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2014年08月13日

タカユキくん。




カターレ富山へ移籍することになったタカユキくんをみんなでお見送り。







タカユキくん。
明日のよるご飯の時には、タカユキくんがいないことが想像つかないくらい突然なことだった。 みんなでタカユキくんが新天地で活躍できるように笑顔で見送った。
みんなで。
“あいつとは、13年間の付き合いだからな…”とタカヤくんがポツリと言った言葉。 ずーっと、ずーっと。一緒に戦ってきた仲間。 タカユキくんとタカヤくんのユースの同期の寮生は6人いた。 タツキくんとショウタくん以外の4人の寮生はトップには上がれず就職や大学進学という道を選ばざる負えなかった。 トップに上がるチャンスを掴みしまふく寮に入寮したのがタカユキくん。タカヤくん。 高校3年生の時から生活しているタクマくん。 この時にトップに上がった5人。たまにおちゃらけてパッと食堂を明るくしてくれるタクマくんがいたり。いつも冷静で淡々とご飯を食べるタカユキくんがいたりと個性はバラバラ。 5人が揃ってご飯を食べに行く姿は見たことがない。 だけど。お互いをおもいあう絆は強い。 5人で上がったトップでも、今日からタカユキくんは富山へ。 ジュニアユースの時からいるコンサドーレ札幌を離れることにもとても悩んだことであろう。 もっと強くなるためにこの環境を離れ少しの間、旅に出ることを決めた。 ユースの時代から一緒にいる仲間。 笑顔で送るみんな。 今日はユースの仲間の結束のようなものを見せてもらえた気がした。 そんな姿を見て。 今いるユースの寮生には、トップと一緒に生活している今の環境に甘んじることなく、もっともっと貪欲に毎日ヘトヘトになって練習から帰ってきて、ご飯に食いついて寝て…。サッカー中心の生活をしてトップに上がってほしい。 しまふく寮で生活していてもトップに上がる事の難しさ。 今までにたくさん悔しい思いをして卒寮していったみんなのためにも頑張ってほしいと思った。 一緒に生活しているユースの寮生は友達ではなく。 今。 自分の目の前にいる寮生は仲間でもありライバルであるのだと。
みんなで。


posted by まっつん。 |21:55 | トラックバック(0)