カレンダー
プロフィール
HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
検索
2009年07月31日
皆既日食観測旅行記5です。以下追記。
周囲が少しずつ暗くなっていきます。ただ、もともとぶ厚い雲に空が覆われていたので、雲による暗さなのか、日食による暗さなのかはっきりしませんでした。しかし、皆既日食まであと数分(正確には後何分かわかりません)ともなると、さすがに単なる曇天ではあり得ない暗さになってきました。これは皆既日食開始直前の写真です。既にこの時点でほとんど暗くなっているのですが、ここからが皆既日食、奇跡の天体ショーの始まりです。残念ながらカウントダウンはできませんでしたが、ついにその時がやってきました。 相変わらず厚い雲に空が覆われていましたが、写真のような薄暗さから一転、スゥーッと真っ暗になり、真夜中と同じ暗闇の世界がやってきました。船上のデッキにはカメラのディスプレイの明かりだけが点々と浮かび上がります。皆既の前まではゆっくりゆっくり、日食だからなのか曇りだからなのかわからないようなスピードで暗くなっていったのですが、皆既日食となった瞬間、まるで照明のスイッチをオフにしたように、スッと暗くなるのです。太陽という照明がスイッチオフになる瞬間。それが皆既日食の瞬間なのです。その神秘的な瞬間、船上のデッキは大きな拍手に包まれました。誰もがその神秘の瞬間に立ち会えた喜びに自然と拍手をせずにはいられません。 ここから6分強、なんとか一瞬でも太陽の姿を見ようとずっと暗闇の空を凝視しますが、残念ながら太陽の姿を見ることはできませんでした。ようやく暗さに目が慣れた頃、皆既日食が終了する時がやってきました。さっきとは全く逆に太陽の照明スイッチがオンになります。暗くなる時が「スゥー」だとしたら明るくなる時は「パッ」という感じです。そして船上は再び万雷の拍手に包まれます。ぶ厚い曇に覆われて、コロナもダイヤモンドリングも見ることはできませんでしたが、しかし、それでもここには神秘の天体ショー、皆既日食が確かに存在したのです。 皆既が終了して、空が少しずつ明るくなると、それまでは小雨が降ったり止んだりだったのが急に大粒の雨に変わりました。部分食はまだしばらくは続くのですが、皆既時間が終了し、なお一層の天候悪化ということで、ここで観測終了。デッキから機材を片づけて客室に引き上げました。
観測が終了したのが11時30分頃。ちょうどお昼時です。 昼食はメニュー写真のみです。皆既日食の興奮と少々の残念さも混じって、料理の写真は撮れませんでした。 このツアーもついに折り返し。これからは鹿児島港に戻るだけです。当初の諏訪之瀬島から東に移動して、この時点では種子島の南東を北上していく航路となりました。そして鹿児島港には翌7月23日の午前1時、深夜に到着の予定です。到着まではしばらく時間があります。アフタヌーンティーの時間にはバンド演奏のショーがあったり、ゆったりとしたにっぽん丸の船の旅を存分に楽しみました。
夕食です。和食の御膳。これがこの船での最後の食事。大変美味しくいただきました。 食後、デッキに出てみると、天のイタズラか午前中のあのぶ厚い雲はどこへ行ったか、綺麗な青空が広がっています。あの猛暑も一段落して、風もとても気持ちいい。そして綺麗な夕陽が海上に浮かびます。
船内アナウンスでも綺麗な夕陽が沈んでいくと案内されていました。この船は種子島の東側から回り込んで鹿児島港に入る航路をとってます。なんだか遠回りをしているような気がしましたが、ちょうど西に船の向きを変えるタイミングでこの夕陽が見えたので、あえて日没時間に夕陽がキレイに見えるような進路をとったのかもしれません。皆既日食は雲に覆われていましたが、水平線に沈む綺麗な夕陽を見ることができたので、多少取りもどした気分になりました。船は順調に鹿児島港に向かっていきます。日もすっかり暮れ、真っ暗な海を進んでいきます。夜風もすっかり涼しくなり、海の上は本当に星が美しく瞬きます。