コンサ時々日常

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/454799
もったいない、負けたような気分、まあ言いたい放題
だが、広島を主語にしたならそうなるか。

Ｊ1という全く同じカテゴリというかステージにいる
にも関わらず、なんという上から目線を黙認しなけれ
ばならないのか。

同じ舞台での勝負のやり取りなのに、やり合う前から
力の差を感じなければいけない今のウチの現況。
嘆いても仕方ないが、こんなことを何年も受容しなけ
ればいけない状況なら多分同じ舞台にいることは叶わ
ないに違いない。

本当に立て直さなければいけないし、その大前提であ
るＪ1残留は絶対に勝ち取らなければいけない。
今年のＪ1残留は三上さんの今までで最大にして最難関
のミッションになるんじゃないかなと思う。

先ほどの続きみたいな感じになるが、ミシャが話していた
内容からすると、レギュラークラスで普通にまともな選手
はいったいどれくらいいるのか気になった。

菅野〜ケガで欠場したこともあり、まだトップ状態にはない。

大八〜昨日もそうだったが、毎試合彼に掛かる敵の重圧を跳
　　　ね除ける際には相当の負担があり、満身創痍状態。更
　　　に昨季の怪我が完全に治癒してる訳でもない。
　　　つまり、ベストではないが彼の努力と精神力により何
　　　とかトップパフォーマンスを振り絞っている状態。

馬場〜深刻な後遺症が残る怪我は負ってないが、元々の古傷
　　　を騙し騙ししながらのプレー。彼もベスト状態ではな
　　　いにせよ、思った以上に気持ちが強く、昨季よりどん
　　　どん良くなってきている。

青木〜ミシャ曰く、まだまだ本来の状態ではない。

浅野〜ミシャ曰く、キャンプ中は状態悪く、ハーフタイムく
　　　らいしかプレー出来なかったコンディションから今の
　　　ようになってきている。

宮澤〜ずっと抱えている踵の古傷の状態を様子を見ながらの
　　　プレーをしている。

近藤〜開幕戦での怪我で数週間休んでいて、90分は無理。

大森〜長く怪我のためのリハビリをしていた状態からの復帰。
　　　
スパチョーク〜福岡戦の小田の無謀な突進により踵を負傷し
　　　　　　　万全じゃないし、代表戦にも出ての蓄積疲労
　　　　　　　もある。

武蔵〜怪我持ちからキャンプでも充分なトレーニングをして
　　　いないし、この間の試合で筋肉系の怪我。

ゴニ〜昨季の福岡戦で負傷した怪我に悩まされトップ状態に
　　　はなかなかならなかったが、ようやく回復の兆し。
　　　ただ長くプレーをしてなかったので試合体力はまだま
　　　だ。

細かいことを言うなら、サッカー選手はほぼ皆怪我をしてい
て後遺症を抱えながらの選手もいると思うが、重めのものを
抱えながらトップチームにこんなに多いのは他もだろうか。
やはりウチのチームは野戦病院すぎると思うが。

今レギュラークラスで、状態が大丈夫そうなのは、
GKは阿波加のみ。
FPは桐耶、駒井、長谷川、荒野、克幸、小林、菅

開幕してから早や2ケ月で、この状態。今は最下位。
残留は優勝と同じ、と思いたいくらいの現状ではないだろう
か。
残留確定の際には仲間たちと思い切り祝い合いたい、それく
らいの価値があると思う。

ただ、この状態で残留を簡単に許してくれるようなＪ1では
ないことは我々は充分分かっている。もっともっと選手を
鼓舞する応援も必ず要るのは間違いない。
(が、ウチの勝ちの少なさとダイナミックプライシングの悪
影響により、土曜の午後で11,512人という不人気ぶり。
応援を増やしたいのに今は悪循環に陥っている)

　　　

ミシャの試合後の監督会見だが、こんなにあからさまにチー
ム状態を明かしてしまって、もう何も隠すところがないくら
いに話している。
ただ、これは我々サポーターにとっては本当にありがたい発
信であることは間違いない。
ミシャが交代の意図についてこんなに話すとは。

この回答でミシャが浅野の適正は当たり前に分かってはいる
が、その適正の位置で使えない訳が厳然と彼の中には存在し
ているのが分かったことは、コンサドーレのサポーターにと
っては非常に大きな意味がある、と思われる。

おそらく、近藤をあのまま起用していた場合、ウチの破綻が
もしかして1点では済まなかった、かもしれないということ
か。

ミシャでさえも分かっていたMAX1点の攻撃力。なので、虎
の子の1点を意義あるものにするため、破綻の可能性を一番
感じる近藤を替えた、ということかと。

だとすると、ウチの交代陣の攻撃力と守備力をピッチに残っ
ていたスタメン陣のものと合わせて考えると、本当にギリギ
リのところで最良の結果を得た、ということになるのか。

ミシャが試合終了後ピッチを後にする際に見せた普通に嬉し
そうに見えた笑顔は、手持ちの戦力で最良の結果を引き寄せ
たことに対するものだったか。