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2018年12月11日

PO制度のこと、今一度考えたい(4)

「もう雪かきがたいへんで。。。」とか言いながら、雪かきが好き、な皆さんお元気ですか。夜勤明けでふとんに入ったところで、朝5時からの「シャー、シャー(雪かき音)」に悩まされるという人も少なくないようなので、早朝雪かきにはご注意くださいませ。

Jリーグの2018シーズン全試合が終了しました。その締めくくりは12/8の磐田-東京V。試合を見てましたが、名波監督率いる磐田は、ハイプレス作戦でJ2挑戦者を圧倒、相手のシュートをわずか2本に抑えて完勝しました。

2017年のPOは、「J1の16位が降格、J2の3位から6位のトーナメント勝者がJ昇格」でした。しかし、このJ2トーナメント勝者の実力がどうも怪しいので、J1の16位チームを力比べをして、どちらがJ1チームとしてふさわしいか決めましょう、というのが、今年からのレギュレーション変更の趣旨です。

今年の結果では、J2トーナメント勝者よりJ1の16位の方がJ1チームとしてふさわしいということになったのですが。。。

ここからは、私の主観ですが、今年は「磐田に挑戦すべきJ2チームは横浜FCだった」と思います。磐田も横浜FCの方がずっと手ごわかったと思っているはずです。2人の外国人プレーヤーを中心とした攻撃や、統制の取れたコンパクトな守備でその実力は東京Vの上だったのではないでしょうか。勝点で5点、順位でも3位上です。チャンスは、多かったものの決めきれず、後半アディッショナルタイムに相手GKのヘディングのこぼれを決められて沈みましたが。

興行という意味では、22チームのうち7チームがリーグ戦の最後まで昇格争いをすることで盛り上がりはできたのでしょうが、POについての私のモヤモヤは、すっきりすることなくシーズンを終えることになるのでした。

Jリーグ理事会でも相当の検討を経てきての結果なのでしょうが、「これでいい」という合理的な仕組みはなかなか見つからないのかもしれません。

でもこれについては、しつこい感じでまた書きたいと思います。

posted by katoma2090 |12:01 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)