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2006年12月30日
天皇杯準決勝・G大阪戦が終了しても、コンサ側のゴール裏は立ち尽くしたままだった。 敗戦が納得できないのではなく、「彼」を待っていたから。 試合終了後、彼は選手一人ひとりに声を掛け、握手を交わした。 選手と一緒にゴール裏に挨拶し、サポに手を振って控室に戻って行った。 それでも、彼からの言葉がなければ帰れない、そんな雰囲気だった。 誰かが残ろうと言い出した訳ではなく、それがサポの総意だったように思う。
試合終了から20分以上経ってから、記者会見を終えた彼、やんつーさんは現れた。 拡声器を手に、サポへ感謝の言葉を掛けた。 とても穏やかな表情だった。
J1昇格という目標は達成できなかったが、
やんつーさんが札幌に残したものは計り知れない。
苦しみ、もがき、方向性を見失って足掻いていたコンサに、道筋を示してくれた。
決して良いことばかりだった訳ではないが、それを上回る成果を残してくれた。
やんつーさんが授けてくれたものに、更に上積みして、
コンサが来年以降も闘っていけるように、これからもチームを支えて行きたい。
3年間、ありがとうございました。