2016年11月03日
精進御膳~高野山~
11月に入り、今年もあと2か月。 歳月の流れは毎年スピードアップしています。 あれっ、2016年は1度もブログアップしていなかったーと気づき、 旅の自分メモということで、10月に家族で墓参の折、関空に一泊 した際の美味しいものアップです。 8月「夏の京都一人旅」(後日これもアップしたい)のラスト泊が 関空で、その時から気になっていた精進御前をいただくことにしました。 まずは本膳から。 中猪口は春菊のおひたし、向皿は湯葉、造り蒟蒻を酢味噌と醤油で いただきます。 平椀はごま豆腐。 湯葉とお豆腐が大好きなので大満足。 八寸が美しくて、しばらく眺めていました。 菊寿司に銀杏のサツマイモ、柿の正体はお餅。 小さな竹かごには、人参や蓮根などがお煎餅のように素揚げ。 見た目も楽しめるのは和食の醍醐味ですね。 二の膳は、お待ちかねの湯豆腐。 三つ葉の香りもよく、きめ細やかな豆腐に舌づづみ。 我が家の湯豆腐はといえば、野菜やキノコをごちゃごちゃ入れてたものの、 この日以降は、シンプルに三つ葉と椎茸だけになりました・笑 焚き合わせのお野菜も味が染み込んで美味しゅうございました。 そして、三の膳は天ぷら盛り合わせ、ご飯、味噌汁。 白いご飯にお漬物も最高。 ちなみに、母と私はこの精進御前でしたか、もう一人の家族は 天ぷらのコース。さいごに「かき揚げ天丼」または「天茶」を 選べるということで「天茶」をリクエストしていました。 最後の水菓子は、九度山(くどやま)の柿。 少しかためだったけれど、九度山といえば、真田丸。 ちょうど放送日で、しかも九度山が舞台の回だったので、 モチベーションMax! ここのレストランでは、今年一年を通して真田丸にちなんだ 食材やメニューを提供しているそうで、入口にも兜が飾られていました。 20:00までには部屋に帰って「真田丸」と思っていたので、 ゆったりと流れてゆくお食事き内心はらはらしながらも、 念願の精進御前をたっぷりと堪能させていただきました。
posted by lastrada |23:00 | 美味でごじゃりま~す | コメント(0) |