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2008年09月29日

何度でも

私、「日本一あきらめの悪い集団」の構成員です。

そして今これを読んでくださっている方々の多くも、きっと構成員でいらっしゃることでしょう。

またも気持ちが伝わる試合。

またもスルリと逃れた白星。

選手達だって僕らに負けず劣らずあきらめの悪い、同じ構成員。

北海道が産んだ偉大な歌手・吉田美和だって言ってるんだし!

そう。僕らは何度でも何度でも立ち上がり呼ぶよ。コンサドーレがある限り。

posted by uran |21:10 | 雑感。 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年09月27日

札幌と千葉の違い

千葉の札幌戦以降の成績
△●○○△●△○○○

札幌の千葉戦以降の成績
△△●●●●△●●●




クゼ監督で失敗した千葉は5月の段階で見切りを付け、スコットランドからミラー氏を招聘。
さらに戸田・根本・ミシェウを補強。
それでも7月13日の千葉は、まだ明らかにどん底でした。

しかし、さらに馬場・深井を補強し徐々に新監督の戦術と新戦力が融合した彼らは白星が先行するようになり、前節でついに自動降格圏内から脱出!




6年ぶりのJ1で昨期の堅守をどこまで通用させられるか、開幕を期待と緊張で迎えた札幌。
7節までは「1勝1敗1分け」の目標に近いところで粘りを見せていたものの、新潟戦のダヴィ退場から勝てない試合が続く。
6月の中断明けからは箕輪が合流し4戦負け無しなどまずまずの再出発を見せたが、7月27日の新潟戦(またか!)からどん底が続く。

2試合連続でのロスタイムの悲劇。曽田・箕輪の故障、ダヴィの離脱。こうやって時系列で書くとずーんと暗くなってしまう……苦笑




結果論としては「監督交代をした千葉」は上昇気流をつかみ、「監督交代をしない札幌」は善戦出来る試合もあるが浮上のきっかけがつかめない、ということになります。

札幌には過去、「流れを変えよう」と監督を変えた結果、泥沼にはまった経験がある。だから変えない。

これは正しいのか?



三浦監督にここまでチームを任せてきたことについては、チームの判断を尊重しています。
確かに守備意識だけが強調されるので得点の臭いがまるでしない試合も何度も見せられてしまいますが^^;
(三浦監督と柳下前監督についての個人的評価はいずれ書こうと思っています)
とにかく、「変えたから良くなる保証など無い」というHFCの姿勢には半分共感しています。

ただ、千葉がうまいのは、「結果が出なかったら、さっさと今のチームに必要な力を補完できる監督を連れてくる」ところなんです。
事実、ザムフィール・ベングロシュ・オシムを一本釣りした凄腕GMだったウバガイさんがフランスに旅立っても、ちゃんと結果を残す監督を連れてきています。クゼはコケましたが……

金がないなら頭を使う!
鉄則ですよね。
ダヴィの契約については以前の失敗が生きました。
獲得時には「半年お試し+完全優先権」で獲得し、使えると判断した上で完全移籍で獲得したおかげで今の3億、4億という話になっているわけですし。
個人的には5億くらい貰わないと損した気分になってしまうんですが……

札幌が今後必要なのは、「今の監督よりさらに良い監督をいつでも用意できる」力でしょうね。

石屋さん、グルノーブル38からウバガイさん連れてきて!^^;

posted by uran |15:47 | 雑感。 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年09月25日

それでもコンサは続く。

サッカーの世界は日本野球に比べ、「契約」の概念がより強い世界。
下手をすれば毎年所属先が変わる、なんてことだって良くある話。

そんな世界の中で敢えて主力中の主力として活躍し続け、引退までコンサに骨を埋める選手が出てきて欲しい。
イタリアの縞の象徴・マルディーニのように。

ダヴィはブラジルからやってきた選手だけど、お試しの半年契約だった彼がJ1で得点2位に位置するまで成長したのは間違いなくコンサに居るこの2年間だと思う。そんな意味でもユース育ちの我が子と同じような感覚。
そんな彼が移籍するのはやはりとても悲しいこと。



奮闘しても勝てない試合。

未だつかめない日本の審判感覚。

それでもめげずにこれまでやってきた。

ここまでの札幌を創ってくれた。



それだけに「なぜ、今?」という気持ちが抑えきれない。
おかしな話かもしれないけど、情報をつかんでも報道しないで欲しい。そう思うくらい。
(あ。これは某新聞の話ね。新聞報道を受けてHFCが出したリリースは下手な動揺をせずに済むという意味でありがたい)

ダヴィには感謝してる。
来年も同じユニフォームのダヴィを見たい。
だけれども、より高いレベルでプレーしたいというのなら、送り出すしかない。
親心にも似た辛い心境。

