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2006年01月27日
骨髄提供について、何人かの友人に相談してみたが、 その時に、彼らが一様に心配するのは、骨髄提供に伴う危険性である。 コーディネーターさんや担当医師は、危険性について充分説明してくれた。 骨髄液の採取は、ドナーに全身麻酔をした上で、 皮膚の上から骨盤あたりに注射針を刺して吸引する。 (決して、「脊髄」を削る訳ではない。←以外と勘違いしてる人がいるらしい) 全身麻酔をしなければならないこともあり、やはり「絶対安全」とは言い難い。 しかし、本当に皆が心配するほど危険なのか?
骨髄バンクが平成4年に設立されてから、平成16年度までの移植事例が6,339件。 平成16度だけでは、832件。 骨髄バンクでは、ドナーに万一のことがあった場合のために団体障害保険に加入しているが、 保険が適用されるような症状が出た例は、これまでにたったの64件。 つまり、確率にしてわずかに1%。 しかも、症状の多くは数日間で収まる一過性のものであり、 日常生活に支障のでる後遺症が残った事例は、まだない。 事故事例が増えたのは、単純に、移植事例がここ数年で急激に増えているからだ。 一方、私達が何気なく日常生活を送っていても、 何らかの事故に遭遇する可能性は常に付きまとっている。 そんなことを考えると、 「全く危険が無い訳ではないが、滅多に起こらないレベル」 と私は考える。 もし事故に会ったら…という心構えは、当然しておかなければならないが、 必要以上におそれることはない。 勿論、不安に思う人の気持ちを否定するつもりはない。 日本では、まだインフォームドコンセント(説明と同意)は馴染みが薄いが、 骨髄移植では完全に導入されている。 情報公開されているが故に、良くない事例も全て公開される。 だから、ついつい危険性ばかりに目が行ってしまい、必要以上に不安を感じてしまうのかもしれない。 ホントは、そんなに心配するほどのことではないですよ~ と、皆様にお伝えしたい。
※ もし興味を持って下さいましたら、日本骨髄バンク、骨髄バンクドナーの輪、ドナーズネットをご覧下さい。 05年夏には、元日本代表キャプテン井原正巳氏がCM出演していた。 初回から読みたい方は、こちらへどうぞ。
rocket2号
Re:※7 本当に危険なのか?
2006/01/27 09:39
そうそう、そうなんですよ。 お医者さんやコーディネーターの方から 「100%事故がないわけではない」と言われるけど、 それは「絶対大丈夫」とは言えないからなのであって、 イリスさんが書いているように、 そんなに心配するほどのことではないのです。 それは、去年rocket1号がドナーになって 本当に実感したことです。
イリス
Re:※7 本当に危険なのか?
2006/01/28 13:40
rocket2号さん 100%の安心安全なんてモノはないってことが、分かっていない日本人が多過ぎるように思います。 リスクは当然考慮しなければなりませんが、 その内、石橋を叩いて渡るくらいなら、全て叩き壊してしまえと言い出すんじゃないかと心配です。