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2009年04月18日

リバプールの意地、チェルシーの執念

今週の欧州CLは準々決勝の2ndレグを迎えた。いよいよ、シーズンも大詰めで
ある。


4試合の中で一番注目をしていたのはリバプールvsチェルシーの大一番。1st
レグはチェルシーが3-1と勝利。リバプールが勝ち抜けるには3点以上取って
の勝利しかない。



キープレーヤーのジェラードを怪我で欠くリバプール、前半から圧倒的な力
で攻めまくり「決勝の舞台に立つのは俺達だ!」と言わんばかり。

前半18分 アウレリオ
前半27分 アロンソ

このままの勢いでは04-05シーズン「イスタンブールの奇跡」の再来か、と思
わせるリバプール。一方のチェルシーも守りに入らず、前半の35分にFWアネ
ルカを投入。強引にも点を獲りにいき、勝利への執念を見せる。


あと1点! というリバプールサポの思いを打ち砕いたのはドログバだった。
2-1。リバプールは、あと1点では五分に留まる。勝ち上がるにはあと
2点……


その後は、終了の笛が鳴るまですさまじい展開にもつれ込む。

LIV 2-2 CHE
     2-3
     3-3
     4-3

そして、4-4……


リバプールのCLは終わった。最後はあと2点が必要だったがロスタイムに入っ
てもその2点を獲りにいく必死な姿が心を打った。人によってはスコアを見て
「大味」と評価する人もいるだろうが、少なくとも後半だけ見ても両チーム
のこの試合にかける想いに胸が熱くなるはずだ。そう、両チームの想い、正
しく「意地と執念」のぶつかり合いだった。


「意地と執念」…… 日曜の午後にドームのピッチに立つ赤黒の勇者たちに
この言葉を贈ろう!

posted by ボーナス |17:22 | サッカー全般 | コメント(0) | トラックバック(0)