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2008年12月30日

ついに石崎監督!

 札幌は29日、来季の新監督として石崎信弘柏レイソル監督(50)と契約したと発表した。サポーターとしては想定内の決定で、まずは一安心。柏も天皇杯で決勝まで進出できましたから、その幸運を札幌に運んでほしいです。

 石崎氏は「柏のように、一体となって戦うチームを札幌でも作りたい」と語ったという。是非とも頑張ってもらいたい。

 3月7日の開幕戦まで、あと2カ月強しかない。シーズン開幕まではあっという間ですね。

posted by RM |02:21 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月26日

コルドバ改めダニウソン

 札幌は26日、コロンビアのインディペンディエンテ・メデジン所属のMFダニウソン(22)と来季の契約を結んだ。185センチ、80キロの体格はダヴィ並みで、屈強なボランチであろう。おまけにコロンビア代表の経歴もあるという。すごいじゃないか!
 公式ホームページによると、「溢れ出る闘志と圧倒的な身体能力で幅広いエリアをカバーする左利きのボランチ。粗削りながらパス能力も高く、強烈なミドルシュートも武器の一つ」と紹介している。プレーを早く見たいじゃないか!
 キリノといい、ダニウソンといい、ものすごい期待してしまう。そしてクライトンも残ってくれたし、アジア枠では元韓国代表DF趙星桓も新加入するらしい。今季以上の陣容ではないか? 今から3月7日の開幕戦が楽しみだ。「外国人選手はくじみたいなもの」という格言も忘れてはなるまいが….

posted by RM |04:42 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月24日

荒谷加入でGK陣容整う

 札幌が23日、大宮アルディージャに所属していたGK荒谷弘樹(33)の完全移籍を発表した。ベガルタにレンタルされていた林卓人(26)が来季も仙台に残留を決めたためとみられるが、大宮に復帰した高木貴弘(26)の代わりといってはなんだけれど、またまた大宮から荒谷がやってくる。

 申し訳ないが、荒谷の印象はまったくない。公式ホームページに記された経歴、インターネットによる情報によると、2005年から07年まで大宮の正GKを務めていたとされる。07年6月の横浜M戦で左腕を骨折してから、復帰後もレギュラーの座を奪い取れず、サブの座にとどまっていたようだ。

 高木を追い出した?選手が、高木の代役?として札幌に完全移籍してくるなんて、不思議な縁を感じますね。いずれにせよ、これにより荒谷、佐藤、高原、曳地とGK4人の陣容は固まったということでしょう。

posted by RM |00:56 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月23日

ビジュも戦力外…

 元札幌で、J2水戸でプレーしていたビジュ(34)も契約満了のようです。岡田武史監督就任の初年度1999シーズンの途中から札幌に加入したビジュも今や34歳になり、日本でプレーしてから10年近くもたったんですね。

 確か99年シーズンは、クレーベルだったか、リカルジーニョだったか記憶にないけれど、外国人選手が全く働かなかったはず。途中加入した厚別での初試合を観戦したとき、運動量豊富でボール奪取力のあるビジュは貴重な戦力になると思いました。見立て通りにビジュはJ2、J1の4年間にわたり札幌を支えてくれました。

 その後の経歴を見ると、京都、鳥栖、甲府、水戸と5クラブを渡り歩いたのですね。ご苦労さまです。年齢的に再就職は容易ではないと思いますが、愛嬌のあるフェイスをまたピッチで見せてほしいですね。

posted by RM |02:31 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月18日

クライトン残留はサプライズ!