浦和のような桁違いの営業収益を上げることがすぐに出来るのならば話は違うが、札幌は当面はプロビンチャとして選手を「育てて、売る」ことを繰り返して基礎体力を付けていくしかない。

場当たりではなく、有望な選手を育てていくチーム。

それと同時により魅力あるチームを作り、観客とスポンサーを増やし続ける。ここが一番難しいけれど。でも、そうやって選手が出ていかないチームになる。そうしないとこの連鎖はいつまでも続く。

ダヴィが違うユニフォームを着るのならば仕方ない。
汚い話になってしまうが、札幌が大きくなるために、また本人の価値のしるしとして、それ相応の移籍金を残して貰うしかないのだろう。

でも。。。やっぱり出て行くなよ!><

posted by uran |19:49 | 雑感。 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年09月23日

経験値

J1とはかくも厳しい世界か。

ここ2試合の札幌は清水戦で見せた体たらくをすっかり忘れさせる、本当に気迫のこもったプレーを見せてくれています。
千葉に対しても、大分に対しても、これまでになくテレビから気迫が伝わってきます。

このJ1という舞台に居る18チームの中で札幌に一番足りないもの。
それは「J1での経験値」。

具体的に言うならば、今日のウェズレイのようなほんのわずかな試合のあやさえも突く狡猾さと、試合の流れに応じて監督の理論を応用する柔軟性。
今の札幌はこれらをカバーするために持ち合わせているものは「気迫」一点しかない。

最後のウェズレイが貰ったファールなんて、まさに「札幌DFにファールされたいよぅ、って持ち方」だもんね。で、DFの足が出てきたらコレ幸いと倒れる。ウチでそういうことが出来るのってダヴィかクライトンしか居ない。他は純粋っちゅーか、正直過ぎちゃうんだよなぁ。

試合中での軌道修正という意味での柔軟性も、J2レベルであれば戦う相手の個々のレベルもあって三浦理論をほとんどそのまま使っても結果は出たのかもしれませんが、さすがにJ1では簡単に対応されちゃうんでしょう。ということは、監督の理論をガチガチに受け取るのではなく、ピッチの中で臨機応変に出たり引いたりしなきゃ相手は揺さぶられないのです。

そういうのを全部ひっくるめて「試合巧者」って言うんだなぁ、と。

でもね。今日のような気迫なら、ロスタイムで3-2になってあと数秒しかないって判ってても全然諦める気持ちにならなかった!
現に2-1からの西のゴールは選手もサポーターも諦めてなかった結果じゃん!
'まだまだ!
お願いだから磐田!千葉!今日も付き合って負けてくれ!(苦笑)'

posted by uran |14:59 | 試合。 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年09月16日

ん?まだ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000201-jij-spo

あれ?
ウチはまだ債務超過なんでしたっけ?
てっきりこの前の資本金減資で赤字から抜け出したものかと……
それともあれは単に「赤字が圧縮された」だけで、まだいくらかの債務超過が残っているということでしょうか?
減資によって「ウチはこれでやっとスタートラインに立てた」と思っていたので名前が出てくるのはちょっと意外でした。

詳しい方、どういうことか判りますか?

posted by uran |21:32 | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年09月15日

メリハリ。

8/27のG大阪戦は仕事で見られなかったのですが、降格なんてするもんか!という気迫があふれる好試合だったとか。
それだけに今度こそ上向きになれる!と期待して臨んだ清水戦。

絶対に負けたくない!とか
どんな形でも勝って帰る!とか

そんな気持ちは選手達はあふれんばかりに持ってきたはず。

でも、試合の中でそれが反映されない。
パスミス連発。運動量の少なさ。ダヴィまでもが精彩を欠く……
自分もあまりに酷い試合っぷりに初めてスカパー!途中で消しちゃったくらい。
(そのせいで最後のダイゴのゴール見損ねましたが^^;;;)

根が深いのはよくわかります。
J1という舞台では決して全く通用しないわけではない。
だけどどこかで波に乗ることが出来ないままずるずると黒星が重なってしまった結果、いつの間にか「自分たちは100の力じゃ通用しないんじゃないか。常に110の力で踏ん張ってやっと勝てるんじゃないか。」という感じで徐々に自分たちの力に自信をなくし、その分気力でカバーしようとする結果、試合開始からしばらくは110の力で行けても先制点を取られたり時間がある程度進むと焦りやスタミナの問題で頑張っても70くらいしか出せなくなっているように見えます。
それが空回りの原因。
90分間ずっと110の力なんて出るわけがありません。80分は90の力。どこかの10分で120の力が出せればいいんです。
どうも今のチームにはそういうアクセントを付けられる選手があまり居ないような気がします。

そんな意味で個人的に期待するのは西谷。去年も西谷が不調になってから負けが込んだし。
あと10試合。奇跡を起こすための準備をしましょう。

posted by uran |22:18 | 試合。 | コメント(0) | トラックバック(0)