コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2015年02月08日

今期戦力を分析する。(ボランチ編)

さて、第3回はボランチ編です。

ボランチは上原拓郎が契約満了で退団になりました。正直それほど悪い選手だとは思いませんでしたが、「フィジカル面での課題」って果たして?

一方で新加入は東京Vでプレーしていたニウド、元日本代表の稲本が加入し、期限付きから前貴、堀米が復帰しました。

その結果としてボランチは前貴、宮澤、稲本、深井、上里、堀米、ニウドという圧倒的な選手層ができました。河合も本職はボランチでしたが、前述の通りDFラインはかなり層が薄いので、専念してもらいたいと思います。

正直、その中でスタメンを考えるのはかなり難しいですね。

そこでまずはタイプ分けすると前貴、深井、上里のようなゲームメイク系と、宮澤、稲本、堀米、ニウド辺りのガツガツ系になるかなと。堀米、前貴辺りはそれほどボランチで見ているわけではないので微妙ですし、宮澤はどちらも無難にこなせそうな気もしますが。

基本的にはこのゲームメイカー系とガツガツ系が組むのが一番チームが上手く回っていいと思いますね。

ゲームメイカーは上里でほぼ決まりかと。深井が離脱中で、前貴と比べるとやはり経験でも能力でも上里が上。深井が戻ってきたときにポジション争いをすることとなりますが、簡単にはレギュラー奪取とはならないでしょう。

上里の相方は宮澤、稲本、ニウド辺りが争う感じ。ここは横一線ながらも、稲本がDFとの兼業になることを考えると、ニウド・宮澤辺りがファーストチョイスかと。二人+稲本が競い合ってもらえればさらにレベルは上がるかと思います。
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結論:ボランチの層は全く問題なし。上里を中心に宮澤、稲本、ニウドが争う構図になるも、誰でも心配は少ない。逆に前貴、堀米、深井ら若手陣はそれに食い込むために必死の努力、または別の薄いポジションでのチャレンジが求められる。'

posted by kagikko |14:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

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