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2008年06月05日

危険な思想

太田光的思想 >挨拶

都会人でもないのに、あまり夜空を見上げることはない。
たまにふと見上げると(昼)、あの青がとても清々しく感じる。

「よし、空を見よう」という日に限って曇り空だったりするのだが、稀にその気分と天気が合致すると、星とともに時間を過ごす。
と、いっても我が家のベランダにはイスを置くなんていう優雅なスペースはないので、もっぱら立ち見か部屋の中から(チキンだな・・・)。

日中、偶然天体に関するニュースや資料を見ると今自分達の見ている星の光は何十年、いや何百年何千年と昔の光なんだなということがふと思い出される。
この神秘のベールに包まれている感が、宇宙への興味につながっているのかもしれない。

ちっぽけな一人の人間がこう思おうが、世界の情勢にはなんら関係はないのだが、空を見る時間は、愛だ宗教だ戦争だ平和だといっているのさえも、なんだかどうでもよくなってしまう時間でもある。

もし、地球外に生命体が存在するならば、そちらからは江戸時代くらいの地球が見えているのかもしれないと考えるのもなんだか楽しい。

と、今はこんな落ち着いた行動をする人間であるが、幼いときは結構危険な思想の持ち主であった。

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posted by ハラケー |22:30 | 私生活を晒したもの | コメント(0) | トラックバック(0)