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2007年04月29日

ハインリッヒの法則

愛媛の望月監督は
『こちらの方に事故があってやられてしまった。』と語りました。

なるほどそう考えると緑のらもらもの
『自分達のミスで入れられただけ。事故はある。』の意味合いが変ってきますね。
事故=自己の過失 という意味合いであるならば、ある程度のミスや事故はしょうがない、
それより点が獲れないことに不甲斐なさを感じる。という事か。

『事故』という事を考えようと思います。
『ハインリッヒの法則』という法則がある事をご存知でしょうか?
工場で勤務されている方や労働組合に関係している方なら聞いた事
あるかもしれませんね。

これがどういう物かといいますとね
労働災害(事故)を統計学的に調べた所。
『「重傷」以上の災害が1件あったら、その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、
300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)傷害のない災害が起きていたことになる。』
という物です。

またこの法則から、
『不安全行動と不安全状態をなくせば、災害も傷害もなくせる(職場の環境面の安全点検整備、
特に、労働者の適正な採用、研修、監督、それらの経営者の責任をも言及している。) 』
という事が導き出されるというものなのです。

上記の『災害』『傷害』という単語を『失点』に置き換えてみると。。。。

『事故が起こる事はしょうがない』と考える監督と。
『ヒヤリ・ハット』をいかにして減らすのか? 労働者の適正な採用と指導者の機知によって
それを実現させようとする監督と。

石井ちゃんがヒーローインタビューで言いましたね。
『監督はサブを大事にしてくれるというか、サブが試合を決めろと言われている』

リスクマネージメントに長けている今期のコンサドーレ。
燻っていた石井の開口一番でのこの言葉に首位である理由があるように思いました。

職場の環境は僕等サポの担当部署でもありますから。
これからも感張りましょうね!!

それにしても石井ちゃん! 相変わらずインタビューで『まぁ』が多いぞ!!(笑)



posted by 神奈川サポ |01:57 | コメント(4) | トラックバック(0)