確認したわけではありませんが、深夜、船上から南の空にひときわ輝いて見えたは木星だったと思います。 深夜1時。にっぽん丸は無事鹿児島港に到着しました。実はこの日コンサドーレはアウェイで富山戦がありました。試合は19時からなのですが、私の携帯は海上では圏外。試合結果は鹿児島港に着くまで全く知る方法がありませんでした。鹿児島港に着いてようやく速報をチェックしましたが結果は0-0の引き分け。なんとなくリアクションしにくい、ちょっと意外で拍子抜けしました。 何はともあれ、こうして1泊3日の、濃密で感激のにっぽん丸の旅が終わったのです。 明日は宮崎に寄り道します。 (続く)
2009年07月30日
皆既日食観測旅行記4です。以下追記。
7月22日。ついにきました。皆既日食の当日です。 果たして天候はどうか・・・デッキに出て見ると・・・ぶ厚い雲の向こう側に諏訪之瀬島が見えます。雨も時折パラつく感じです。 現時点では絶望的な天候です。
とりあえずは朝食。和食の朝定食か洋食のバイキングか好きな方を選べます。私は洋食を選びました。隣のテーブルの人は和食の朝定食です。で、隣の人の方が早く食べ終わったのですが、その時ウェイターさんが一言。「バイキングも食べていいですよ」。 え゛っ!? じゃあ私も和食にすれば良かったなぁ。和食を選べば両方食べられるなんてなんだかずるい。別に文句は言いませんがちょっとだけ腑に落ちない気持で朝食を終え部屋に戻りました。 その後館内放送で何か言っているのですが、何を言っているのかよく聞こえませんでした。とりあえず、諏訪之瀬島に上陸する準備をして、自分が海上タクシーに乗る順番が近づいてきたのでツアーフロントに予定を聞きに行ったら、なんと悪天候のため今回諏訪之瀬島には上陸できないとのこと。天気予報が悪く、仮に上陸できても船に戻れなくなる可能性があるので今回はどうしても上陸は無理で、残念ながら船上のデッキからの観測になります・・・そう話すツアー担当者の表情も沈痛です。 諏訪之瀬島に上陸できない。決まったことはしょうがない。なら気持を切り替えてさっさと船上のデッキで観測場所の場所取りです。すると館内アナウンスがありました。船は少しでも雲の少ないところを探して皆既帯洋上を移動するのだそうです。梅雨前線の雨雲がまるで嫌がらせのようにちょうど皆既帯にへばりついているのです。諏訪之瀬島の皆既日食開始時間は10時53分17秒。そして皆既日食終了時間は10時59分38秒。その間6分21秒。この間に皆既帯に添って船を猛スピードで進め、なんとか雨雲から脱出できるかどうか。誰もが船の行方に、船長の判断に身を任せます。この天候ですから、皆既日食を見るチャンスを作るとしたら、雲から逃げるのと同時に、皆既日食の月の影からも逃げるように進むのがベターです。そうして船は東へ東へ。誰もが雲の切れ間から日が差すことを期待して、船長の神業に期待してひたすらその時を待ち続けていました。 陸上観測と船上観測の違いについて簡単に説明します。船上は陸上と違い揺れるので、本格的な観測には向きません。カメラの位置を合わせても船が揺れますし、なにより今回は雲の切れ間を探して船が進んでいるので余計に撮影には不向きです。ただ、私は天文マニアではないので、それほど気にはなりませんでしたが。それと、船上では観測地点が刻々と移動しているわけで、正確な皆既日食開始時刻、終了時刻がわかりません。というか、刻々と変わっていくので把握できないのです。船は日食の影から逃げるように東に進んでいるので、当初の諏訪之瀬島の皆既日食開始時刻10時53分17秒より遅くなることは確かなのですが、何秒遅くなるのか、何分遅くなるのか正確なことはわかりません。ということは、各種皆既日食観測場所で行われる、いわゆるカウントダウンもできません。皆既日食が近づいてくると「まだ皆既にならないのかな」「もうそろそろ皆既だね」などという会話が聞こえてきますが、正確なことは誰にもわかりません。このように、船上での観測というのは陸上での観測に比べると不十分な点がいくつかあり、諏訪之瀬島に上陸できないというのは残念なことでした。 