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2016年03月07日

開幕から2戦で北海道を叫ぶ

すっかり更新をサボって
気がつけば2016も始まりました

二戦合計
4得点
1失点

数字上は悪くは無いです
岐阜の完成度の低さに助けられた部分もありますが
都倉のハットトリックは圧巻でした
このままオーム開幕戦の愛媛戦でも爆発してほしいところです

なでしこジャパン
完全に沈黙です
1つの時代が終わったと言いたいですが
実際思うのは
質が変わったと思います

よくサッカーでは、例えばブラジルW杯でのザックジャパンで

自分たちのサッカーができなかった

という言葉を聞きます
では今回のなでしこにあてはまるか?というと
それは違うんじゃないかな?と思います

自分たちのサッカーができなかった

ではなく

なでしこジャパンが好成績を残した時のサッカーをしなかった

ということだと思います

戦術はそんなに酷いわけはないんです
だって世界獲ってるし

角度を変えて表現すると

例えば、ボクシングの長谷川穂積選手
無敵の防衛ロードを走っていく中で
類まれなDFからのカウンターという「最高の武器」が徐々に消えて
「打ち込んで相手をねじ伏せる」スタイルに変化していったと思うんです

もともとハードパンチャーではなかった(タイトル奪取までのKO率を考慮)
はずなんですが、防衛を重ねていく中で心の変化(?)が出たんじゃないかと

どこかで理想を追ってしまう
そうなってしまうと、やはりペースが変わってくるというか
自分のストロングポイントを忘れてしまうというか
理想と現実に埋めきれないほどのギャップが出てしまうのではないでしょうか

なでしこもメンバーも監督も戦術も一緒なのにここまで結果が出ない
これは相手が研究してきた!ではないです
研究して勝てるなら負けるチームなんていません
結局、女王とかなんとかって言葉に踊らされて
「女王のサッカー」というものを無意識のうちにやってるのではないでしょうか?

自分には女王のサッカーとは?なんなのかさっぱりわかりませんが
実際一人当たりの走行距離とか相当落ちてるんじゃないでしょうか?
W杯優勝したときなんて、これ90分持つの?って不安になるくらい頑張って120分走ってましたが
ここ三戦まったくそんなこと思いません

なでしこの持ち味や強みは華麗なパスワークなんかじゃなく
運動量を落とさずに相手にプレッシャーをかけ相手を精神的にも圧倒していく
だと思います
今のなでしこは、単純に相手に当たり負けしてボールロストして
失点が怖くてフォローにもいけず選手間距離も遠いまま
最終的には決定的なミスを招いて失点

今夜はそんなシーンを見せることなく
挑戦者として試合に臨んでほしいです

posted by love2003 |16:36 | コメント(0) | トラックバック(0)