コンサ時々日常

ベストメンバーって、そのクラブに所属するメンバー
の組み合わせで最も攻撃的にも守備的にも強度の高い
選手で構成されたもの、のはず。

そのベストメンバーで1試合でも多く戦い、1つでも多
く勝ち点を獲得していくことを目的として、オフシー
ズンにそのベストメンバーに名を連ねられるような選
手たちを加入させていくのがフロントの仕事だと思っ
ている。

で、ふと思った。本当のベストメンバーで試合したこ
とって、まず昨シーズンあっただろうか？って。
1試合あったかどうか、もしかして2試合くらいはあっ
たかもしれないし、1つもなかったかもしれない気が
してる。(数年前までは何度も組めていたはず)
この場合のベストメンバーは試合に出られる人の中で
選ぶベストメンバーじゃなく、チーム編成時に考えて
いたベストメンバーのことだ。つまり、編成の目論見
がどうだったかを検証したかったので。

何が言いたいかと言うと、近年の編成は意図していた
ベストメンバーが組めないような人選を繰り返してい
るような気がしたので。
(もちろん今は出られるメンバーでベストを尽くすの
は当たり前だし、それを応援するのも当然だ)

それとも加入前までは問題なかった選手が、ウチのキ
ャンプメニューや宮の沢でのプログラムで身体を損ね
ていった傾向が強いのだろうか。そこのところの見極
めをきちんと早急にしておかないと、いつまで経って
もクラブが本来考えていたベストメンバーを組めない
チームのまま、つまりあまり強くないチームに成り下
がったままで終わってしまうかもしれない、と思った。



ウチは仮にベストメンバーを組めたとして、それで初
めて今のＪ1で互角に戦えるかどうかのレベルでしか
ない、という現状のはず。それがベストメンバーから
はるか遠くなら、難行苦行のシーズンを覚悟しないと。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/03/03/kiji/20240303s00002179140000c.html
こういう動きを少なくとも数週間前から
ウチもしているだろうことを望む。
もし、していないとしたなら相当な覚悟
が必要になってくるのは避けられないだ
ろうと思う。

もちろん今頃探したとして素晴らしい選
手が残っているとは思えないが、それで
も、だ。
そして、それに付随するお金が無くても
調達して当てるべきなのが今だ。下のカ
テゴリになってしまうと今まで積み上げ
てきたものを失ってしまうだろうから。

ここまで酷い状態になってなくても、今
シーズンには覚悟が必要だと誰もが感じ
ていたにも関わらず、更に悲惨な状況に
なるのだから、ウチの今シーズンのテー　
マは『目の前の1勝をもぎ取る』、それだ
けしかないはずだ。その積み重ねが残留
レベルに到達するまで我慢強く粘って行
くしかない。

https://www.nikkansports.com/soccer/news/202403020001401.html
登録選手30人中10人が怪我離脱、って普通なら
崩壊間近な状態でしかない。

それが開幕してたった2節での話なのだから、こ
れはもうキャンプのやり方・進め方や元々の選手
の取り方などなど、来季以降には絶対繰り返さな
いためにも、あらゆる見直しが必要だろう。

更に桐耶が出場停止って、いったいコンサドーレ
に何の罰ゲームだろうか。

もう一度言いたいが、30人中10人がこんな時期
に離脱するキャンプスケジュールやプログラムの
強度や怪我持ちの人選など、プロのサッカークラ
ブで有り得ない管理内容だから。

第一、出られている荒野や大八や武蔵など身体の
痛みを堪えながらの出場だから、彼らも無理が祟
り、いつ出られなくなるか分からない状態という
のが今は本当に怖い。

［追記］
ちなみに30人は特別指定の木戸を入れてだから、
たぶん今は29人。
29-10=19   
19-3(GK)=16
毎回リーグ戦メンバーは15人+2人(GK)で普通は
構成されてるから、FP16人中15人が毎回リーグ
戦のメンバー表に名を連ねていないと成り立たな
いはず。　　
この超ギリギリさって、本当にヤバいどころの話
じゃないレベルだと思う。

つまり、桐耶の出られない次節は怪我人が復帰し
ても即メンバー入りは無理があり、15人中15人、
そう、出られる人は全て出してやっと試合に臨め
る状態が今だ。あと1人怪我をしたら、GKを3人
にするという非常事態になる。
(または名前だけ借りるみたいにピッチにも入れ
ないような怪我明けのFPがベンチを温めること
になるかも)