 札幌が18日、MFクライトン(30)の来季残留を発表した。クライトンはJ1クラブに移籍する見通しと伝えられていただけに、残留はポジティブ・サプライズだ。来季の外国人選手としては、キリノの新加入だけが決定しており、FWとMFの2人がこれで確定した。

 個人的にブログで「クライトンの代役?はコルドバ…」と書き込みをしたコロンビア人との契約はどうなるのか?そして、就任がほぼ確実視される石崎監督が、どういう戦術で来季の51試合に臨むのか、とても興味深くなってきた。

 クライトンは病気の父上を見舞うという理由でシーズン終盤にブラジルに帰国し、そのままバイバイすることになると思っていたから、案外義理堅い真面目な選手なんだなあという感想を抱いた。もちろん。経済危機のため、もっと良い契約がえられなかったという事情もあるのだろうが…

posted by RM |00:56 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月14日

キリノ、ゴール量産の予感…

 札幌が13日、来季の新外国人選手としてFWキリノ(23)の加入を発表した。181センチ、79キロの大型ストライカーで、体付きは名古屋グランパスに旅立ったダヴィとほとんど変わらない。名門アトレチコミネイロ出身で、U-17、U-20、U-23のブラジル代表経験があるから、本国ではダヴィよりもずっと格上の存在なのだろう。

 公式ホームページでは「相手ディフェンダーを置き去りにする圧倒的なスピードが武器。181cmながら高い打点のヘディングでもゴールを狙う」と紹介されている。便利な時代になったもので、ユーチューブで検索してみたらスウェーデンリーグでのキリノの活躍ぶりを示す映像が多数アップされていた。

 確かに足が速く、ブッちぎりのスピードを生かしてカウンターから得点を重ねているようだ。足下のテクニックはよく分からないが、ダヴィのように、もしかすると、かつてのエメルソンのようにゴールを量産してくれそうだ。

 さらに性格が良ければなお良し。寒冷地であるスウェーデンにいたから、札幌も寒さも苦ではないだろう。一日も早くチームに溶け込んでほしい。

posted by RM |02:28 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年12月12日

メンバーがそろうのか…

 レンタル移籍組のGK高木貴弘、DF坪内秀介、平岡康裕、MFディビッドソン純マーカスの4人が今季限りで札幌を離れることになった。

 課題の多かったディフェンス陣で来季残るのは、吉広充志、曽田雄志、西嶋弘之、堀田秀平、柴田慎吾、箕輪義信の6人である。もちろん外国人を含めて補強はあるのだろうが、51試合もの長丁場になるJ2をたった6人で乗り切れるのか…。そもそも曽田、箕輪の怪我が感知するかどうかも分からないのに。不安だ。

 多くのサポーターが指摘しているところではあるが、最も長時間出場した坪内を札幌に残せなかったものだろうか。右も左もできる貴重なサイドバックだし、攻め上がりもそれなりに期待できる。坪内は「来年1年でJ1昇格させたかった。財政的な面で厳しいと言われたが、本当に必要とするのならば…。そこまでの選手」と語ったという。悔しさがにじみ出ていますね。ヴィッセルも契約に積極的ではないようだから、給料を下げれば何とかなるのではないのか。

 それにしても、金が無いのは辛い。

posted by RM |02:49 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月11日

吉原、復帰!?

 10日のスポーツニッポンによると、札幌が元日本代表FWの吉原宏太(30)の獲得に乗り出しているという。今週中にも正式交渉が行われる見込みで、来季は10年ぶりに札幌のユニホームに袖を通すことが確実視されるとまで書いている。

 そうだったら個人的には喜ばしい。FWとして戦力になるのかどうかとか、30歳以上のベテランを多数切っていながらとか、真剣に考えればいろいろな思いはあるのだが、J2でのプレーに満足できず、移籍金を置いてガンバに旅立っていったかつてのエースが活躍の舞台を求めて札幌に舞い戻ってくるのが、単純にうれしいのだ。

 ガンバに移籍後も、アルディージャに移籍後も、吉原の活躍ぶりを伝える報道に接するたび、なぜかうれしい気持ちになった。西野監督と衝突して出場機会を得られなくなり、移籍先を探していたときにも、札幌に戻ってこないのかなぁと勝手な妄想を抱いていた。それが実現するなら、うれしいこと。30歳になったコータが若いころと比べて、どのぐらい成長しているのか、興味がある。

 スポニチによると、複数のクラブが獲得に関心を示している中、札幌は当時の背番号「18」を既に用意して迎えると伝えている。J1クラブからのオファーがあれば、心がぐらついてしまうのではないかと思うし、個人的にはスポニチの書いた通りなのかどうかも半信半疑だ。でも戻ってきてほしいと、理屈ぬきで思ってしまう。

posted by RM |02:35 | 2008年戦記 | コメント(1) |

2008年12月09日

ダヴィ、名古屋でがんばれ!

