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2007年01月25日

世界基準

昨晩、お客様Yさんと先週末のプレミアリーグ、アーセナルvsマンUを観ながらサッ
カー談義をしていました。

Yさん「うわッ、今の、ファールでしょうが…」
僕  「それが、ヨーロッパではこのくらいは採らないんですよ」
Yさん「Jだったら、間違いなく黄紙だね。特にあの主審なら」
一同 「(大爆笑!)」


このとき、ふと、少し前の「Number」誌にあった中田浩二の発言を思い出しました。
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/20070111.html

「Jリーグでは、ちょっとでも後ろから当たろうものなら、審判が笛を吹く。それ
に慣れているから、いざAマッチになったときに相手を激しくチェックできないん
ですよ。国際レベルで闘えるようになるには、審判も変わる必要がある」


この件は、2年前にもJFAの「フットボール・カンファレンス」で、当時ユース代表を
率い世界で戦った布啓一郎氏(現技術副委員長)が審判部長の高田静男に強く訴え
ていました。記憶に頼って書くと、

「世界で戦っていると、子供達が簡単に接触プレーで倒れ、主審にファールを要求
 している。いつまでも倒れている。それは、日本の審判が簡単に笛を吹きすぎ、
 選手もそれに慣れ切っているから。普段の国内試合から変わっていかなければな
 らない」


そして、少しずつではあるが、主審の基準が変わってきているような気がします。
正当なチャージで吹かなかったり、ファールであっても攻撃側に有利な状況ではア
ドバンテージを採ったり。天皇杯5回戦、新潟戦での砂川の同点ゴールは助かりまし
たもの。直前のフッキが倒されたシーンで笛を吹かれたら、あのゴールはなかった
でしょうね(笑


まだまだ、主審によってはばらつきがあったり、同じ主審でも試合によって基準が
変わったりはしていますが、確実に変化は生じています。これが何年もかけて確固
たる審判技術が確立された時、笛で試合がブツブツ途切れたりしないで、観ていて
楽しい試合が展開されることでしょう。

posted by ボーナス |14:12 | 店での話 | コメント(4) | トラックバック(0)

2007年01月21日

赤池コーチッ!

出かけましたよ! キックオフイベントに…


選手紹介では一際、川崎に対して大きな拍手がありましたね。本人の挨拶も
「みなさんのおかげで…」みたいな発言がありましたから心配はないと思い
ますが、キャンプから怪我のない範囲でガンガン行かないと後がないですよ。


しばらく、ステージ上の催し物がなかったのでブラブラ場内で行われている
イベントを見て回っていたら面白いシーンに!

キックターゲットの舞台裏を手伝っていた赤池新GKコーチにユースの子達
が声をかけます。
「赤池コーチ! トップチームの赤池コーチッ!!!」
        ^^^^^^^^^^^^
これには赤池さんも照れながら満面の笑みで手を振っていました。周りの空
気も和みましたねェ。


千社札も面白そうで試してみたかったんですが、なにしろ器械の前は長蛇の
列でして… 近いうち、宮の沢でチャレンジしてみることにしましょう!


それにしても、、、 ブルーノクアドロス! カッコいいですねェ!!!
おじさん、おおいに期待しちゃいますよ!!!

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posted by ボーナス |22:22 | コンサ | コメント(6) | トラックバック(1)

2007年01月13日

ご褒美!

今朝9時過ぎにインターフォンが鳴ったわけで。 
出てみると宅配屋さん。差出人は大阪の日刊スポーツ… 

前にクレームのメールを出したんでお詫びの品か? と一瞬思ったわけでも
ない、、、 


で、中から出てきたのがサッカーボール!!! 


10月の中旬に宮の沢でJユースの試合を2試合見たんですけど、そのとき何や
らアンケート葉書を配布していて、そのときの賞品が来たっていうわけ。
参加していない草津以外の30チームのエンブレムがプリントされています。 


モルテンの5号球、人工皮革となっているんで使えるのか? と思いきや「本
製品はディスプレー用ですので、実際のゲームには使用できません。本来の
目的以外には使用しないでください」 


ん~、店に飾るしかないのか…… 


posted by ボーナス |18:43 | その他 | コメント(7) | トラックバック(0)

2007年01月12日

川崎のこと…

あまり選手個人のことをここに書くのは好まないんですが、書いておきたい。

今朝、オフィシャルで川崎選手再契約の件が発表になりましたね。こちらのブログ
や某巨大掲示板なんかでも「良かった、良かった!」の嵐です。

で、なんで川崎は11月末に再契約を勝ち取れなかったのでしょうか? それは、そ
れなりに理由があったはず。

練習を見続けていると、川崎は春先から夏にかけ、けっしてイイ状態ではありませ
んでした。ここに一つ一つあげるのは良しとしませんが、川崎を見て「おッ、少し
マシになったか?」と思わせたのは風の匂いに秋の訪れを感じさせる頃からでした。
紅白戦や練習試合、サテ戦で「ん?イイじゃん!」と感じたものです。

もともと、世代別の代表候補にも名前をあげられていた選手ですからそこそこの技
術はもっていたはず。それがセレッソを出ることになり、JFL佐川大阪、J2山形と所
属先を変えざるをえなかった事実。


確かに天皇杯での働きは評価できるものがありました。でも、これを一年通して発
揮できるようにならないと、ウチのように少ない人数で一年を闘わなければならな
いチーム、複数のポジションをこなすことを要求されるチームでは常に存在意義を
問われます。

この再契約をきっかけに一皮むけた川崎を見てみたい! 強くそう思います!


「良かった、良かった!」ばかりでなく、これから始まるキャンプ、その後に続く
シーズンをしっかり見届けてあげましょうよ! 開幕のメンバーに川崎の名前を見
つけたら、その時こそ「川崎! 良かったなァ! 頼むよ、今年は!」と叫ぼうか
と思います。

posted by ボーナス |13:46 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年01月10日

アウェーの度胸試し

少し前の話ですが、、、 11/11の48節愛媛戦、ドームに足を運ばれた方も多いと
思います。この試合、ピッチ練習が始まる前に愛媛の選手がホーム側ピッチに整列
し、ホームG裏に向かって頭を下げ挨拶しました。


こういった行動をとるアウェーチームって初めて目にしたものですから、一瞬ドー
ム内が静まりかえり、その後ブーイングやら拍手やらばらばらの反応があったかと
思います。


あれって「アウェーの度胸試し」ってんですってwww


「アウェイの雰囲気にのまれないように」というコーチの提案により始まったもの
で、動員の多いチームに乗り込む際に行なわれることが多いんだそうな。こういう
のもJ2らしくて面白いですね。相手チームのサポですが、やはり「なんとなく反応
に困ってる雰囲気」になるといいますから、あの日のウチの反応もむべなるかな、
です。

今年からJ1に上がる横浜FCなんかがやったらイイのに、なんて思います。「度胸試
し」ではなく「よろしくね♪」って感じでwww


愛媛はJ2昇格したシーズンで選手も若い。こうしたコーチの配慮ってのは重要な育
成のファクターなのかもしれませんね。今年やるのかな? 徹底的に無視するのも
相手は「あれ?」ってなって調子崩すかも、ですね。 

posted by ボーナス |14:19 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(1)