コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2010年12月05日

第38節 札幌 4☆0 熊本 : こんな結果を誰が予想したか?

泣いても笑っても、2010シーズンの最終戦です。今年はホームでの最終戦になりました。スタメンは石川が怪我を押しての出場でしたが、逆に上里が怪我で出場していない。また、前節の後半の布陣が良かったと言うことで、三上のワントップで高木がトップ下へ入った。高校生ルーキー三上の活躍が期待されます。相変わらず、サブのメンバーは4名しか居ない。

最終戦風景
今年でコンサドーレ札幌を去る砂川選手への思い入れは皆さん大きいようで、選手入場から選手の円陣が終わるまで、ゴール裏には赤黒の縦縞に『8』の文字がくっきりと浮かび上がっていた。試合後のコメントで、砂川選手は「この時、涙が出そうになったが、堪えた。」と言っていました。 さて、試合ですが、前半序盤は熊本の攻撃に上手く対処できず、いつものパターンで攻め込まれシュートをあびたが、熊本選手の拙攻と佐藤GKのセーブもあり、何とか防いでいた。しかし、だんだんとコンサドーレ札幌も攻撃がかみ合いはじめ、前半31分、左サイドにて高木からのパスを砂川が受け、エンドライン付近よりクロス、この時、藤田が中央付近で、相手DFをみんな引き連れて、動いてきたため、右側が空いてきた。そこに三上が入ってきて左足でシュート、ゴールネットを揺らす。見事な攻撃でした。砂川選手曰く「石さんの教え通り」と。その後は、コンサドーレ札幌の攻撃が続くも、前半終了。 後半に入り、熊本の攻撃が支配したときもあったが、佐藤のファインセーブもあり何とか凌いだ。そして、伝説となるであろうシーンが訪れた。後半18分、相手PKエリア直前で砂川がファールを受けFKを得た。蹴るのは砂川。コンサに在籍していた8年間、毎年ゴールしていたが、今シーズンはまだゴールがないこともあり、「絶対に入れたかった」と言う。それが本物となった。蹴ったボールは回転し、直接、ゴール左隅に突き刺さった。サポーターも目の前のゴールでの出来事であり、ゴールが揺れたと分かったときは、ドームの中は最高潮となったと思います。砂川も喜びを体で表し、ベンチの方へ駆け寄り、選手全員から手荒い祝福を受けることになった。
砂川のFKは直接ゴールへ
この頃から、熊本側は得点するために攻撃的になり、バランスが悪くなったこともあり、ほとんどがコンサ側のボール支配となってきた。そして、後半30分、藤山のクロスがクリアーされ、そのボールを西嶋がダイレクトでシュートして、ゴール。3点目が入る。更に、終了間近の後半41分、藤田のクロスを上原がスルーして三上が右足でシュート、右ポストに当たったが跳ね返ったボールはゴールの中へ。なんと4点目が入った。 調べたら、4-0での完封勝利は2006年6月25日、厚別での東京V戦以来である。この年は9月27日厚別徳島戦で6-0の完封勝利もしている。なんとこの前節のアウェー湘南戦では6-1で勝利していた。フッキが4得点(PKでの2ゴールあり)でした。徳島戦での6-0は憶えていたが、その前節のことは忘れていた。 試合終了。 こんな形(大量得点それも完封)での最終戦は初めてです。1万4千のサポーターも大満足だったことでしょう。 その後はヒーローインタビューがあったが、三上選手と西嶋選手が立ったときは、「あれ、砂川選手は?」と思ったがちゃんと後から出てきました。そして、後援会が選ぶ今シーズンのMVP賞の発表。これは誰が考えても高原選手ですね。 そして、U12,U15,U18のユース選手、トップチーム選手らコンサドーレ札幌の選手たち勢揃いしてサンクスウォークが始まりました。石崎監督の挨拶が何か他人事で、「来期は居ないな」と確信したのであるが、今日の報道などを見るとどうもそうでは無いらしい。何を考えているのか、よく分からん。
オールコンサ勢揃い
------ 全部のイベントが終了後はOSC【どさんこうし】の仲間と、今年のコンサを振り返る忘年会「今年のコンサを振り返るぼやき会」を札幌駅近郊某所にて開催。J1から落ちてくる最後のチームの結果をネットで確認しつつ、監督のこと、来期のメンバーのことを肴に、美味しい酒を呑みました。なんと、FC東京が降格です。強敵がJ2に来ましたね。 来期に向けて、良い補強をして、必ずJ1へ昇格すること誓って、会は終了しました。 帰宅後、カズが最高齢ゴールを再度更新とか。それもフル出場だったようです。来年は「ゴンちゃんのフル出場」と「ゴンゴール」を期待します。『ゴンちゃん、札幌にいてね。』


posted by comchan |17:37 | 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)