コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年03月05日

開幕戦に望むこと。

明後日、2010シーズンが開幕となる。

開幕戦に何を期待しようか……それはもちろん"勝ち点3"である。
しかし…
そのためには、先日のPSM(VS大分)での課題について、何らかの効果的な対処がなされていなければキビシイ。

自分ならどんな対処をするだろう。

大分戦での課題を、いくつかに絞って、優先順位を自分なりにつけてみる。

課題①→前からの守備。
課題②→相手攻撃選手とCBの"ヨーイドン"。

この2つに絞る。

大分戦では、前からの守備は、イマイチだったように思う。
"攻守の切り替え"の部分も、"もう少しよい判断で…"と思わず突っ込みたくなってしまう場面があった(苦笑)
何より…"絶対必要なディレイ"がかけられていなかった。
課題②は、はっきり言って"仕方がない"としか…。
大分戦での選手配置や、攻撃時にDFラインを高くしてほぼ2バック状態になるサッカーをしていたことから考えても、"仕方がない"としか言えない。
むしろ、あれだけDFラインを高くして、2バック状態で前に人数をかけているのに、攻守の切り替え後、前から"効果的な守備"ができていなかったことが問題。

そう考えると…課題①が最も優先順位が高いことになる(かな?)。
この2つの課題に対処するには…
「前からの守備がうまくいかない」そして「CBが"ヨーイドン"で負ける」。
ならば…リトリートすればいいじゃないか!
前から効果的に守れないなら、後ろで守ればよい。
"ヨーイドン"で負けるなら、DFラインの裏にスペースを作らなければいい。

こんなふうに考えるのは…やはり、いささか安易すぎる。
そして、"リトリートを基本にすること"には個人的には反対である。
それは…ここで課題③が。

課題③→自陣低い位置からの速攻が決定的なピンチを招くことにつながっていた。

からである。
前回の記事で、失点してもおかしくなかった場面をまとめた。
そのうちの18分、81分なんかの状況を考えると…。
"引いている状態からの速攻"がうまくいかなければ、攻撃がうまくいかない可能性が高い。
"速攻あっての遅攻"である。
"ポゼッションしてのビルドアップ"を攻撃の目的にしてサッカーをやるにしても、その効果を高めるためには"速攻"は必要だと思う。

悩む…。

では、猛猛妄想で対処を(笑)

対処①→前からの守備を機能させるために人数を割く(実際は単純な人数の問題ではないが)。
対処②→ロングボールの対処としては、基本的に"オフサイド"を狙う。
対処③→状態のよい選手を配置し、システムをいじる。

"妄想色"が強くなってきたが、開幕すると"単純妄想"はしにくくなるので、まあよいだろう。

大分戦を見る限りで、"ベストコンディションにはまだ遠い選手"をあげるなら…キリノか。
キリノは、"リトリートしてこないチーム"と戦うときに使い、少しずつ調子を上げた方がよいかなと。
大分戦でも"キリノの形"と思えるようなシーンでも、ゴールを上げることができなかった。

キリノを外すなら…"2トップでなくてもよい"という発想も生まれる。

では、布陣を。
システムは、3-4-3 か 4-1-4-1。

3-4-3なら…中盤はフラットで。

 内村  近藤  藤田  

岩沼 上里  宮澤  李

 石川  芳賀  西嶋

     高原

4-1-4-1なら…昨期をベースに、

     近藤

内村 上里  宮澤 藤田

     芳賀

岩沼 石川  堀田  西嶋
     
     高原

"開幕スタメン予想"をしたわけではないので、こんな感じか。
実際は4-4-2となるだろう。
ただ、芳賀はやっぱり使うべきではないだろうか。
4-4-2では…芳賀のスタメンはないかな…(苦)
CBも中盤より前の選手も、積極的に出る守備をすることが、このサッカーを成り立たせる条件ではないだろうか。
そして、それを支えられるのが、唯一、芳賀であると私は思う。

何にせよ…明後日を楽しみに(観られないかもしれないけれど)。

posted by はげお |22:06 | 私的思考≒妄想? | コメント(3) | トラックバック(0)