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2007年05月30日

あしたのために(その1) ジャブ

'攻撃の突破口をひらくため あるいは敵の出足をとめるため 
左パンチをこきざみに打つこと
このさい ひじを左わきの下からはなさぬ心がまえで やや内角をねらい 
えぐりこむように打つべし
せいかくなジャブ三発につづく左パンチは その威力を三倍に増すものなり'


ここでいう『せいかくなジャブ三発』は『前線からの献身的な守備』を指し、
『つづく威力三倍の左パンチ』は勿論西谷の突破を意味します。
さすがは三浦のおっちゃんです。


「待ってくれよおっちゃん…。おれは…まだになりきっていねえんだぜ」

「……?だあ…どういう意味だジョー」

「いつだったかなあ…。たしかあれは…西京極でサンガと一戦をまじえたあとだったと思うが…
なんとなく目標を失ってぼんやりしていた時期があったんだよ。
そのときあの林屋の紀ちゃんにもう昇格に期待するのはやめたらどうか…といわれてね」

「わかるかい…。つまり…その燃えカスが、まだ残っているんだよ。ブスブス…とな」

「まだやるってえのか、そんな体で…」

「頼むやおっちゃん。頼むや…。な灰になるまでやらせてくれ、なんにも言わねえでよ…」

「ジ…ジョー…」

さあ あしたはどっちだ!!

posted by 神奈川サポ |00:20 | コメント(3) | トラックバック(1)