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2009年06月22日

諸悪の根源

 湘南戦で同点となるPKを決めたクライトンが語ったコメントに、札幌の諸悪の根源を見た思いだ。

 札幌ではPKキッカーはキリノに決まっているようだが、彼が前半途中で負傷後退。普通のチームならば、PKを獲得した宮沢がいち早くボールを拾って、ペナルティスポットにボールを置く。欧州などの強豪チームならば、そこにエースが近寄って、「俺に蹴らせろ」みたいな圧力をかけるっていう光景がよく見られる。

 にもかかわらず、クライトンは「PKを誰も蹴ろうとしなかったから自分がいった」と言う。そこから感じられるのは、攻撃でも、守備でも人任せの姿勢。(攻撃では完全にクライトン頼み)。失敗が怖いから、リスクを取ろうとしない消極性が感じられる。今のふがいなさは、イレブンの心の中にこそ原因があると思う。

 若くて、仲良し小好しの札幌には、悪人が必要だ。

posted by cons39 |22:18 | 2009年戦記 | コメント(3) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:諸悪の根源

降格の要因を監督の戦術に転嫁して
選手の成長を促さなかったツケですね

posted by ヌルサポ撲滅| 2009-06-22 22:30

Re:諸悪の根源

本田圭祐みたいな熱い魂を持ってるやつがいればなぁ。
なんて。

posted by 自分もそう思う| 2009-06-22 22:46

Re:諸悪の根源

横野がいれば、蹴ろうとしたでしょうね。

posted by フロ固定 | 2009-06-22 23:44

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