 FWダヴィが名古屋へ完全移籍を決めた。外国人の獲得で悩まされ続けてきた札幌にとっては、久々の働き者だった。荒削りで、テクニックがあるわけじゃないが、ゴールを目指す気迫で、札幌を2シーズン引っ張ってくれた。バックバスもGKぎりぎりまで追いかけて、得点に結びつけたこともあったよなぁ。J1で4勝しかできなかった今季だって、ダヴィがいなければ、どんな酷い成績になっていただろう。余計なカードをもらって、退場になったこともあったけれど、それだけ真剣勝負をしていたと思う。

 半年間の中途半端な契約で来日したダヴィは3億円もの大金を札幌に置いていってくれた。本当に孝行息子だ。「2年間、応援していただきありがとうございました。コンサドーレ札幌でプレーできたことを誇りに思います。今シーズンは自分たちの目標であるJ1残留を達成することはできませんでしたが、来年は再びJ1昇格を達成できるものと信じています。自分は札幌を離れても、コンサドーレでお世話になった、サポーター、スポンサー、チームメイト、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、そのほかすべての関係者の方のことを忘れません。本当にありがとうございました」。お別れのコメントがまた泣かせるじゃないか。

 来季も札幌で活躍してほしかった。しかし、上を目指すのは、アスリートの宿命。気持ちよく送り出したい。来季はグランパスのエースになるんだね。ストイコビッチの下で得点能力をさらに磨いてほしい。そして、ピッチでの再会を期待しているよ。

posted by RM |17:00 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月09日

三浦監督は甲府に行かず

 J2甲府が安間貴義監督(39)の来季続投を発表しましたね。某スポーツ新聞が、札幌を退任する三浦俊也監督(45)が来季甲府の監督に就任すると書いていましたが、これまたガセネタだったようです。

 札幌を知り尽くした三浦監督がJ2のライバルチームに異動すれば、楽な戦いにはならないと思っていましたので、それはそれで結構なことと思いました。三浦監督も再就職しなければならないでしょうが…

posted by RM |02:39 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月08日

箕輪移籍、久々の朗報!

 川崎から期限付き移籍中だったDF箕輪義信(32)が札幌に完全移籍してくれるという。今年6月に加入し、ぼろぼろだったディフェンス陣の建て直しに貢献してくれた身長187センチの元日本代表の存在感は圧倒的だっただけに、ベテラン勢が相次ぎ戦力外通告を受けるという厳冬ストーブリーグの中では朗報といえる。

 箕輪は9月下旬に右足腓腹筋腱を断裂し全治3、4カ月の重傷を負ってリハビリ中。札幌移籍中は若手の練習不足を暗に批判するなど、札幌に心を残しているのかどうか、個人的に不安に思っていたが、札幌からのラブコールを受け止めてくれた。札幌が完全移籍をオファーしたときにもブログに「箕輪、オファー受けて!」と書いたが、夢が叶ってうれしい。

 2007年シーズンのディフェンスの支柱となったブルーノと同じく、心身共に札幌を引っ張ってくれるはず。来季になれば、曽田も元気にピッチに舞い戻ってくれると思うので、昨季の堅固な守りを復活につなげてほしい。

 箕輪はクラブの公式ホームページを通じて「サポーターの思いに応えられるよう、J2からJ1へ、そして定着して上位へと強いチームになるために自分の力を120%発揮します」とコメントした。ありがたいことである。

posted by RM |12:00 | 2008年戦記 | コメント(2) |

2008年12月06日

2008年12月6日鹿島戦@ドーム

 王者鹿島を迎え撃ち、0-1で惜敗。
 今季最終戦なおかつ戦力外通告を受けている池内や西沢、西谷がスタメンに名を連ねており、札幌はキックオフから身体を張ってハードワークしていた。鹿島は優勝がかかっているからか、札幌の攻撃を受けてしまっている感じだった。

