スポンサーリンク

2018年11月25日

清水-神戸戦の追加時間の実プレー時間は約7分

まだまだ興奮冷めやらずのまま、J1参入戦をお楽しみになった皆さま、お元気ですか。一人少ないアウェイで順位が下の東京Vが勝ち抜きましたね。

さて、昨日の清水-神戸戦のアディッショナルタイムが約19分になったことがwebニュースなどで話題になってますね。

レフェリーのジャッジにいろいろ問題があったゲームだったようで、鄭大世選手もインタビューの中でやんわりとコメントしてましたね。鄭大世選手は私の中では完全にいい人分類でして、あのいい人がコメントしてしまうというのは余程のことだったんだろうなと。

もちろん、ジャッジによって試合が荒れるのはいやなことですが、追加時間を長くとることは必ずしも悪いことではありません。

例えば頭を強く打った選手のピッチ外への移動には相応の時間をかける必要があり、そのせいで追加時間が長くなったとしてもそれはやむを得ないことです。

ただ、追加時間が長くなるのはやむを得ないとしても、その中のアクチュアルタイムが、当初宣言された時間とかけ離れてしまうのはいけないでしょう。ちなみに、表示された追加時間は4分でした。

で、この試合における追加時間内でのアクチュアルタイムをダゾーン映像でざっくり調べてみました。90分00秒後の時間経過とイベントは下記のとおりです。(時間の記録は雑です。×はアウトプレー)

×0000-0003 選手交代
①0003-0015 試合時間(0分12秒)
×0015-0036 ファウル(0分11秒)
②0036-0336 試合時間(3分0秒)
×0336-0800 河井選手負傷(4分24秒)
③0800-0903 試合時間1分3秒
×0903-1200 立田選手負傷(2分57秒)
④1200-1442 試合時間(2分42秒、1310にCKの判定、1330にゴール)
×1442-1840 ウエリントン選手ファウル、退場(3分58秒)
⑤1840-1850 試合時間10秒(試合終了)

■アクチュアルタイムは計7分07秒(①~⑤計)

■CKの判定は、アクチュアルタイムで5分25秒経過後

■六反選手のゴールはアクチュアルタイムで5分45秒後


追加時間のことだけを言えば、神戸のベンチ側からすると「長いだろ~」でしょうが、2度の長いインジャリータイムやゴールがあったりしたため、ゲームの立て直しの時間を考えると「なくはないのかな」という気もします。


まあ、ウエリントン選手の乱暴は論外であり、試合が荒れなければ、ウエリントン選手もあんな振る舞いをしなかったかもしれません。でも、あの振る舞いを試合が荒れたせいにするのは間違いだと思います。また、試合が荒れたことと河井選手と立田選手の負傷との因果関係は、私には判断することができません。


ですから私には「時間の長さ」という表面上のものだけを追ってレフェリーを批判する気にはなれません。


前回に引き続き、今回もおもしろ成分0%でお送りしました。






posted by katoma2090 |17:56 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)