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この1.5シーズンの総括に対する答は?

2008年08月17日

佐々木元社長時代、チームは構造改革路線を打ち出し、我慢の3シーズンを過ごした。その根底には、金のない札幌がまともにそれまでのように宝くじのような助っ人外人頼みだけのチームを続けていては、他の普通に安定的な経営基盤をもつJ1チームととても太刀打ちできないということで、社内外から罵倒されながら、結局それを実行に移した。
しかし社長も監督も代わり、1.5シーズンを経て、結局、もろ、こういうチームではいけないと想定していたチームに成り下がってしまった。
昨年、J2優勝を果たした後に、ネットや雑誌で札幌のこれまでのここ数年の軌跡を綴ったコラムや記事があったが、結局、柳下→三浦の監督交代、戦術変更について正面から論じる記述をしていたものを見ることがなかった。そのほとんどは故意かどうか知らないが、その肝心な部分について見事にスルーしていた。札幌は途中で当初考えていたチームづくりを挫折し(辛抱たまらんくなって)、安易に結果を求め、それがたまたま図に当たったんだよという気合いの入った物書きや解説者が一人くらいいても良さそうだったが…。
この1.5シーズンのなかで唯一、得られた成果が昨年のJ2優勝(昇格)だったが、これで全て解決する予定だった。勝利に次ぐ勝利、優勝争いを演じるチームの熱い闘いはスタジアムに客を呼び戻す最高の演出のはずであったが、その目算はさして当たらなかった。個人的には砂川や西谷が輝けないサッカーというのは、本当に面白くないと思う。

その先の結果は、残念ながら、今の惨状である。J2では見事に通じた戦法も、J1ではせいぜい、今日のように前半45分どまりである。アルセウがこんなもんやってられっか!とさっさとチームを去ったが、彼はある意味、結果的には先見の明があったということになるだろう。おそらくこのままでいくと、今いる外人たちもストレスがたまっていき、より独善的なプレーに走り、チーム内はがたがたになるであろう。いや、私にはすでにそういう状況に入っているように見えるが…。
試合後に鬱憤ばらしのつもりなのか「おまえら、危機感あるのか?」などと選手を罵倒している輩がいたが、本気で言っているのなら想像力に乏しい人間だと思う。特にここ数年、在籍している選手にとって、「フロントがアホだと…」という名言を残したエモやんと同じようなやりきれない心境で自分の生活かけてサッカーをやらなければならない選手たちにそれはあまりに失礼ではないかと思う。

シーズン終了後にどんな結果が待っているのかはわからないが、試合後の人ごとのような涼しいコメントの裏で、監督がきっと何か秘策を練ってるはずだと信じ、見守っていくしかないだろうね。


post by ダソヌマソ

23:51

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