2007年02月25日
あまりに急すぎる・・・
金曜日の話になりますが、夜帰ってきてから突然訃報を知らされた。 中学時代の先生が病気で突然亡くなったというのだ。 あまりに急な知らせに俺は言葉を失った。 中学1年生の時、クラスが隣で英語科の先生としてうちのクラスの担当になっていた。 2年生になってから担当が変わってもクラスは離れなかったので休み時間に会ったりしてよく会話を楽しんでいた。 中学2年生の夏ごろ、急に体調を崩して一時休暇を取っていた。その時はよっしーと共にお見舞いに行ったりもした。その頃はとても元気だった。 職場復帰してからもいつも明るくて元気な姿を見せていたし、卒業の時も明るく見送ってくれた。 しかし、卒業してしばらく会わなくなってから連絡ももちろん取ってなかったし、その間入退院を繰り返していたらしく、そんなことも当然知らなかった。 そして去年夏ごろに病気が再発したらしく、また入退院を繰り返し、だんだん元気になってきていたのに先月また入院していたそうだ。 そして金曜日の明朝、病院のベッドで静かに息を引き取ったという。 俺はあまりに突然すぎるこの訃報に対して自分でどうしたらいいかわからず、ただひたすら泣くだけだった。 そして今日午後6時。お通夜に行ってきたが、俺をはじめ同級生やその先生にお世話になった人々、教職員一同、その他にもご遺族の方々が大勢詰め掛け、およそ300人の人が会場に足を運んでいた。 あちこちで職員をしていただけではなく、バトミントンの顧問をいろいろな学校で経験し、さらにはバトミントンの1級審判資格も持っていたと今日改めて知った。 俺は英語が結構できて、特に喋る方は以前外人と交流のあった時その外人の通訳もしたぐらいだが、その時常に相談役になってくれていたのがこの先生だった。 「こういう時はこう喋ったらいい。こういう言い方は絶対ダメだよ。」とかいろいろな事をこの先生から学んだ。 テストの点数がいつもより低かったらその部分の復習をして持っていったらおもしろい解説もつけて返してくれていたりして、俺は中学校で屈指の先生だと自分では思っていた。 しかし、久々に再会したと思ったらこういう対面になってしまって俺は残念でたまらない。 今日はよっしーは来れなかったのだが、今度あらためて先生の家に行って手をあわせたいと言っていた。 こうして俺は大事な人をまた失った。本当に惜しいけど、これが宿命なのだと痛感した。 ご遺族には本当にどんな言葉をかけたらいいかわからないが、残された方々に本当に心からお悔やみを申し上げると共に、今後いろいろな方面でこの自慢できる存在だった先生の事をいつまでも大切にしていってほしいと思う。
posted by taka |22:32 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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