実は私、今回のツアーにコンサドーレのレプリカシャツを持って来ていました。今回の日食では各種のマスコミが方々で取材をしています。テレビで見た方も多いと思います。私はきっとこのにっぽん丸のツアーにもマスコミが入って取材をしているのではないかと予想していました。それならば、観測時にコンサのレプリカを着ていれば目立つのではないか、ひょっとしてマスコミのカメラに収まるのではないかと、ほのかな期待をしていました。ちょっとでもコンサドーレが目立てばいいなぁ、なんて。でも実際はにっぽん丸にはマスコミの姿は全然なかったようで、無用な期待でした。
さて、船上デッキでの観測開始です。相変わらず空は厚い雲に覆われてます。 9時30分を過ぎた頃、そろそろ日食の開始です。でもまだ最初の頃は部分日食なので、体感的にも日食なのかどうかはわかりません。太陽の位置もどこだか見失いがちです。時折、雲が薄くなったところで太陽の光を確認することができますが、ものの数分、数秒でまたすぐに太陽は雲に隠れてしまいます。
携帯で取った部分日食の写真。雲が薄くなったところで、雲越しに僅かに部分日食が確認できます。太陽の上の方が若干欠けているのがわかるでしょうか。 こんな感じて時折覗く太陽の薄明かりを求めてひたすらに空を見続けます。だんだん皆既時間帯が近づいてくると、太陽高度もどんどん上がり、ほとんど真上を見ているような感じで首が痛くなってきました。そしていよいよその時が近づいてきたのです。 (続く)
2009年07月29日
皆既日食観測旅行記3です。以下追記。
7月21日。いよいよ皆既日食観測に向けてにっぽん丸出発の日です。集合時間は午後2時。集合場所はホテルから歩いて5分のところにあるドルフィンポートです。だからこの日の午前中はわりとのんびりできます。黒糖メロンパン。鹿児島のローソンで売ってました。 軽い朝ご飯として食べましたが、ズバリ甘い!! 午前中はぶらりと散歩がてらに出かけます。 鹿児島市内の中心部の移動は路面電車が断然便利です。
バリアフリー対応の路面電車。カッコイイですね。
鹿児島中央駅付近にやってきました。鹿児島で一番大きな駅は鹿児島駅ではなく、鹿児島中央駅です。この駅には観覧車がついてます。
個人的に来てみたかったライブハウス「T-BONE」。開店直後に来たのでもちろんライブはやってません。
集合場所のドルフィンポート日食館前です。この日食館には日食の各種説明や、日食グッズ販売コーナーなどがあります。
ドルフィンポート前の広場では日食祭なるものも行われます。この日はその前日なので、各種リハーサルが行われていたようです。鹿児島はなんだか街中が日食に沸いているようです。しかしこの日もあいにくの曇天。ときおり小雨もパラつきます。しかし「明日は絶対晴れるはず」と特に根拠のない言葉があちらこちらから聞こえてきます。皆既日食自体が奇跡の天体ショーです。もちろん天候も奇跡が起きると皆信じてます。
これがにっぽん丸。デカイ! 出航は午後5時。各種手続きを終え、船に乗り込み、荷物を客室に下ろしました。すると船内放送で、この航海のお見送りとして地元鹿児島の子供の太鼓が披露されるのでデッキに出て下さいとのアナウンスがありました。
子供の太鼓の様子。上は中学生くらいから下は3~4歳まで。この小さな子の太鼓の上手なこと上手なこと。このツアーの送迎にこんな企画が用意されているとは。なんだが重大な任務を背負って、多くの人々の期待を背負って行くような、宇宙戦艦大和に乗っているような気分になり、身が引き締まる思いでした。もちろん任務なんてありませんが(笑)
17:00。いよいよ出航です。船の出航といえばお約束の紙テープです。結構風が強くてテープが舞い上がったり、変なところで絡んだりして、意外とこの紙テープというのは難しいものです。あと、後かたづけが大変そう。もちろんフェリー関係者はこの紙テープ処理の勝手もよく知っているのでしょうから余計な心配かもしれませんが。 今回の観測地である諏訪之瀬島沖合に到着するのは明朝の5時頃の予定です。諏訪之瀬島にはにっぽん丸が直接入れるような大きな港はありません。よって沖合に停泊して海上タクシーで数十人ずつ、10回くらいに分けて島に上陸する予定です。緊張の明日朝まではこの客船でのんびりです。
