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2006年09月29日

雨のなか思ったこと

激しい雨でしたね。一度もポンチョのフードを上げることができないくらい。
その雨が頭のなかのもやもやしたものを洗い流してくれたのか、
色々なことが頭に浮かんできたので、忘れないようにブログに書きます。

いつものゴール裏、コールリーダーさんの呼びかけにしたがって、厚別ではめずらしくUSのすぐ隣の列まで移動してきた。
USさんの若い子達はカッパも着ないで気合十分な構え。
完全防水仕様のおじさんとしてはそのはちゃめちゃぶりが妙に懐かしく頼もしくさえあるのだが、ふと「この雨ではお年を召した方は来れない方もいるのだろうな」と考えた。
水曜日だから当然、会社から直行したらしきスーツ姿の方も多くいらっしゃった。しかし残業に追われ携帯の速報画面を何度もリロードしながら一喜一憂している方も多いのだろう。
今、ここにいる自分はしあわせなサポであって、勝ち組とか熱心な本当のサポ
なんて言葉は使ってはいけないなと思った。
そして自分にできることは今日、厚別に来たくてもこれないみんなと共に応援すること、今、厚別にいることができるしあわせな自分ががんばらなければ申し訳がたたない。
そんなこと考えていたら妙に力が沸いてきた。たくさんの想いを選手たちに
届けるんだと。
人数だけは増やすことはできないが、一人が二人分がんばればいいんだ。

試合前、いつものようにドールズが華麗なパフォーマンスをみせる。
メインスタンドに向かって立つ美しい立ち姿には、雨を理由にする妥協など
微塵も感じない。彼女達は観客の数や天候に関係なく最高のものを我々に見せてくれる。なんて立派な女の子達だろう。
雨ですべるのに何度も側転を見せてくれたドーレくん。自慢の愛車に乗れなくてちょっと残念そうだったが古来アイヌの人々に森の神とあがめられた天然記念物のプライドを見せてくれた。
サポーターの歌声は雨さえ吹き飛ばすくらいに鳴り響いた。
チームのためならこんな天気なんて苦じゃないとばかりに声を張り上げる。
そして選手達は気迫のこもったプレーで雨さえも忘れるほどの感動と笑顔を
与えてくれた。
試合が終わってCVSさんの元気な「ありがとうございました」の声に送られて笑顔のサポーターが家路を急ぐ。
そんな中スタンドのゴミ拾いをするサポーターの姿は晴れた日とかわらず見ることができた。
いろんな人達がそれぞれの形でコンサドーレを支えている。
コンサドーレをより良いものにしようとしている。

某新聞では単純に観客数で日本ハムと比較して語っていたそうだが、
気にすることはないよ。
こんなに素晴らしいコンサドーレ文化を我々は10年かけて作ってきたのだから。コンササポであることに胸を張ろう。
文化を育てるということが苦手な道産子気質。
それをくつがえす可能性を見せてくれているのが我がコンサドーレです。
この雨はそれを証明してくれたのかもしれない。

posted by riup2323 |00:07 | コメント(1) | トラックバック(1)

2006年09月21日

謙伍の夢は俺たちの夢

なんてなつかしいフレーズを使ってしまうくらい久々の期待感。
今日の練習試合では1アシストを決めたようですね。
今回のテストで選ばれるかはわかりませんが、一度候補に選出されたのですから今後の活躍は常に注目されるということです。
がんばってほしい。
彼には是非とも代表の座を射止めてほしい。
なぜなら宮の沢でいつも最後まで練習しているのは謙伍だからです。
本当、見ているこっちがあきれるくらいがんばっている。
そのひたむきでまっすぐな姿勢には心うたれます。
同じFWでも結果が出せないのにすぐ帰ってしまう先輩FWとは
サッカーに向かう姿勢、情熱がちがうと思う。
素直でまっすぐな子(by寮母様)
だからこそ応援せずにはいられません。
きっと彼なら札幌のエースFWに成長してくれるでしょう。
そうしたらJ1チームに引き抜かれる?
大丈夫。
謙伍と一緒にJ1にあがればいいのですから。
ユースから赤と黒のユニホームで活躍した謙伍ですから。
きっとやってくれると信じています。
がんばれ

posted by riup2323 |01:06 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年09月09日

めずらしく試合後の感想

なんだか訳がわからんミスが多いいかにもJ2って試合でだらけた。
向こうさんも昇格を争うチームのはずが同レベルまで落ちてきてたが。
フッキの得点は見事だったね。
でも、全体に「一人でできるもん!」プレーが多すぎ。
もう1年近く一緒にやっているのに全然治っていない・・・。
相川なんて交代したことに気づいてないのかってくらい無視。
FKも無茶して台無し。
性格上どうしようもないのだろうか?
前に監督も周りを使えばもっと楽にプレーできるといっていたが。
それならそうさせろよ!それが監督の役目だろ!
西谷、砂川に変わって上里、藤田が入り、さてどのような変化があるかと
見ていたがまったく攻撃に意図が見えなくなった。
相川の投入もそうだが、交代するからには何か戦術的意図があって
それを選手は理解したうえでピッチに入るのではないか?
もしかしてただ時間がきたから変えたの?
山形戦でも途中交代で入った二人に監督は苦言を呈していたが、
その後1週間の練習では交代後の動き、役割についての指導はあったのだろうか?
選手は反省もなくただ漫然と練習していなかったか?
監督は選手が理解できたか見極めず教えたと自己満足していないか?
私が練習を見た限り上里、藤田には迷いを感じたが。
交代はそれによってより良い結果を得るために行うものです。
交代によってチームのバランスが崩れたら、それは采配ミスです。
フッキも成長していないが監督の采配もさっぱり成長しませんね。
次はホームで苦手水戸戦です。
勝利への執念を見せてください。
失点場面ももしシュートをフリーで打たせないよう誰かが寄せていたら、
こぼれ球をあと1歩はやく寄せていたら防げたかもしれない。
気持ちを見せるとはその1歩をがんばって踏み出すことだと思います。

posted by riup2323 |23:09 | コメント(0) | トラックバック(0)