2006年06月18日

札幌の試合と代表の試合

昨日はアウェーの仙台戦で0-2と勝利し、久しぶりの連勝となりました。
はっきり言って先週の徳島戦も昨日の仙台戦もツイてます。
5月はイイゲームをしても全くツキがなく10試合勝ち星なしという信じられない状態でしたからこれは良い傾向です。
とは言っても内容はたいして変わっておりません。
飛車各落ちの仙台の攻撃陣の割には失点してもおかしくない場面が何度もありましたし、急造守備陣の割には崩しがもうひとつという印象を受けました。

でもなんとなく勝ってしまう。←これが大事です。
最近の試合を観ていて思うのはコンディションの良いときの西谷選手はやはりJ2では抜けてますね。
ただスタミナ、守備力はありませんのでこのあたりをどうするか。
思い切って3センターにして守備から解放してしまってはどうでしょう?
3バックの前に右から芳賀、大塚、金子(鈴木)と並べて2列目に砂川と西谷、トップにフッキと石井(相川)等。
そして西谷選手の後ろは金子(鈴木)がプロテクトして右サイドの芳賀選手のようには頻繁には前に仕掛けて行かない。ひたすら守備とつなぎに徹する。
その方が攻撃がスムーズに行く気がするのですが・・・

もっとわかりやすく言うと『ジダン専用スイーパーマケレレ』を作るということです。
ジダンも守備はしないわけではありませんが決して上手くはありません。
そのジダンのプロテクトをマケレレにやらせてジダンは攻撃に専念させるというやつですね。
守備に体力を使わないのでジダンは攻撃ではやりたい放題です。(コンディションが良いのがじょうけんですけどね。)
攻撃力 50 守備力 50 という二人を使うよりは攻撃力 20 守備力 80の選手と攻撃力 80  守備力 20 を組み合わせて使った方がチーム力は上です。
もちろん攻撃力・守備力ともに70~80のジェラードやランパードやバラックみたいな選手がいればそれに越したことはありませんがそんなのはムリです。
そしてそれを組み合わせて行くのが監督の力です。
この後の柳下監督のチーム作りも楽しみにしています。


さてあと1時間ほどで代表のクロアチア戦がキックオフになります。
オーストラリア戦で逆転負けを喫してしまいましたのであとがなくなってしまいました。
オーストラリア戦にしてももし監督がジーコでなく、もっとイイ監督であれば2-0,3-0で勝利していた試合でしょう。ヒディングとの差を見せつけられてしまいました。まあ負けている監督の方が采配は簡単なんですが、それにしても惜しい試合を落としてしまいました。
しかし、終わってしまったことはもうしょうがありません。切り替えるしかありません。
報道によれば今日は4-4-2で行くみたいですね。
ここまできたら『ボールの奪いどころがどうの』とか『サイドバックが上がったときのボランチのフォローがどうの』とか言ってる場合じゃありません。
一人一人が一歩でも前に出てチャレンジする泥臭い試合が観たいと思います。
これに勝利すれば3チームが1勝2敗で並ぶことも十分考えられます。
期待して応援しようと思います!

posted by urobon |20:26 | サッカー全般 | コメント(0) | トラックバック(0)

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