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2009年02月23日

おくりびと

『おくりびと』が米アカデミー賞 外国語映画賞を受賞したそうで、偶然たまたま今日、見てきました。

昨秋に見逃して、すっごく悔しい思いをしていたけど、あちらこちらの賞を取って話題になり、年が明けて再上映が始まりありがたいかぎり。


行間に温もりを感じたことと、モッくんの所作の美しさにただただ感動。
この所作を見ているだけで、作品のテーマが伝わった気分。

モッくんはかなりの練習を積んだのでしょうね。

納棺師の所作は茶道に通ずるものがあると感じたのですが、どうでしょうか。
身のこなしは当然、その心も。

またチェロといしぶみ(石文と書くのかな?)が効果的に使われていました。

どうしても見たい作品だったものの、高齢の親がいるので葬祭関連ネタにふれるとドーンと落ちるのが怖い気もしたけど杞憂に終わりました。

適度にユーモアもあって素晴らしい作品なので、できれば、もう一度スクリーンで見ておきたいなと思います。

日本映画がますます大好きになったひとときでした (^-^*)


posted by みち |18:37 | シネマ | コメント(0) |

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