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敢えてまだこういうサポもいることを…

2007年02月04日

チームが現実に新監督を迎えて、すでに舵を切り出した以上、サポとしてはどんなに腑に落ちなくともその状況を甘んじて受けなければならない(気持ちを切り替えてチームを支援していく)ことは理解しているつもりであるし、新監督にもましてや選手にも罪はないと思う。
ただただせっかくできつつあったチーム、そしてその戦術・サッカースタイルが自分たち札幌サポの誇りとして共有できつつあったそのときに、何の説明もなしに監督交代という暴挙に踏み切ったフロントに対する不信感がこの時期になっても未だに拭いきれないでいる人間がいるということを、無駄なあがきとは思いつつ、表明しておきたい。
失点が多かったから、今の攻撃サッカーをベースに守備面に定評のある監督にきてもらうというお粗末すぎる説明には当時、開いた口がふさがらなかった。あまりに子供だましのレトリックだ。なぜ、「J2で勝つには攻撃的なサッカーを指向する柳下ではだめだから切った」と正直いわないのか、私には、柳下解任はそれしか理由が考えられない。
育成を図るという志半ばで指導者を代えるというのは、それまでのチーム作りの否定もしくはギブアップ、方針転換に他ならない。まともな説明もできず、かつ腹をくくる覚悟もなく、中期経営計画だ、守備力の強化だなど、出てくる話は噴飯ものな類のものばかりだった。
当時もプロの監督として結果が出せなかったのだから、この措置は当然という意見があったが、それは普通のチームに適用できる話で、やっと普通のチームになりつつあったコンサドーレにとって、いよいよそれが本物かどうかを見極める時期が昨年から今年にかけてのタイミングだったように思う。

かつて、岡田氏が就任一年目の失敗をもとにあっさり、J2仕様に戦術を変更し、強力なFWにも恵まれて昇格を果たした。それも一つの選択肢だっただろう。しかし、その後は先が見えずに降格する前に自らチームを去った。泥をかぶるのを避けたのか、一般的に名将として惜しまれて辞めていった彼を私は少し違う目で見ていた。

これは推測に過ぎないが、柳下氏がフロントと円満に別れていったような雰囲気は伝わってこない。最初は若手中心の(人件費に金をかけられない)チームの育成を乞われてやってきたが、いつの間にか社長も代わり、目先の勝ちを即効的に期待できないサッカーは必要ないといわれてチームを追われたというようにしか見えない。
プロスポーツの世界だから結果が全てという基本にかえれば、今の状況で、三浦体制にはそれこそ昇格以外に求めるものはありえないことになる。もう、こうして方針転換に踏む切った以上、進むも地獄、退くも地獄という状況に追いつめられてしまったのだ。明るさが見えていたチーム育成の道を自ら断念もしくはやり直しに踏み切った以上、これが失敗したときは、2回目の出直しすなわちチームの解体という最悪の事態を迎えることを覚悟しておく必要がある。


post by ダソヌマソ

23:35

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