![]()
夕食メニュー。フルコースディナーです。 いまいち料理の写真の写りが良くないので1枚だけ。写真の料理は「サーモンのりんご風味焼き」です。 美味しい食事を食べて、お風呂に入って、のーんびり。デッキに出て気持ちよく夜風に当たろうと思ったら・・・暑い! 普通、船の上の夜風といえば涼しいに決まってると思うのですが、なにせこの日は前日の7月最低気温最高記録を更に更新しているので、夜風が信じられないくらい暑い。というか熱い。熱風が襲ってくる。デッキに出て夜風に当たってもちっとも持ちよくないので、すごすごと船内に引き返しました。寝る前にナイトバーで軽く飲んでいよいよ明日に備えて就寝です。 明日は晴れますように。お休みなさい。 (続く)
2009年07月28日
皆既日食観測旅行記2です。以下追記。
7月20日。いよいよ旅行に出発の日です。日食観測旅行なのでとにかく天気が大事。天気予報を見ていると、当日の予報はなんとも微妙な情勢で、7/20の出発の時点でも鹿児島方面の天候は曇り。梅雨前線が威張っている様子です。 この日は朝自宅から6:50の千歳空港行きのバスに乗り、羽田乗り継ぎで鹿児島空港に13:10の予定でしたが、羽田空港が混雑していたため、鹿児島空港には30分遅れで到着。空港からバスで宿泊先のホテルに向かいます。バスから見える景色は北海道とは全然違います。竹林が多く、また、ヤシの木のような南国の木もあちこちに見られます。 ホテルにチェックインしたのが15:00頃。チェックインの後は予め予約していたタクシーでの桜島観光です。しかし、あいにくの天気。桜島が雲にすっかり隠れています。私は以前から桜島について素朴な疑問がありました。それは現在でも頻繁に噴火しているのだけど、鹿児島市民は大丈夫なのかということ。北海道で有珠山が噴火するときは大事件なのに。今回案内をしてくれているタクシーの運転手さんにそのことを聞くと別に大丈夫だとのこと。鹿児島市民にとっては桜島の噴火というのは日常のことで、今でも年に数百回噴火しているそうです。桜島と鹿児島市内を結ぶ連絡フェリーから見た桜島。雲に覆われてます。
フェリーで15分ほどで桜島に到着。桜島の港のすぐ近くに桜島ビジターセンターというのがあります。入場無料。桜島の歴史を勉強できる貴重な資料館です。今でも頻繁に噴火している桜島ですが、過去には大きな被害をもたらす大噴火が江戸時代にも大正時代にも昭和にも起こっています。やっぱり大丈夫じゃないような・・・
湯平展望所から見た桜島。雲って見えません。
林芙美子文学碑。森光子の舞台で有名な「放浪記」の作者林芙美子は幼少期をこの桜島の温泉街で過ごしました。
有村溶岩展望所から見る桜島。やっぱり曇っていて見えません。
黒神埋没鳥居。大正の大噴火で2mも埋まってしまった鳥居です。 タクシーの運転手さんはとても親切な方で、いろんな名所を丁寧に説明して下さいました。ただ残念なのはやはり天気。ずっと桜島が雲の中で、晴れていたら見られると言われた昭和火口も見ることができませんでした。一通り見学が終わり、また桜島の港に戻ろうとタクシーに乗っていた時のことです。運転手さんが急に言いました。 「あっ、噴火した」
わりと淡々と、いつもの見慣れたものを見るように「噴火した」と言われてびっくりです。確かに平均すると毎日のように噴火しているという桜島ですが、まさか生噴火を見ることができるとは思いませんでした。赤茶色い噴煙は雲と混じりその判別が難しく、爆発の場所は鹿児島市街の反対側で、風向きも鹿児島市街から桜島側に吹いている状態。また、タクシー運転手さんの話だと、この噴火はかなり規模が小さいとのこと。つまり、この噴火をリアルタイムで見ることができたのはほんの一部の人だと思います。3時間ほどの桜島観光でしたが、最後にラッキーな体験ができました。 ホテルに戻り、夕食は鹿児島市内の居酒屋へ。一応ネットで焼酎が充実しているという店を調べていきました。おごじょ家。
