌駅からすぐそばのアスティ45の7階にある献血ルーム。
予め成分献血の予約をしておいたので、すぐに献血できた。
献血中は、TVを見たり、雑誌を読んだり、ジュースを飲んだり、くつろいだ雰囲気で過せる。



献血ルームで、もうひとつの目的だった「臓器提供意志表示カード」を貰った。

以前から興味があったが、自分はまだ持っていなかった。
これを機会に、自分が脳死になったら臓器提供することを意志表示しようと思ったのだ。

いや、このカードを使う機会なんてものは、来て欲しくないんだけどね。
でも、この世の中、自分がいつどうなるかなんて、分からないし、
いつどこの誰にどんな風にお世話になるかなんて、分からないからね。

このカードを使うとき、家族にはとても辛い思いをさせることになるんだけど、
誰かが誰かのために、役に立てるってことは、とても良いことだと思うんですよ。
ただ灰になってしまうのではなく、誰かの命を助けられるってのは、
とても素晴らしいことだと思うんですよ。

だから、もし万が一の時は、反対しないで下さいね。

この時の献血で丁度50回目に達したので、記念の杯を貰った。
今、棚に飾っている。
色んな思い出と共に…。




※ もし興味を持って下さいましたら、日本骨髄バンク骨髄バンクドナーの輪ドナーズネットをご覧下さい。
05年夏には、元日本代表キャプテン井原正巳氏がCM出演していた。
初回から読みたい方は、こちらへどうぞ。



post by イリス

07:11

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

rocket2号

Re:※11 献血と臓器移植意志表示カード

2006/02/17 10:17

アスティの献血ルーム、よく行きました。 …と、過去形なのは、 例の狂牛病関連で渡英歴に引っかかって 献血ができないのですよ。 「臓器提供」のカードは、 しばらく2人とも持っていたのですが、 世論や文献などを読んで まだ時期尚早かなと思い、 今は保留しています。 もう少し勉強してから考えようと思っています。

イリス

私の考え

2006/02/17 23:00

rocket2号さん、臓器移植意志表示カードのことは、私も悩みました。 昨年、コンサも協力した「SAVE! AYAKA」。 あやかちゃんの回復を願うということは、あやかちゃんと同じ年頃の赤ん坊の死を願うことでもあります。 (臓器移植以外、助かる道がなかったから) リンク集にもあるように、自分は「SAVE! AYAKA」に賛同しています。ドームで募金もしました。 そんな自分が、自分自身の臓器さえ提供できないというのは、自分の場合、納得できないのです。 勿論、提供した子は不慮の事故だったと思いますから、直接的に誰かがその子の死を願ったわけではないですし、人それぞれ考え方が違うので、これが正解!というものはないのですけどね。

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