コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年09月06日

天皇杯2回戦 札幌 4☆1 グルージャ盛岡(岩手県代表) :終了間際の失点は余計でした。

今年も天皇杯の時期です。
開場から20分後ぐらいに入場したが,シャトルバスも競技場内もリーグ戦のような喧噪は見られない。2,776人の入場者数からもうかがえる。SA席メインスタンド側で観戦したがバックスタンド側は若干の観戦者が見られたが,空席だけが目立つ。ゴール裏の熱烈サポータゾーンも今回は下段ではなく、みな中段に集まって応援していた。確かに少ない中では,ばらばらでの応援より,まとまっての応援の方が迫力はあります。
人が少なかった要因としては天気予報での「雨」というのも関係していたのでしょう。

さて,肝心の試合は4-1というスコアーは圧勝と言えるほどですが,何となく心から喜べないのが悲しいです。スコアーから見るほど,押していた試合ではない。
開始20分で岡本が先制点を入れたが,その後,攻撃の姿勢が崩れ,なかなか前線へボールが行かなくなってきた。最近の試合で,先制してから,流れが相手に渡ることが多く,失点することが多かったので危ないと感じていた。が,相手のミスもあり,事なきを得た。そんな中で前半終了間際に岡本がこの日2点目も決めて,2-0で前半が終了した。

前半目立っていたのは,得点を入れた岡本もそうだが,右サイドで入れ替わったりして,前への動きを見せていた,西嶋と古田だった。最近の中央突破の姿勢が少し改善されたような動きを見せていたのが良かった。左サイドでも高木,藤田の前への動きが見られたが,最後のセンタリングまでなかなか行かなかったのが残念。

後半になって。藤田↓砂川↑となって直ぐに、近藤からのスルーパスに反応してシュート、ゴールが決まって3点目が入った。ほぼこれで勝利は間違いないだろうとは思ったが、これからの時間、どっちかというと盛岡のボール支配が多くなってくる。疲れが見えてきたのか、動きが悪く、西嶋の上がりも見られなくなってきた。相手のシュートミスもありなんとか得点されず凌ぐが、危ないところである。

そんな時、岡本に変わって横野が入り、彼の得点に対する意欲が見られた。そんな時に近藤が待望の得点をあげた。良かったです。直ぐに、近藤は中山と変わったが、監督も替え時(得点してから?)を考えていたのかもしれない。

横野、中山とフォワードに入って、更なる得点が期待されたのだが、終了間際に、CKから失点してしまい、やらなくても良い得点を盛岡に捧げてしまった。

この失点のため、ブログでも今朝の平川さんの解説でも、手放しで喜べないとのコメントがあった。確かに、試合後のサポもどちらかというと冷めた雰囲気が漂っていたように見えた。

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第2回戦の天皇杯は、Jリーグチームでは仙台、と東京Vが敗退。その他は勝ち上がった。3回戦のコンサの相手は現在J1首位を走っている名古屋グランパスが相手である。ダニルソンがレンタル移籍をしているチームである。今の状態では非常に難しいとは思うが、何があるか分かりません。これからのリーグ戦をしっかりと勝利して、名古屋戦に向かおう!!

posted by comchan |18:32 | 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)