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2006年05月01日

ヴェルディ戦(西が丘)

7年ぶりに4/29(祝)に西が丘でコンサトップチームの試合を見ることになり、個人的に感慨深いものがあったのだが…(そのことについてはまたの機会に。)

まぁなんだ。試合については何も言うことはないな…
サポ先輩曰く「今日は相手が良すぎたよ。ここしばらくで一番良い出来だったのでは?」
他のチームの試合はさぼって見てないもんだから、試合感想の軸をどこにおいたらいいのかわからないっす(^^;

というかね、事情があって後半からゴール裏の一番前に入れてもらったんだけど(感謝>関係各位)、ピッチが自分の立ってる高さと同じなので、向こう側行っちゃうとサッカー素人の私にはまるっきり試合の様子がわかんない(^^;
(帰宅してから見直しちゃったよ>ビデオ)

しかしそのおかげで、西が丘サッカー場を、思いのほか満喫したかも(^^)

臨場感がすごいのなんの。
選手がすぐそこですよ。手を伸ばしたら届いちゃうんでは?ってくらい。
何度か西が丘に見に行ってるはずなのに、この高揚感は何だろうとしばらく考えてわかった。

客席の低さ。

コンサの試合だと、いつも西が丘では「向こう側」で見てたんですね。
たまーに(高校サッカーとかユースとかでは)メイン or バックスタンド。
「向こう側」だと高さがある。だから試合は見えやすい。
それでぜんぜん文句なかった。サッカー専用だ、ワーイ。なんつって。
でもでも。

「こっち側」で見ちゃうといつも以上にものすごく感情移入しちゃう!
例えば…

砂が必死に走って、西谷から出たスルーパスに追いつこうとしたけど、追いつけなかった。

いいっていいって!!砂、ナイスファイト!!次だ次!!

清野が上がったセンタリングに合わせようと思い切りジャンプしたけど、相手DFに阻止された。

ああ~ッ惜しい!!!もう1本!!!

てな調子で、なんだかもうまるで決まらなかったにもかかわらず、妙に親近感覚えるというかなんというか。
選手の必死さがまるごと伝わってきちゃったっていうか。
ていうかあれがみんな目の前で決まってたら、私半狂乱になってたかもしれぬ。迫力ありすぎで。

帰宅してから思ったんだよね。
負けたけど、私それほど落ち込まなかった。なぜ?選手の必死さを目の当たりにしたからか?
タックルとか、競り合いとか、本当に体と体のせめぎ合いなんだ…骨と骨のぶつかる音さえきこえるような。
こんな激しいスポーツを私たちの選手は体を張って、防具なしで毎週してるんだ、という当たり前のことにようやく実感が持てたというか。

一言で言っちゃうと、感動ってことかな。ちょっと照れるけど(^^;

いまはもう味スタがホームだけど、かつて東京ガスの古いサポ達はこんなふうに自分たちのチームの試合を見てたのかと。すっごく幸せだったろうな~と思った。
アマラオがサポ達と相思相愛(と言っていいのかわかんないけど)だったのもうなずける。
いや、そのころのこと全然知らないけど(コンサのことすらよく知らなかったし)、アマラオが昇格についてのインタビューで、なんだかとてもサポ達をいとおしむように答えていたのを読んだことがあったような
。

話がそれたけど、そういうわけで

「え゛~~~~西が丘ぁ?しかも席、反対側ぁ?なんでぇ~~~」

なんて憎まれ口ゆってごめんなさい。
得難い体験をさせてもらいました。ありがとう。

だってもう「こっち側」でコンサの試合見るなんてこと、金輪際なかろうもん(^^)

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posted by A小さん |19:30 | 赤黒試合感想 | コメント(8) | トラックバック(0)