コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年12月07日

札幌外からJクラブ誕生は可能! 最後の比較はサッカー熱

今、お隣青森県にはJFLに八戸と来季昇格青森が所属しており
その2市と函館旭川を比較しようという今回の企画
人口 → http://www.consadole.net/punkt/article/7
経済力→ http://www.consadole.net/punkt/article/8
降雪量&スタジアム → http://www.consadole.net/punkt/article/9
で比較してきましたが

この最後では、サッカークラブにおいて欠かせない地域のサッカー熱で比較します!
ここが大きなキーポイントといえるでしょう。
この点で言えば経済力も人口もこの4市より圧倒的に劣る藤枝市が
なぜJ3にいるかといえば これこそが最大の原動力です。(王国静岡有数のサッカーの街)

ではどうなのか。サッカー人口は八戸だけしか判明しませんでしたが
サッカーチーム数で見れば自然に見えてきます。

4市のサッカーチーム数
(1種2種3種4種女子の合計)
旭川 125チーム
函館 114チーム
青森 68チーム
八戸 130チーム
ソース元 各サッカー協会HPから(データがない場合は各種年代チーム数を個別に計測)

八戸は一番多いですが、青森より函館旭川の方が圧倒的に多くなっています。
ちなみに八戸は1種が多いのが特徴で2種3種4種と育成年代でみれば
函館旭川のほうが多いという構図になっています

このように、なんとサッカー熱でさえ勝っていると言っていい状況があります。
人口・経済力・サッカー熱とも勝っている中
では、なぜ北海道からJリーグチームを作る動きが活発化しないのか?

それは話の最初に戻ります。こちらの文中の文言→http://www.consadole.net/punkt/article/7
それは単に「道民が札幌外では無理なんだと思い込んでいること」
これに尽きるでしょう。

J加盟に異常なハードルの高さを設定しているのが道民です。

まずなぜJ2にいきなり上がれると思い その状態を心配するのか?
できるかどうかを確かめるためにJFL J3とステップがあるんです。
そこに上がらずして結局はわかりません。
J2の前にJFLとJ3を見てください!!

改めてJリーグ・J3の経営環境はJFLに毛が生えた程度という話 → こちら と内容が被りますが
まずJFLにあがる必要があります。
青森八戸がJFLにいるのに JFLは無理なんですか?
違うでしょう。JFLは可能性あるでしょう。
ではJFLにあがったらJ3は無理なんですか?
それはJFLの活動実績で見えるでしょう。
もしJ3になってJ2が無理ならそれでもいい。それを決めるのはJ3での活動実績が全て
JFL・J3に行く前にJ2の活動を勝手に想像してあきらめないでもらいたい。
その点青森2チームはJ2の前にJ3を見ています。

コンサドーレが 広州恒大やガンバを超えるアジアの最強ビッグクラブになれないから
J1を諦めよう J1定着クラブを諦めようとは
ならないでしょう!?

それぐらい、はるか先を想定して札幌外でJクラブは無理と言ってるのが道民なのです。
J3に入るのになぜJ2が原因で諦めるのか?
もちろんJ2は夢見ますがコンサだってJ1定着したら更に上国内最強を目指し アジア最強目指すでしょう?
しかしこれが現実的に今無理だからJ1定着や昇格を諦めますか? そうはならない

最も問題なのは、人口でも経済力でもサッカー熱でも気候でもなく
あなた(道民)の思い込み やる気です。

できます。むしろデータ上J3はなんら不可能ということはないと青森県2チームが今回示しました。

目指しましょう 北海道第2のJクラブ誕生を J3を
そして味わいましょう サッカー文化の象徴 ダービーマッチを!!
J3にいるなら競った試合の状況下天皇杯でダービーも可能です。そこから過程を踏めばいい

おまけ記事
札幌外からJクラブを!企画 2200閲覧数感謝です。
http://www.consadole.net/punkt/article/11

posted by punkt |19:45 | 「札幌外からJクラブを!」企画 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:札幌外からJクラブ誕生は可能! 最後の比較はサッカー熱

旭川と函館を比較した場合、降雪量や厳寒期の違いから函館のほうが可能性があると思います。旭川にはユースチームも既にあります。
地域リーグを立ち上げて、JFLに昇格するところまでは、施設的な問題はありません。ただ、コンサドーレができて20年になります。その歴史を踏まえて、新チームを作るのですからとても難しいと思います。
ファイターズが札幌に来る前は、北海道は巨人ファンがとても多い地域でしたが、巨人の本拠地はやはり東京。札幌にファイターズができて少しずつファンを拡大していきました。
函館や旭川の場合は、違います。札幌にコンサドーレがある状態で、現在すでにコンサのファンがいる状態からの立ち上げになります。コンサドーレも名称を「北海道コンサドーレ札幌」に変えます。それを考えると大変難しいと言えます。
また、北海道ダービーといっても、札幌函館間は、310km、青函ダービーなら160km(鉄道利用)です。直線距離なら120kmです。津軽海峡ダービー?また、函八でも250kmです。
多くの赤字を抱える北海道に、J2以上の資格を持ったスタジアムを整えるのは難しいとしか言えないと思います。
10年、20年かけてJ3でのダービーを行うのは、私も可能だと思いますが、営業面でもスポンサー探しはとても難しいと思います。

posted by まさひろ| 2015-12-08 00:22

Re:札幌外からJクラブ誕生は可能! 最後の比較はサッカー熱

なぜJのチームができないか?それは北海道人がケチだからだと思います。ぼくは西日本生まれで今札幌に住んでますが、北海道は興業的なものへ金を落とす文化も皆無ですし、そのくせ見栄っ張りでケチな人が多い印象です。先日発表された日銀札幌支店のお金に対する北海道民の傾向でもやんわりそう指摘しているように読めます。長くて厳しい冬がそうさせているのだと思います。

posted by つんちゃ| 2016-12-21 19:05

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