20081207-00.jpg 藤田が右サイドを駆け上がり、上里もサイドチェンジのロングパスを決めるなど、随所に良いプレーを見せてくれた。フォワードに入った砂川も身体のキレが良さそう。ただ、なかなか先制できずにいるうちに、野沢に鮮やかなミドルシュートを決められる。この違いなんだよな、強豪クラブと札幌の差は。

 後半に入ると鹿島は余裕のプレー。札幌はなかなかボールを奪えなくなり、カウンターで何度もピンチを招く。もう少しで同点という場面もあったのだが・・・

20081207-01.jpg 札幌の選手たちとのお別れを前に、鹿島の表彰式を見る。J1の表彰式をスタジアムで見るのは初めてだが、これも良い経験か。昨年はJ2優勝の表彰式だったのだが…。

 この試合限りで札幌を離れる選手たちとも個人的にお別れをした。それぞれの活躍した場面を思い出すと、あらためて感謝の気持ちがこみ上げてきた。ありがとう。


posted by RM |20:48 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月02日

来季は3回戦制、51試合!

 来季のJ2も3回戦制を維持するのですね。そうすると、リーグの試合数は17クラブ×3=51試合になりますか。J2優勝を飾った2007年シーズンでも48試合でしたから、さらに3試合も増えるので、少数精鋭で戦う選手たちは大変ですね。総力戦になりそうです。

 半分はホームゲームとして25試合程度が楽しめる。J1の17位との入れ替え戦がなくなり、J2上位3位が自動昇格になるので、最後まで期待を持てそうで楽しみが増えそう。いわずもがなですが、今季のようにシーズン早々と期待を裏切るようなことのないように…

 

posted by RM |23:28 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月01日

グッドラック!

 J2降格の札幌は10選手と契約の更新をしないと発表した。DF西沢淳二(34)、DF池内友彦(31)、MF大塚真司(32)、MF西谷正也(30)、MF鈴木智樹(23)、GK富永康博(28)、MF鄭容台(30)、FW相川進也(25)、DF吉瀬広志(25)、DF上田常幸(23)の10選手が今季限りで赤黒のユニフォームに別れを告げる。

 毎年のことではあるが、苦楽をともにしたサポーターの一人として、別れはやはり悲しい。2006年にはセットプレーで得点を重ねた池内、07年には攻撃のキープレーヤーだった西谷…彼らは札幌の功労者である。首を切られたとしても、札幌のために力を尽くした選手たちは、いずれもサポーターの記憶に残り続ける。
 
 プロは結果がすべてとはいうが、仮にJ2に降格していなければ10人ものプレーヤーが戦力外通告を受けたりしなかっただろう。本当に残念だ。とにかく、彼らが札幌の良き思い出を胸に、新たなる人生に踏み出すことを願う。

posted by RM |23:00 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年12月01日

J2は来季18クラブへ

 Jリーグは1日の臨時理事会で、Jリーグ準加盟で今季の日本フットボールリーグ(JFL)2位の栃木SC、3位のカターレ富山、4位のファジアーノ岡山の正式加盟を承認した。3クラブは来季から2部(J2)に参戦し、J2は18クラブに増える。

 さて今季のJ2は変則3回戦で、リーグ戦全戦で42試合だった。18クラブになっても3回戦を維持すると、シーズンで51試合に増える。4回戦だった2007年シーズンより3試合も増えてしまう。試合数は多いという感じ。20数人の少数精鋭で臨む札幌には厳しい展開になる。

 では当たり前のホーム&アウエー2回戦にすると34試合に減る。常識的にはホーム&アウエー方式なんだろうが、入場券収入が減るから経営的に厳しくなる。一時のようにナビスコの予選リーグにJ2も入れて、試合数のバランスを取るという選択肢もあるのかな?

posted by RM |19:45 | 2008年戦記 | コメント(0) |