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2023年11月01日

数字で考えるミシャ札幌

さて次節まで時間がありますし
残り試合も3と長かったシーズンも終わりに近づいてます
ということでここまでの振り返りも兼ねて
数字で考えるミシャ札幌編やっていこうと思います

2016年にJ2を制覇して昇格しました
なのでそこから今日までの数字を改めて記載していきます
年度   順位  成績        得点 失点
2017 11位 12勝7分15敗  39 47
2018  4位 15勝10分9敗  48 48
2019 10位 13勝7分14敗  54 49
2020 12位 10勝9分15敗  47 58
2021 10位 14勝9分15敗  48 50
2022 10位 11勝12分11敗 45 55
2023 13位 9勝9分13敗   53 58

となってます
2017シーズンは監督は現横浜FCの四方田氏
2021シーズンは20チームでのリーグ戦だったので試合数が多くなってます
2023シーズンは今日現在の途中経過です
やはりこう見ると2018シーズンは光ってますね
34試合で負けた試合が9回しかありません
ブラボー

まずは単純に得点数
ミシャ政権で最も試合数が多かった(38試合)2021シーズンを3試合残して上回っています
現時点で2019シーズンの得点まで1と迫ってます
2019シーズンといえばルヴァン準優勝の年です
今年の得点ランクトップタイのアンデルソンロペスがサブだった事もしばしばでした
ジェイ・鈴木武蔵・チャナ・ロペスと前線のタレントが豊富で
福森のフリーキックもかなりキレてた時代です
その時と同等か?残り試合の結果では過去最高を叩き出す勢いです
逆に失点数は過去最低タイです
残り試合で1点でも取られるとワーストになることが決まっています

前提として
当ブログは「ミシャ継続支持派」です
理由は上記です
得点も上がってるし失点も同様
もちろん失点数が気になるのはその通りですが
サッカーにおいて最も難しいのは得点力の向上です
今の経営状態でロペスを再獲得とかユンカーみたいな高性能FWを獲得するのは難しいですし
三上氏の考えとしてお金をあまり使いたくない雰囲気が岸田文雄並みにありそうです
こういう言い方は良くないのは承知の上で書きますが
最近の三上氏の発言
「移籍可能期間に獲得を目指したが現場が今のままで〜」
という発言してたと記憶してますが

そんなことあるの?

横浜FC戦の後のインタビューもそうですし
サポーターブログの中でも補強は必須だと感じてる人が多かったでしょう
怪我人が多いのは現場が一番よく分かっていて
紅白戦もできないしサブにキーパー2人入れちゃうくらいだし
FWのファーストチョイスであろう小柏は怪我がちなのは誰もが知るところ
そんな中で
「今のままで大丈夫」
って現場が言うとは思えないんですよ
今年の降格枠が1ということもあるから
来季に向けて資金をプールしておく
というのは全然アリな考え方だから
そうならそうと発信した方が良いのは明白です
個人的見解ですが
三上氏は嘘ついてるのではないか?
と大袈裟ですがそう思ってます
単純に批判から逃れて現状の責任をミシャになすりつけてる
とまで想像してしまってます

ズバッというと
ミシャはよくやってますよ
過去の歴史で
エメルソンで優勝して
ウィルで残留
小倉や小島を擁しても監督交代を繰り返し降格
ウィル・ベット・ホベルッチ・アンドラジーニャ・・・もう色々でもダメ
フッキでも昇格できず
ダヴィとゾーンDFで昇格し降格
石崎さんは賛否ありますがあの時代でよくやってくれたし
降格したのも戦力上当たり前
札幌の歴史ってこうです
過去の歴史を繰り返すならミシャ時代に何回降格してるだろう?と言いたくなるくらいメンバーが変わってます

今なぜJ1にいるのか?
それは選手が上手くなったから・J1に適応しているから
この功績は野々村さんの戦略だったりミシャのトレーニングだったり
そういう部分だと思います

1試合の結果や内容で是非を語るのも普通だと思うし
シーズン通しての数字で考えるのも当然
だからミシャ退任・解任派もいるし支持派もいるとは思います
当ブログは支持派なので擁護意見が多くなります

マリノスにポステコさんが来た時
とんでもないハイラインを形成して
キーパーがめちゃちゃ前に出てて「榎本チャレンジ」みたいなドリブル突破までしちゃって
順位は散々でした。12位です
が!
これに選手が適応するとどうなったか?
とんでもないチームになりました
2020は9位だけど
直近のマリノス戦
やはりマリノスの選手は個人能力高い
マスカットさんのサッカーにもすぐに順応してます

こうなるとやはり「個人の力」
最近はこればかりですが
どうしても「個人の力」
ここに勝るものなしなんです

ミシャが交代が遅いというのも確かにそういう風潮がありますが
浦和を解任されたきっかけの札幌ドーム
槙野が退場してハーフタイムで三枚替えした途端交代選手が怪我
決断が遅いというわけでもないはずです
結局は
「誰を入れるか?」
ではなく
「誰をどう使うか?」
なんです

正直言って結果としてどうなるかは分かりません
例えば前節の横浜FC戦
ゴンヒとミラン入れましたが
・ゴンヒだけ
・ミランだけ
・ゴンヒと大森
・ミランと大森
だった場合
逆転負けしたかもしれないし
追加点奪ってとどめを刺したかもしれない
もしも最悪逆転負けしてたら
「◯◯しておけば良かったのに」
とか言われちゃうけど
それは何も責任を持たないファン・サポーター・傍観者の意見で
監督がそう言っちゃうと選手からの信頼がなくなってしまいます
某監督が言いました

「ロブソンには責任を取ってもらう」

どう思いましたか?
今はこの言葉をどう感じますか?
狙いを持って動くことで全てその通りになることはありません
結果に対して色々思うことや言いたいことがあるのは当然です
が、チームの立ち位置を無視して言うのは・・・と思っちゃいます

来季
予想の範疇ですが残留争いに名前が上がるとは思います
こういう不安を払拭するためにあの手この手なんでしょうけど
結果として数字が上昇してる以上「チームは進化している」と思い
今季の残りも来季も当然応援していきます

ここから後書きです
あくまで個人の感想・意見です
支持派であることは明言してますが
解任・退任派を批判・否定はしませんし
そういった意見の方にこちらからとやかく言いに行くことは一切ありません
ミシャという山を登り切ったから次の山へ!というのもいずれは起こる話です
むしろいつかはそうならなきゃいけません
それが今なのか?まだ先なのか?
それだけの違いです

今の札幌が優勝争いできるのか?ACLで戦えるのか?
と聞かれると
・・・
正直ぶっちゃけると「ノー」かな・・・・
という風に思っているからこその意見ではありますわ

posted by love2003 |12:34 | コメント(0) | トラックバック(0)