2006年05月02日

審判を味方につけるということ

明日は厚別開幕戦
現在2位の仙台戦です。
『厚別の歌』お忘れではありませんか?

『行け行け赤と黒の俺たちの札幌~♪ そうここは我らの厚別 みせろお前の情熱』
お忘れだった皆さん今晩のうちに思い出しておきましょうね。

閑話休題

エントリーの『審判を味方につけるということ』
もちろんお中元やお歳暮を送ったり、袖の下(死語?)を渡して有利なジャッジを・・・という訳ではありません。

審判は選手と同じように必ずミスを犯します。
そして審判は人間です。必ず先入観を持ってジャッジを下します。

もちろん明日出場するであろうフッキ選手についての話です。
柏戦で審判に異議を唱えて恐ろしい程のスピードで2枚のイエローをくらい退場したフッキ選手。
報道等では『監督、チームメイト、サポーターに申し訳ないことをした。2度と同じ過ちは繰り返さない』と伝えられておりますがさてどうなることでしょう。
選手としての能力には疑いの余地はありません。
練習を観に行かれている方々ならすぐにお分かりになると思います。
というか練習見てなくても試合だけでも分かりますね。(笑)
そしてすぐにキレます。
我々サポーターも相手チームの選手も審判も良く分かってます。
当然相手チームには狙われます。当たり前です。フッキがいなくなればだいぶ楽ですから。
審判にも当然先入観を持たれています。『あいつはすぐに倒れるし、文句を言う』と。
そう思われている時点で既にかなりの不利を受けてしまいます。
取ってもらって当然のファールが流されてしまうことも多々あることでしょう。
逆になぜかファウルをよく貰える選手もいます。
すぐに思い出すのは中田英寿選手です。
彼は若い時から簡単には倒れない選手でした。
そして『簡単に倒れる様な選手にはなりたくない』とメディアでも広言しておりました。
実際強靭なフィジカルは日本人の中では群を抜いておりました。
同時期に活躍した前園選手がすぐに倒れる選手だった為その違いはいっそう際立っておりました。
そんな中田選手の強さはペルージャ~ローマ~パルマ~フィオレンティーナのイタリア時代にも活かされておりました。
実際イタリアでもその強靭なフィジカルを活かした『簡単には倒れないプレー』はセリエAでも際立っておりました。
当然レフェリーは『あいつは簡単には倒れない』と思います。
『ナカ~タが倒れる時はファールだ』とも。
実際テレビを観ていて『そりゃファールじゃね~だろ!』と思う時でも中田選手は不思議とファールを貰えます。(さすがにプレミアではムリですが)
それは審判に対して既に『すり込み』が出来ているからです。

明日の試合でフッキ選手はどういう態度でプレー出来るのでしょう?
大事な厚別緒戦とともに楽しみに観てみたいと思います。

posted by urobon |21:27 | コンサドーレ | コメント(4) | トラックバック(1)

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Re:審判を味方につけるということ

やっぱりパリに行くのねん。
良いな~

明日のフッキ楽しみだな。
明日はリアルタイムで局内観戦します。

posted by ふじ| 2006-05-02 22:00

Re:審判を味方につけるということ

>ふじ
>やっぱりパリに行くのねん。
もちろん!行きますよ!
チケットも手配済みで、後は16日の出発を待つのみです。
その前に明日の仙台戦を勝ってなんとか第1クールを勝ち越して終わりたいです。

posted by noboru | 2006-05-02 22:30

Re:審判を味方につけるということ

面白いコメントでした。そうなんですよね。
札幌の試合なかなか時間無くみれてませんが・・名古屋行ってきました・・脱力感でいっぱいです。
パリ行くんですね。うらやましい・・わたしはエビスでうれし泣きしますよ!!

posted by ひぐ | 2006-05-04 13:31

Re:審判を味方につけるということ

>ひぐさん
名古屋遠征乙でした。
なんか横浜もいまいちですね。
でも4敗していてもまだ勝ち点7差ですから。
まだまだこれからです。
パリにはなんとか行けることになりました。
ひぐさんはFootnikで観戦ですか?
それもまたイイですね。

posted by noboru | 2006-05-04 19:30

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