2018年10月11日
湘南戦に勝てば残留決定???
「Jリーグの醍醐味はJ1での残留争いとJ2での昇格争いに尽きるでしょ!」って思ってらっしゃる皆さま、お元気ですか? 札幌みたいなクラブを応援していると、そんな感覚に陥ってしまいますよね。 そんなわけで今回は、ACLへの可能性ではなく「J1残留はいつ確定するか?」について記していきますのでお付き合いください。まあ「29節終了時点で4位ならば、降格するわけないじゃない!」と思われるのは確かにその通りなのですが、現状、数字的にどうなのか検証してみる、ということです。だって、ここのところはっきりさせて安心したいですよね。 ただ、第18節 名古屋-札幌、第28節 磐田-湘南、第28節C大阪 -名古屋 の3試合が未消化でちょっと状況が分かりにくいですね。 ■第29節終了時点では確定していないようです? 18位長崎以外のチームは、残り試合に全勝すれば、札幌の現在の勝ち点44を超えることが可能です。もちろんすべてのチームが全勝することはありません(引き分けを除けば半分は負ける)が、札幌以外の15チームが同時に勝ち点44を上回ることは可能な状況です。 なので数字的にまだ確定しているわけではないようです。 ■現在の下位チームの状況はどうなのか? 12~18位のチームの現況は… 12位 G大阪現在36点(残5試合,全勝で51点) 13位 湘南 35(6,53) 14位 柏 33(5,48) 15位 磐田 33(6,51) 16位 名古屋31(7,52) 17位 鳥栖 30(5、45) 18位 長崎 28(5,43)です。 ■「湘南戦に勝つと札幌のJ1残留は確定するのか?」を調べてみた。 札幌は湘南戦に勝つと、現在の勝点44に3を加えて47となります。このとき、勝点47に届かないチームが少なくとも3チームあれば、札幌の「15位以上=残留」が確定します。これについて検証すると。。。 ①17位の鳥栖と18位の長崎は全勝しても47には及びません。 ②14位柏は、残り5試合に全勝すると勝点48で札幌を上回ります。 対戦相手には名古屋、G大阪が含まれます。 ③12位G大阪は、(②が成立するとして)柏以外の4試合に勝つと勝点が48になり札幌を上回ります。 対戦相手には湘南が含まれます。 ④13位湘南は、札幌と(③が成立するとして)G大阪以外の4試合に勝つと勝点が47となり札幌に並びます。 対戦相手には名古屋が含まれます。 ⑤16位名古屋は、(②と④が成立するとして)柏と湘南以外の5試合に勝つても。。。勝点が46で、札幌に及びません。名古屋がこれ以上の勝点をあげるためには柏か湘南から勝点をあげる必要があります。そうすると②か④が成立しなくなります。 なので柏、G大阪、湘南、名古屋の4チームが同時に札幌の勝点47に届くことはないらしいことが分かりまして、鳥栖、長崎も47には届かないので札幌の15位以上が確定します。 ■次の30節、10/20アウェー湘南戦に勝つと札幌のJ1残留が確定するのではないか。多分、おそらく。 もしかしたらこのことについては、もうすでにどこかで報道されているかもしれないし、他のブロガーさんが記しているかもしれないし、なにより素人の手計算なので、どこかで間違っているかもしれません。あー危険、危険。そうだったらお許しを。 でもね、結果がそうならなくても残留は確定しますよ、間違いなく。
posted by katoma2090 |09:45 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)