2006年07月10日

グリーンゴールを決めろ!

今朝の決勝戦で、全ての試合が終了したW杯。

開催されたドイツは、サッカー強豪国であると共に、環境先進国としても名高い。
今回のW杯では、このような試みも行われた。

グリーンゴール

「世界で最初の温室効果ガス排出量ゼロの大会にする」という理念で、大会は運営されている。
目標は4つ。

【ごみ】
リユースカップの利用や簡易包装で、ごみを減らす。出たごみは、分別して再資源化。

【エネルギー】
照明灯やスコアボードには省エネルギー型のものを。調理器具や空調にも、エネルギー効率の良いものを利用する他、太陽光発電も利用。

【水】ピッチへの散水に、雨水を利用。トイレやシャワーにも節水コックを取付けたり、無水便器(男性用トイレ)を設置。

【交通】
公共交通機関の利用を促すため、観戦チケットは公共交通機関の一日乗車券として利用可能!

それにしても、前回の日韓W杯では環境対策に殆ど手付かずだったのは、残念だ。
その後、Jリーグでもリユースカップを導入したり、ごみを分別徹底しているスタジアムが増えつつある。

今後、大きなイベントでは、環境対策を無視して開催できなくなる時代が訪れるだろう。

決勝戦は、早起きして観た。
ジダンの退場…何があったのかは、正確には当事者同士にしか分からない。
しかし、世界最高の舞台であのようなことが起こってしまったのは、残念でならない。

侮辱した方も、暴力で応じた方も、どちらもとても悲しい。

コンサドーレは、ドーレくんの「新雪のように美しい白い体は“フェアプレー精神”を表して」いるように、フェアプレー精神を貫いて欲しい。
本当に強いチームなら、そんなことをしなくても勝てる…筈。多分(ちょっと弱気)

posted by イリス |23:09 | サッカー |

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