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2006年05月08日

コンサドーレ10年史について

コンサドーレ10年史、現在絶賛予約受付中である。この購入方法はHFC経由と道新経由の二通りがあり、クラブとしてははぜひともHFC経由で購入して欲しい、と児玉社長直々に訴えている。その理由も詳しく説明されている。

ここで一つ疑問があるのだが、買い取り分3400部以上の申し込みがHFCに合った場合はどうなるのだろうか。3400部で閉めきりなのか、追加販売が可能なのか。もし可能だった場合、同様の条件となるのかどうか。
社長の話は基本的に3400部に達するのは厳しいとの判断が前提だと思うが、それ以上だった場合のことも一応気になる。

さて、実は私は今回のこと、「よし、ぜひともHFC経由で申し込もう」とは単純には思っていないのである。しばらく様子見してから判断しようかと思っている。
通常、サポーターは「積極的にスポンサー企業を利用しよう」と呼びかけている。ところが、今回はHFCとスポンサーが販売上競合し、HFCが「ぜひHFC経由で」と社長直々に訴えている。表現を変えれば「スポンサーを利用しないでくれ」ということだ。どうもこの構図が気になるのだ。本来、クラブとスポンサーの関係はwin-winを目指すものだと思う。win-winを目指すならいかに総販売数を増やすか、というベクトルになると思うのだが、パイの奪い合いに勝つための訴え、というのはスッキリしない。

もちろん、児玉社長のこと、道新との間ではきちんと納得ずくの元で、今回のブログでの訴えになっているのだと思うので、どちらの販売数がどうなろうと道新との間にいささかのしこりも発生しないのだろう。私の心配などくだらない杞憂であろうが、そんなことも考えてしまう心情というのも、せっかくだからこのブログに記録として残しておこうと思った次第。

posted by たじ |11:18 | コンサドーレ | コメント(4) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:コンサドーレ10年史について

そうですなぁ、スポンサーから客奪ったら怒られるんちゃう?
社長、経営素人やから、WIN-WINなんていう意識ないんじゃないかな

posted by なるほど| 2006-05-08 11:31

Re:コンサドーレ10年史について

おそらく道新経由で購入の場合は販売店に配達手数料としてマージンが入るのでしょう。
直接HFCが一括購入の形をとれば発送の手間、販売店へのマージンがかからないんで安く仕入れることが可能、ということでは?
道新本体に入る金額は十分に制作費をカバーし、必要な利益を確保していると思いますよ。

道新の販売店にしてみたら確かにマージンが減りますが、これは通常の計算している利益以上の余剰収入で、これを最初から当て込んでいる販売店はないと思います。(道新で出版する本も書店と販売店の2ルートがあることから考えても、販売店に異存はないはずです)

予定数を超えた場合のことは両者の協議ではないでしょうか。

posted by ボーナス| 2006-05-08 12:30

Re:コンサドーレ10年史について

まあ社長の古巣ですから、これで道新さんとの仲が悪くなることはないでしょうね。

posted by まじっく | 2006-05-08 21:01

Re:コンサドーレ10年史について

>なるほどさん
社長はそのへんギリギリの見極めの上でのことかとは思いますが・・・

>ボーナスさん
実際の取引条件の心配はしてないです。

>まじっくさん
もちろんそうでなければ困りますよね。

posted by たじ| 2006-05-09 12:00

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