ズラりと並んだ焼酎。私は芋焼酎が好きなのですが、とはいえ、飲み比べてもあんまり味の違いはわかりません。
きびなご刺し。北海道ではあまり食べることはないお刺身ですが、こちらではポピュラーなようです。 鹿児島の料理について誤解していたことがありました。以前知り合いから「鹿児島では薩摩揚げのことを天ぷらと呼ぶ」と聞いていたので、メニューにある「天ぷら」を注文しましたが、出てきたのは普通の天ぷらでした。いわゆる薩摩揚げはというとメニューの中では「つけ揚げ」と書かれていました。やはり天ぷらは鹿児島でも天ぷらなのでした。 そんなこんなで鹿児島料理と焼酎を楽しんで、居酒屋を後にしました。もう夜の10時頃でしょうか。ホテルまでは歩いて15分くらいなのですが、正直信じられないくらい暑いのです。札幌から鹿児島へ行けば暑いのは当たり前。それでも昼間暑いのはなんとか我慢できます。諦めもつくというか。でもこの夜の暑さには本当に驚きました。札幌の人間からすると、とても外気温とは思えない、ビニールハウスのような温室のなかにいるような感覚です。この温室から早く外に出たいって感じ。さすがにこんなとこでは自分はとても生活できないなと感じたのですが、それもそのはず。この日の鹿児島の最低気温は28.8℃。観測史上第3位の記録で、7月の最高記録を更新していた(実は翌日の最低気温は28.9℃とさらに記録更新しました。)のです。さすがにここまでの暑さは鹿児島でも滅多に経験することではなかったようです。 暑さでヘロヘロになりながらホテルに帰り旅行の一日目が終了です。 (続く)
2009年07月27日
私は特別天文ファンというわけではありませんが、以前から「死ぬまでに1度は皆既日食を見てみたい」という漠然とした希望を持っていました。そして今年の7月22日は人生初の国内での皆既日食です。国内といっても殆どの地域では部分日食しか見ることができず、皆既日食が見られるのは鹿児島県の屋久島や種子島の一部、トカラ列島、奄美大島の一部。あとは太平洋上と極めて限られています。この中で私は今回トカラ列島へ皆既日食観測のツアーに参加しましたので、その旅行記を何度かに分けて書いてみたいと思います。 旅行記の前に、簡単に今回のトカラ列島での皆既日食について説明します。 今回の皆既日食はその皆既日食の継続時間が最大で6分39秒と今世紀最長の継続時間ということで、世界中の天文ファンの注目を集めていました。しかし、皆既時間が一番長いのは太平洋上で、陸上で最も長く皆既日食を観測できるのは鹿児島県トカラ列島悪石島の6分20秒です。この悪石島を含めたトカラ列島には多くの天文ファンが殺到することが予想されていました。トカラ列島の島民全部で600人くらいの小さな離島の島々なので受け入れられるツアー客数も1500人程度。当然ツアーも高倍率の抽選になるのだろうと、半ばダメ元のつもりで昨年12月にツアーの申し込みをしました。ニュース等でご存知の方も多いと思いますが、トカラ列島にはこれだけ多くのツアー客を受け入れられるだけの施設はなく、トイレや水などツアー客を受け入れるためのインフラ整備費用も旅行代金に含まれているので、この日食観測ツアーは一般的な国内旅行ツアーに比べてかなり高額になってます。だから、ツアーの当選通知を受け取った時には嬉しさ半分ビビリ半分。でもまぁ、こんなチャンスはめったにないことですし、人生最大の贅沢のつもりでこの皆既日食観測ツアーに参加することを決めました。 ツアーにはいくつかのコースがありますが、私の参加したコースは7/21にフェリーで鹿児島港出発、22日に諏訪之瀬島で日食観測後23日に鹿児島港に戻るというコースです。せっかくの旅行なので、一日早く20日に鹿児島に入って鹿児島観光をして、23日には宮崎に寄り道して24日に札幌に帰ってくるという、4泊5日の旅行とすることにしました。 (続く)
カレンダー
プロフィール
HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
検索